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中山美穂さん 一番心許した親友は人気男性芸人 「美穂、いっぱいありがとう」追悼...演出の相談受けていた

[ 2024年12月7日 19:40 ]

01年、TBS「Love Story」発表会見で笑顔を見せる中山美穂さん
Photo By スポニチ

お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃい(52)が7日、自身のブログを更新。6日に死去していたことが分かった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)を追悼した。

「突然の訃報だった。信じられない。今も実感が湧かない。事実を受け入れられないでいる。頭の中に靄がかかっているようにふわふわした状態が続いている」(原文ママ)と動揺している心境をつづった。

「彼女を初めて知ったのは中学生の頃だっただろうか?テレビで観るスーパーアイドル。遠い存在とも思わないくらい遠い存在の人。その時は会うことになることも、友達になることも想像すらしていない。8年前くらいだろうか?友人に焼肉に誘われて行ったら、そこにミポリンが座っていた。ミーハーではないが、『あっ、中山美穂』くらいは思った」と出会いを振り返った。

「焼肉食べて、その後にカラオケバー的なところに行って、なぜか途中で友人が帰ってしまい、さすがにと思い、酔っている彼女を家まで送っていった。夜中3時くらいだったかな。次の日に友人から美穂ちゃんが連絡先教えてって言ってるとのLINEが。これが彼女と仲良くなるきっかけだった。その後、美穂ちゃんの親友の女性と知り合い、よく3人で遊んでいた。週1くらいのペースで会っていたんじゃないかな。3人ともに3月生まれだったので、毎年合同誕生会もしていた。一緒に旅行もした」と深い交流があったことをつづった。

「ほんと、女子友って感じで、彼女が俺のことを『妹的存在』というのも頷ける。自分でも自分のことを女性らしいのか、男らしくないのか、そんな部分は自覚している。それでもこんなに仲良しな女性は今までいなかった。中山美穂を『美穂』と呼ぶことになるなんて思ってもいなかった。コロナで会う回数は減り、たまに連絡を取るくらいになった。中野サンプラザのコンサートがコロナで中止になった時は、凄く落ち込んでいた」と回想。

「ファンから愛され、ファンを愛していた。スーパーアイドルでありながら、1人の人間であり、1人の女性であり、でも環境からかやはり変わっているところもあって、魅力的で面白い存在。コロナも落ち着き、彼女のコンサートを観に行ったり、ご飯行ったりするようになったのは嬉しかった。アウトデラックスに一緒に出演したことは、一生の思い出だ。最近は、『コンサートの途中でマジックをお客さんに見せて盛り上げたいんだけど、マジシャンの友達いない?』という相談を受けていた。色々提案したんだけど、結局マジックをすることもなくこんなことになるなんて」と絶句。

「美穂、もっと会いたかった、もっと話したかった。君は世界中の誰よりも輝いていた。『ただ泣きたくなるの』を聴いたら、こっちが涙が溢れてしまう。こんな僕を親友って呼んでくれてありがとう」と感謝を記し、「歳を取るのは老いよりも、好きな人が居なくなっていくのが辛い。それでも辛さや悲しみを受け入れて前に進まなきゃいけない。人間は限りある命、自分もいずれこの世から去っていく。そしたらまた会えるかな?美穂、いっぱいありがとう」と結んだ。

×ばつデラックス2024世界中の誰よりアウト集結SP」(後10・00)にゲスト出演。番組では2人の関係性について「インスタントジョンソンのじゃいに一番心を許す中山美穂」と紹介されていた。

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