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さんま「憧れの存在」だった...中山美穂さん追悼 最後のやりとりは電話口で「ナ・ポ・リ・タ・ンです!」

[ 2024年12月7日 22:20 ]

明石家さんま
Photo By スポニチ

お笑いタレント明石家さんま(69)が、7日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、6日に死去していたことが分かった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)を追悼した。

さんまは主演ドラマなどで中山さんとの共演はなかったが、ホストを務めるトーク番組「さんまのまんま」に、中山さんがたびたびゲスト出演していた。

中山さんの訃報は、収録前に伝えられたという。「本番前に中山美穂さんが亡くなられたっていう、まだ詳しい情報が入ってなかったんです」と説明。「俺は若い時から美穂さんと一緒に仕事してきて、憧れの存在で」と打ち明けた。

中山さんと共通の知人がいるという。「私の知り合いの麻雀仲間が、美穂さんとよく飲みに行ったりしていて。あまりしゃべる人じゃないんですけど、一度ちょっと酔っ払って、さんまさんに代わってと代わったことがある」と、電話越しに話したエピソードを明かした。「(深夜の)3時半くらいだったんですけど、(中山さんが)"今からパスタ食べに来て"って、お店で。"ここのナポリタン、うまいの"、"行けません、麻雀してます"、"来て下さい!"って。延々、そのやりとりを...。酒に酔ってらっしゃったし。"スパゲティ嫌いなんですよ"、"おいしいんです。間違いありません。ナ・ポ・リ・タ・ンです!"って」。麻雀中のさんまと、酔った中山さんとのやりとりを回想。「それで延々やりとりしたのが、最後のやりとりになってしまった」と寂しげにつぶやいた。

あらためてさんまは、「もう残念で。どういう状態だったのか、早く知りたい感じですよ。とりあえず本当に若くして、54歳、若いのにね...」と、早すぎる死にショックを隠せない様子だった。「今年、俺の仲間も50代で亡くなってるし、今年振り返ると、近場の仲間がどんどん亡くなってる。我々も健康に気を付けて頑張らなあかんなと思いながら、たばこを吸っているんですけど...」と自虐気味に話し、「ご冥福をお祈りいたします」と哀悼の意を示した。

捜査関係者によると、中山さんは6日、東京都渋谷区の自宅の浴槽で亡くなっているのが見つかった。この日はクリスマスコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」大阪公演を開催予定だったが、当日に中止が発表されていた。デビュー40周年来年は全国ツアーも予定しており、6日もコンサートを控えた中での訃報だった。

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