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三浦瑠麗氏 GoToトラベル"双方向"除外に「どこに重点を置くかっていう話でいうと違う」

[ 2020年11月26日 10:38 ]

三浦瑠麗氏
Photo By スポニチ

国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)が26日、フジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に出演。政府の観光支援事業「Go To トラベル」についてコメントした。

番組では、東京都の小池百合子知事が25日の会見で「Go To トラベル」の一時除外に関しては都側から求めない意向を示したことを伝えた。会見の中で、小池知事が「本来、感染を防止する場合は拡大している地域へ行く場合と来る場合との発着を併せて止めるべきではないか」と指摘し、「両方から止めるのであれば全国的な視点から国が判断するのが筋だ」と述べた様子も放送された。

MCの小倉智昭キャスター(73)から「尾身さん(政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会会長)も双方向をやめないとダメなんだ、出るのも来るのもっていう考え方を述べてます。瑠麗さんはそれには反対なんでしょ?」と聞かれた三浦氏は「GoToトラベルには感染者を急増させるような効果はなかったっていうことを、これは統計的に、分科会にいらっしゃる方がまさにおっしゃっているわけですよ。ですからそういった専門家の方がGoToトラベルには感染者を急増させるような効果ないよというのであれば、そこを叩きにいくっていうのは、どこに重点を置くかっていう話でいうと違う」と自らの考えを述べた。

そして「むしろGoToトラベルに伴う飲食で、例えば札幌のすすきのの繁華街に行ってしまいましたっていう事例で結構感染者が広がって結果的に重症者が出たわけですよね。だからコミニュケーションがしっかり切り分けられないと、部屋食で普通に家族で食事を食べましたという旅館とか、ホテルもそれぞれ個別ですよね。個別の部屋に泊まるっていうのを、あんまり行かない方がいいよっていうメッセージを出されてしまうと、これは宿泊業としてはしんどいでしょうね」と話した。

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