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横浜FC加入の日大MF近藤友喜が会見 目標は伊東純也「大学に入る時から意識」18年ぶり1部昇格に貢献

[ 2022年12月20日 23:31 ]

Jリーグ加入内定会見で記念撮影に臨む横浜FC加入のMF近藤友喜(中央)。左は横浜FCの福田健二テクニカルダイレクター、右は日大の川津博一監督
Photo By スポニチ

来季J1に昇格する横浜FCに加入が内定している日大4年のMF近藤友喜(21)が20日、東京都稲城市の大学施設で会見した。チームが昇格して臨むJ1の舞台に「今年のW杯もそうだし、世界で戦っている選手と同じピッチでプレーできるのはうれしい。世界に羽ばたいていくためには、通用しなければいけないところ。J1の舞台で躍動できるようにしたい」と決意表明した。

愛知県出身で、J1名古屋の下部組織で育った。強豪の前橋育英から日大に進学し、爆発的なスピードを武器に左右のサイドバックやウイングバックとして、関東大学2部リーグで早くから活躍。3年夏には卒業後の横浜FC加入が内定し、特別指定選手として昨季J1で2試合、今季もJ2で9試合に出場した。平行して戦った大学リーグでは今季チーム最多の9得点4アシストと活躍し、18年ぶり1部昇格に貢献。二重の喜びを味わった。

目標とする選手には、神奈川大出身で同じ大学2部リーグで力をつけ、日本代表の主力へと飛躍したMF伊東純也を挙げた。「入学した時から意識していて、スピードや推進力の面でこうなりたいという選手。横浜FCからも、伊東選手を超えるようになってほしいと言ってもらっている」と理想に掲げた。

会見には、横浜FCの福田健二テクニカルダイレクターも出席。「分かっていても相手が置いていかれるスピード、突破力。3年生になるときにはもう獲得するという話になった。二足のわらじでプレーして横浜FCのJ1昇格に貢献し、大学でも最後の学年で18年ぶり昇格という大きな功績を残して加入してくれる。これから横浜FCの主力として、またその次のステップにはW杯、海外も目標に掲げていってほしい」と期待を込めた。

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