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ロコ・ソラーレ NEW"もぐもぐタイム"で2大会連続メダルいただきま〜す!

[ 2022年2月10日 05:30 ]

初戦に向けて練習する(右から)藤沢五月、吉田知那美、吉田夕梨花、鈴木夕湖(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

北京五輪カーリング女子は10日、1次リーグがスタート。18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレの日本は、初戦で世界ランク1位の前回覇者スウェーデンと激突する。9日には本番会場の国家水泳センターで初練習。スキップの藤沢五月(30)はコロナ禍で新様式の"もぐもぐタイム"導入を明言した。男子のSC軽井沢クで平昌8位だった山口剛史(37)は、強豪との初戦はメリットが大きいとし、シンプルなショットの成否が鍵を握ると分析した。

カー娘がニューノーマルの「もぐもぐタイム」を導入し、2大会連続メダルに挑む。2時間30分前後に及ぶ試合ではエネルギー補給と気分転換を兼ねた間食も勝負のポイント。本番会場での初練習を終えた藤沢は「今までは消毒した素手で食べていたけど、つまようじを使うと思う」と明かした。平昌では選手村外の青果店でスタッフが購入した果物などを食したが、今回は全て選手村内で調達。果物やゼリーなどが中心になる見通しだ。

大会へ向け、カナダで約1カ月半の事前合宿を実施。成田経由で5日に現地入り後は、氷上練習から遠ざかったが、2日にスタートした混合ダブルスの試合からミスの傾向を探り、氷の特徴を予測。この日の練習でストーンの滑りや曲がり方を確認し、事前のイメージとすり合わせた。初戦の相手は女王スウェーデン。4年前は1次リーグで勝利してメダルへの足掛かりとしており、藤沢は「相性は悪くない」と言い切った。

会場の国家水泳センターは08年北京五輪の競泳男子平泳ぎで北島康介が2大会連続2冠を達成し「なんも言えねえ」の名言を残した場所。伝説のスイマーとロコ・ソラーレは面識こそないが「チョー気持ちいい」と「そだねー」で、流行語大賞に輝いたつながりもある。日本列島を沸かせた4年前の再現へ、初陣は10日午前10時5分(日本時間)に幕を開ける。

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スポーツの2022年2月10日のニュース

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