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川崎希「逆切れもありました」 誹謗中傷被害 執拗に悪質書き込みしていた人物の勝手な言い分

[ 2021年11月12日 11:30 ]

川崎希
Photo By スポニチ

元AKB48メンバーでタレント、実業家の川崎希(34)が11日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・05)に出演。アンチのネット攻撃に遭い、誹謗中傷の被害を受けて裁判を起こしたことを明かした。

海外旅行に行ったことをSNSで発信したところ「家に放火するチャンス」などと書き込まれ、犯罪に巻き込まれる恐れが出てきたため、法的措置に出るとSNSで宣言。しかし「よりひどくなった。『やれるもんならやってみろ』って感じで」と収まる気配はなく、特に内容がひどかった2人に絞って裁判に踏み切った。「弁護士さんに依頼して発信者情報開示請求をして。住所とか名前も全部わかるんです。相手がタレントさんだったらとか近所の人だったらどうしようとか」と不安いっぱいだった当時の心境を振り返った。

開示請求で、執拗に攻撃していたのは「行ったこともない地域で、聞いたこともない名前で、会ったこともない人」だったという。

川崎が弁護士や警察から聞いたところによると、匿名で攻撃を続けた理由として「『ブロックされたのが嫌だった』『なんかムカつく』『他の人が言ってるからいいと思った。自分よりひどいこと言ってる人がいるのに訴えられるのはおかしい』と。逆ギレもありました。『訴えられて精神的に参った。どうしてくれるんですか』とも言われました」と明かした。

川崎は書き込んだ人を侮辱罪で刑事告訴。相手は書類送検されたが、悪意ある書き込みを深く反省。これを誠意ある謝罪と受け止めて告訴を取り下げた。「書類送検されましたと書いた途端に(中傷は)来なくなりました。弁護士費用はすごく高かった。何十万とかじゃきかない。罰金とか和解金になったとしても弁護士費用まではいかないんじゃないかと」と裁判費用の回収は難しかったという。それでも、書き込んだ人に責任をとらせ、今後の抑止になればと裁判を起こしたと語った。

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