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カンニング竹山 オミクロン株でも型通りな都の対策にいら立ち「いつまで同じことやってるの?」

[ 2022年1月12日 14:38 ]

カンニング竹山
Photo By スポニチ

お笑いタレントのカンニング竹山(50)が12日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜前11・55)に生出演し、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増え始めている東京都の対策についてコメントした。

都は11日から今月いっぱいまで、飲食店に対する人数制限要請を出した。認証店には、これまでグループ8人まで入店可能だったところを4人に減らすこと、5人以上の入店にはワクチン接種アプリの活用を強く推奨。非認証店には4人以内は変わらず、酒類の提供を午後9時までにするよう求めた。しかし、お願いベースでもあり、補償金は支給されない。

根拠が説明されない人数制限に、MCの坂上忍も「前から言われていることだけど、経験してきたことの検証結果、ある程度分かっている部分は公表していった中で、今回こういう理由でこうさせて下さいというなら分かるけど、もう6波ですからね」と指摘した。

竹山も過去の経験が活かされているかどうかには疑問を投げかけ、「どれだけ実証されたか、結果が出たかというのも分かってないでしょう?でもまたそれをやろうとしてるじゃないですか?」とコメントした。

また検査機関がようやく増えだした現状に触れ、「PCRも少ないと言われているけど、街でPCRセンターが結構できたりしている。抗体検査もある。それを会社で受けなきゃいけない人もいる。受けて陰性と出た人は(飲食店に)行っちゃいけないのか?というのもあるじゃないですか?その辺を変えていかないと」と提案した。

オミクロン株は爆発的な感染力の反面、弱毒性とみられている。竹山は変異株の性質にも臨機応変に対応するべきだとし、「『濃厚接触者だから休みなさい』というそのやり方も、PCRを受けさせろと。陰性だったら(外に)出せというのをやらないと、いつまで同じことやってるの?という感じはしますね」といらだちを口にした。

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