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工藤公康氏 阪神・佐藤輝の試合を決めた二盗に「意表を突いたのではなくデータに基づいたサインだと」

[ 2023年10月29日 10:13 ]

工藤公康氏
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日本一に5度輝いた元ソフトバンク監督の工藤公康氏(60)が29日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。SMBC日本シリーズ2023」は28日に京セラドームで第1戦を迎え、阪神が8―0でオリックスに先勝したことについてコメントした。

5回無死一塁から佐藤輝の初球二盗で好機を広げて一挙4点を先行。岡田彰布監督(65)が鮮やかな奇襲で難敵の山本由伸投手(25)を攻略した。1964年の南海―阪神以来、59年ぶり2度目の「関西シリーズ」は猛虎の快勝で幕開けした。

岡田監督は試合後、佐藤輝に二盗について「(サインかどうかは)まだ試合があるのでちょっと言えない」としつつ、「勢いをつける盗塁だった」と振り返った。

工藤氏は、佐藤輝の二盗について「サインだと思います。サインじゃないと、シーズン7個しか盗塁してない佐藤君なので、サインがないとなかなかスタートは切れないと思うので。間違いなく山本君の研究は凄くしていたと思います。意表を突いたのではなくデータに基づいたサインだと思います」と話した。

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