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日本代表・田中碧 開始2分決勝弾「欲を言えば律が直接決めてくれたら」 アシストの堂安に感謝も

[ 2024年3月21日 21:19 ]

W杯アジア2次予選B組 日本1ー0北朝鮮 ( 2024年3月21日 国立 )

<日本・北朝鮮>前半、田中がゴール(撮影・小海途 良幹)
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FIFAランク18位のサッカー日本代表(森保ジャパン)は21日、26年W杯アジア2次予選で同114位・北朝鮮代表と国立競技場で対戦。前半2分にMF田中碧(25=デュッセルドルフ)が先制ゴールを決め、1ー0で逃げ切った。

試合開始早々だった。CKの流れから田中が浮き球のクロスを供給し、ファーサイドで堂安律が頭で折り返し南野拓実がシュートもうまくヒットせず。こぼれ球を再び堂安がグラウンダーでクロスを中央に入れると、フリーで走り込んできた田中が右足ダイレクトで強烈なシュート。「律が中に折り返してくれるかなって思ったんで、たまたまマイナスが空いてて優しくパスくれたんで、あとは決めるだけでした」とアシストの堂安に感謝するも「(ヘッドで南野にパスした場面で)欲を言えば律が直接決めてくれたらよかったかな」と難敵を相手に開始2分で先制点を挙げた場面を振り返った。

後半は押し込まれる場面もあった一戦に田中は「すごく難しかったゲームですし、自分たちで難しくした感じもあります。勝つことが重要で、勝って反省できるのはポジティブですし、ホームで勝てたっていうのはすごく良かった」とまずは勝ち点3を喜んだ。次に「構造的な問題はまだまだあるし、(ボールを)つなぐことがいいかって言われたらわかんないですけど、相手ボールになるような蹴り方と意図的なロングボールでは違うし、セカンドボール拾った後のクオリティーとかまだまだ求めていかないといけない」と課題を挙げた。

アジア杯メンバーからは外れていた田中は元日のタイ戦以来の得点でA代表通算8得点目。「勝つことが難しいとあらためて思った。アウェーはより厳しい試合になるが、まだまだできるし、やらなきゃいけない。(ホームで)たくさんのお客さんにパワーもらっているので、プレーで返さないといけない」と早くも26日のアウェー戦へ力を込めた。

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