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川崎希 壮絶バッシング、いやがらせ被害明かす 「カフェの食器盗んだ」...中傷1日1万件超えた日も

[ 2021年11月12日 11:26 ]

川崎希
Photo By スポニチ

元AKB48メンバーでタレント、実業家の川崎希(34)が11日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・05)に出演。アンチのネット攻撃に遭い、誹謗中傷の被害を受けて裁判を起こしたことを明かした。

川崎は2005年にAKB48の初期メンバーとしてデビュー。2009年に卒業して、翌日に起業。AKB時代のファンをターゲットにメンズ服をネットで販売し、1時間で200万円を売るなど順調なスタートを切った。しかし一方で、アンチによる強烈なネット攻撃にさらされ、誹謗中傷の被害を受けていた。

2013年にモデルでタレントのアレク(38)と結婚。中傷が始まったのは「5、6年前」だったといい、「アイドル時代からはSNSはやっていたんですが、結婚をきっかけにファン層が男性から女性に変わったんです。女性層からムカっとする部分があったのか、誹謗中傷がすごく増えた」という。

嫉妬からか、中傷は嫌がらせの範疇(はんちゅう)を越えており「バカ、死ねとかは普通に来るから何とも思わないけど、私生活に影響が出ることがあって。例えば、カフェに行ったら、そのカフェに電話が来て、さっき隣で食事していたんですけど、川崎さんにひどいことされましたとか嘘を言われてしまうので、それで困ってました」。SNSでお気に入りのカフェにいったことをつづると、店にアンチが「カフェの食器を盗んでいた」などと作り話のいたずら電話が入るようになった。

それだけにとどまらず、家族にも嫌がらせが及び「アレクがトイレで盗撮していたので調べてください」などとテレビ局に苦情電話を入れるアンチも現れ、仕事にも影響が出たことを告白した。

さらに、ネット掲示板では中傷のコメントが1日1万件を超えることもあったといい「妊娠したって発表した途端、すさまじい数で。『世間の注目を集めたいから妊娠してるって嘘ついてる』ってなって。みんなも信じちゃって『今日お腹の詰め物がズレてる』とか、そんなのがいっぱい来た」。生放送中にも「流産しろ!」とコメントが来たり、海外旅行へ行けば「放火するチャンスじゃない?」などと度を越えた暴言が書き込まれたと振り返った。

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