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由紀さおり 55周年記念公演で披露「新しいわたし」 78歳バースデー...三味線に加えジャズも

[ 2024年11月14日 04:50 ]

55周年記念公演を行った由紀さおり
Photo By スポニチ

歌手の由紀さおりが78歳の誕生日を迎えた13日、千葉県松戸市の森のホール21で歌手活動55周年記念公演を行った。

「新しいわたし」をテーマにしたステージは2部構成で第1部は着物姿。70代になって習い始めた三味線の「弾き唄(うた)い」や尊敬する美空ひばりさんの「みだれ髪」を披露。さらに「着物でも、私だったらいいかもしれない」とジャズにも挑戦した。

第2部では華やかなドレス姿に着替え、代表曲「夜明けのスキャット」などを歌唱。「体と喉に気をつけてますから」とメンテナンスとトレーニングには余念がなく、約2時間のステージを完走した。

今年3月に迎えた55周年。「ここまで歌えるとは思わなかった。一生懸命歌ってきたら55年たっていた」と笑顔で語った。その締めくくりとして来年4月9日に、東京国際フォーラム公演を開催することを発表。タイトルは「〜新しいわたし〜そしてこれから」で「55年の着地とその先の分岐点となるようにしていけたら。それに来年は昭和100年にあたるので、それにちなんだチャレンジができたらいいな」と意気込んだ。

ほかに、来年は三味線の兄弟子にあたる本條秀英ニさんの出身地ロサンゼルスでの公演開催も希望。大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)に元気をもらっているといい「願わくば大谷さんの試合を見て帰りたい」と声を弾ませ「彼のアグレッシブさには世界中が元気をもらっていると思う」と語った。

いつまでも若々しく全力で歌い続ける由紀。客席から誕生日を祝う声が飛ぶと「18歳でございます」とちゃめっ気たっぷりに返していた。(高原 俊太)

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