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いしのようこ、志村けんさんとのコントは「毎回、100本ノック」「緊張MAXでいつも微熱が」

[ 2020年11月26日 17:20 ]

13年、舞台の取材会でアイーンを披露する志村さんといしのようこ
Photo By スポニチ

女優のいしのようこ(52)が26日、NHK総合「ごごナマ」(後1・40)に出演。今年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったコメディアンの志村けんさん(享年70)とのコントの思い出を「緊張がMAXになって、いつも微熱が出るんです」と振り返った。

いしのは志村さんとフジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁ」(1987〜1992年)などで長年共演。特に、絶妙な掛け合いで笑わせた夫婦コントは人気を博した。

番組は5年続いたが「5年もやるなんて思いもよらず、最初、3カ月という形が、入ったら、いつの間にかあれよあれよ、という間に5年たってしまった」と回顧。出会いは別の番組だったといい、志村さんも人見知りで、いしのもまだ若手だったこともあり、最初は全然話ができなかったというものの、そのロケの帰りにやっと打ち解けることができ、その後、「だいじょうぶだぁ」のレギュラーのオファーが来たという。

コントについて「一応、台本があるんですけど、私とやっていたコントは志村さんが本当にお好きなようにやられるので、毎回、100本ノックですよ」と苦笑。「特に、夫婦(役)でやったコントは長い時は10分ぐらいあるんですけど、それをその日、他のコントを撮っている時に、(台本が)ペラで1枚上がってきて、夕食休憩の時にバーッと2人で読み合わせをしながら、『俺、ここでちょっと遊ぶな』『分かりました』とか言われて。一通りやったら、『じゃあ、上行こう』ってスタジオは行って、スタッフもテストも何も見られなくいて、いきなり本番」と明かし、「すごい緊張がMAXになって、いつもその時に微熱が出るんです...」と懐かしそうに笑った。

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