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フジ解説委員・風間晋氏 プーチン氏の36時間停戦指示に「トルコのエルドアン大統領の顔を立てたのでは」

[ 2023年1月6日 09:46 ]

フジテレビ社屋
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フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が6日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。ロシアのプーチン大統領が5日、ロシア正教のクリスマスイブである6日正午(日本時間同日午後6時)から8日午前0時まで、ウクライナでの軍事作戦を休止するようショイグ国防相に命じたことに言及した。

プーチン氏は、ウクライナ側にも同調を呼びかけた。ロシア正教会の最高位、キリル総主教はこれに先立ち、交戦を続けるロシアとウクライナの双方に、クリスマスに当たる今月7日に合わせた休戦を呼びかけていた。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が態勢を立て直し新たな攻撃に備える「隠れみの」にする狙いだと反発。米国も不信感をあらわにしている。

風間氏は「36時間という極めて短い停戦の呼びかけなので、あまり実質的な意味はないんじゃないかと思うんですけども、この指示が出る数時間前に、実はプーチン大統領はトルコのエルドアン大統領と電話会談していて、トルコ側が停戦を呼び掛けているんですね。ある意味、トルコのエルドアン大統領の顔を立てる形でこの停戦を指示してみせたという、それだけプーチン大統領にとってトルコは今、大事な国の1つですから、そんな配慮もあるのかなと思いますね」と自身の見解を述べた。MCの谷原章介の「じゃあこれを機会に停戦が広がる可能性っていうのは現時点ではどうでしょう?」には「なかなか厳しいように思いますけどね」と答えていた。

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