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【スポニチ厳選! 25年西日本のドラフト候補】大産大・小出望那 「打てる捕手」は肩にも自信

[ 2024年12月24日 06:00 ]

世代No・1捕手を目指す大産大・小出望那(撮影・河合 洋介)
Photo By スポニチ

今秋ドラフトでは大学生捕手が支配下指名なしに終わった一方、来秋には強肩強打で注目の捕手が阪神大学野球連盟にいる。二塁送球到達タイム最速1秒87を誇る大産大の小出望那(3年)だ。

「打てる捕手ということがアピールポイントだと思いますし、肩にも自信があります」

大学日本代表候補の合宿には2年秋から2季連続で招集。3年春の選考合宿に参加した同学年捕手は明大の小島大河と2人で世代を代表する捕手として存在感を示している。

高校通算31発を数えた長距離砲として打力も上々だ。名前の望那(もなく)は、命名に頭を悩ませていた両親が「ああで"もなく"こうで"もなく"」と熟考中にひらめいた。スカウトに「ああでもなく...」と目移りさせないために、「周りがザワつくぐらいの選手になる」と決意した。

◇小出 望那(こいで・もなく)2003年(平15)8月3日生まれ、大阪市出身の21歳。小2から西成銀河で野球を始めてから捕手一筋。中学ではバイキングジュニアに所属。大産大付(大阪)では1年夏に背番号12でベンチ入りし、1年秋から背番号2。大産大では1年秋にリーグ戦初出場。50メートル走6秒5、遠投100メートル。1メートル75、85キロ。右投げ右打ち。

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