佐佐木由美子

社会保険労務士

社会保険労務士、人事労務コンサルタント。グレース・パートナーズ株式会社/社労士事務所代表。アメリカ企業日本法人、社労士事務所等勤務後に開業。中小・ベンチャー企業を中心に、人事労務管理・社会保険面から経営を支援し、親身なコンサルティングで多くのクライアントからの支持を得ている。女性雇用問題や多様な働き方支援等を積極的に取り組む。著書に『1日1分で身につく 定年前後の働き方大全100』をはじめ、新聞・雑誌・オンライン等多方面で活躍。
グレース・パートナーズ公式サイト https://gracepartners.jp/
佐佐木由美子のワークスタイル・ナビ https://www.workstyle-blog.jp/

「ノルマが達成できないなら、自腹を切っては?」上司が"自爆営業"をほのめかした!これって違法?

2024年12月4日

「ノルマが達成できないなら、自腹を切っては?」上司が"自爆営業"をほのめかした!これって違法?

大手車販売店で営業担当として働く相談者の職場に先月赴任してきた新支店長は、過剰なノルマを課し、挙句の果てに「自分は自腹を切って車を売った」と武勇伝を語り、「自爆営業」をほのめかす始末。困った部下は社労士のカタリーナに相談することに...

在宅勤務中の部下が映画館に!?サボりだと怒る上司を黙らせた、社労士の意外なセリフとは

2024年10月30日

在宅勤務中の部下が映画館に!?サボりだと怒る上司を黙らせた、社労士の意外なセリフとは

リモートワークを認める企業で、「あいつは熱心に働く」と信頼していた部下が、実は「仕事をするフリ」をしてサボっていた......ひょんなことからサボりの事実が発覚するも、「やるべきことはやっている」と独自の主張を展開する部下と口論に発展。困...

年収450万円→600万円!転職で給与アップのはずが...社労士の指摘で気づいた「意外な盲点」とは?

2024年10月3日

年収450万円→600万円!転職で給与アップのはずが...社労士の指摘で気づいた「意外な盲点」とは?

給与に不満を抱き、転職を考えていた相談者。そんなときに上司とのいざこざが原因で思わず啖呵(たんか)を切ってしまい......内心後悔しながら相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ...

人生100年時代。あなたは、いつまで働きたいと考えていますか?

2024年8月30日

人生100年時代。あなたは、いつまで働きたいと考えていますか?

人生100年時代と言われるようになり、60歳を過ぎても働き続ける人が増えている現代。あなたは何歳まで、どのように働きたいと思っていますか?定年前後の働き方にまつわる情報を掲載してきた本連載は、これで最終回。最後に改めて、「いつまで働く...

「これから給料はPayPay払いだ!」社長の鶴の一声に社員困惑、デジタル給与化でいいことはあるのか?

2024年8月30日

「これから給料はPayPay払いだ!」社長の鶴の一声に社員困惑、デジタル給与化でいいことはあるのか?

「これから給与はデジタル払いだ!」と突然言い出したベンチャー企業の社長。できれば対応したくないと考える経理部長だったが、社長は一度言い出したら聞かないタイプ。困って相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょ...

【50代、定年前の準備】将来を見据えて副業するなら、どんな働き方がオススメ?

2024年8月23日

【50代、定年前の準備】将来を見据えて副業するなら、どんな働き方がオススメ?

前回の記事で「定年予備軍の50代になったら、将来のキャリアにつながるような副業に取り組んでみるのも手」とお伝えしました。副業の経験が、将来の独立や起業につながるかもしれないためです。今回は、副業する場合はどのような形がいいのか、実際...

定年予備軍の50代に「副業」のススメ〜その時"やってはいけないこと"とは?

2024年8月16日

定年予備軍の50代に「副業」のススメ〜その時"やってはいけないこと"とは?

定年後も働く意志はあるものの、どうやって働くかイメージが湧かない人もいると思います。定年予備軍の50代になったら、将来のキャリアにつながるような副業に取り組んでみるのも一つの手です。好きなこと・得意なことを教える仕事や、人の悩みを解...

意外と知らない60歳以降の働き方〜「再雇用」と「勤務延長」では大違い

2024年8月9日

意外と知らない60歳以降の働き方〜「再雇用」と「勤務延長」では大違い

人生100年時代。「定年後も働きたい」と希望する人が増加し、70歳までの継続雇用制度を導入する企業が増えつつあります。しかし同じ継続雇用制度といっても「再雇用」と「勤務延長」とでは条件が大きく異なります。さらには、同じ会社で働き続ける...

「電話は3コール以内で取るのが常識!」「今、昼休みなのに...」上司と部下、言い分が正しいのはどっち?

2024年7月31日

「電話は3コール以内で取るのが常識!」「今、昼休みなのに...」上司と部下、言い分が正しいのはどっち?

「電話は3コール以内に取るのが常識!」休憩時間中であっても電話対応をするよう強要してくる上司に堪忍袋の緒が切れ、言い合いになってしまった相談者。気まずい状況を打開しようと相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる...

「定年後の働き方がイメージできなくて不安」という人にやってほしいこと2つ

2024年7月12日

「定年後の働き方がイメージできなくて不安」という人にやってほしいこと2つ

定年後、どうやって働いていくかのイメージが湧かず、漠然と不安になっている人はいませんか。仕事の内容や勤務時間など、具体的なイメージが湧いてくれば、不安も解消されるはずです。人生の後半、長く働いていきたい人にやっていただきたいのが「...

中高年の転職はやっぱり難しい?先の見えない時代、定年後の理想の働き方を実現する方法

2024年7月5日

中高年の転職はやっぱり難しい?先の見えない時代、定年後の理想の働き方を実現する方法

人生100年時代と言われる昨今。前々回の記事では、定年退職後を乗り切るためには、50代で働き方を見直したほうがいいということをお伝えしました。働き方を変えるとなると、「転職」や「副業」などが思い浮かぶのではないでしょうか。今回は、中高...

社長が遅刻社員に激怒「1分遅れたら罰金5000円取る!」これってアリ?→社労士の回答が「確かに」だった

2024年6月29日

社長が遅刻社員に激怒「1分遅れたら罰金5000円取る!」これってアリ?→社労士の回答が「確かに」だった

頻繁に遅刻を繰り返す若手社員。注意しても反省するどころか反抗的な態度を取る社員に業を煮やした社長は、1分でも遅刻をしたら罰金を科すことを新たなルールにしようと考えた。社則を変える前に、まずは専門家の意見を聞いてみようと相談した相手...

1日違いで大きな差!失業手当を最大額もらえる退職のタイミングとは?【社労士が解説】

2024年6月28日

1日違いで大きな差!失業手当を最大額もらえる退職のタイミングとは?【社労士が解説】

失業手当とは、雇用保険に加入していた人が、退職後に失業状態にあるときにもらえるものです。ということは、定年退職後にも失業手当がもらえるということになります(64歳まで)。この失業手当の金額が退職のタイミングによって変わることをご存じ...

50代で「働き方」を見直さないとどうなる?60歳定年の現実とは

2024年6月21日

50代で「働き方」を見直さないとどうなる?60歳定年の現実とは

60歳になった後、自分がどのように働いているか想像したことはありますか?60歳定年企業では、実に87%が定年後も継続雇用で働く傾向が見られます。60代に自分らしく働くためには、"50代でどのようにマインドチェンジするか"が大切になってきます...

娘を扶養に入れようとしたら会社に拒否された!共働き夫婦の扶養、どちらに入れるべき?

2024年5月30日

娘を扶養に入れようとしたら会社に拒否された!共働き夫婦の扶養、どちらに入れるべき?

企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。オンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は、近く転職予定という男性(37)。入社関連の手続きで、娘を扶養に入れよ...

【定年後ゆっくりしたい人は要注意】退職の翌年、予想以上にお金がかかるのはなぜ?

2024年5月17日

【定年後ゆっくりしたい人は要注意】退職の翌年、予想以上にお金がかかるのはなぜ?

会社を退職した翌年、高額な税金や保険料がかかることをご存知ですか? 定年前後の働き方にまつわる情報を、厳選して掲載する本連載。今回は「退職の翌年にお金がかかるのはなぜ?」「定年後に年次有給休暇は持ち越せるの?」について解説します。

定年後、再雇用で働き続けたい?雇われる/雇われない働き方は何が違うのか

2024年5月10日

定年後、再雇用で働き続けたい?雇われる/雇われない働き方は何が違うのか

人生100年時代と言われる昨今。60歳になったら定年退職、そのまま隠居暮らしするという人は減り、働き続ける人が増えています。それまで同じ会社で正社員として勤め続けた人も、定年後の働き方はさまざま。再雇用で嘱託社員、契約社員として働き続...

会社に副業先の収入がバレる「社会保険ダブル加入義務」ポイントは?

2024年4月30日

会社に副業先の収入がバレる「社会保険ダブル加入義務」ポイントは?

企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。オンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は、大手情報サービス会社に勤務するプログラマーの男性(38)。副業先で思...

定年退職する人も、定年前に会社を辞める人も知っておきたい「退職にまつわるお金の話」

2024年4月26日

定年退職する人も、定年前に会社を辞める人も知っておきたい「退職にまつわるお金の話」

定年前後の働き方にまつわる情報を、厳選して掲載する本連載。今回は「定年前に仕事を辞めるときの注意点」「退職金の受け取り方で手取りが変わる」「給与が下がると給付金がもらえる?」という三つのトピックを解説します。

定年後、再雇用「以外」の形で働く人も必ず知っておきたいこと

2024年4月19日

定年後、再雇用「以外」の形で働く人も必ず知っておきたいこと

定年の前と後では、働き方や労働条件が変化するのは一般的なこと。再雇用で同じ会社に働き続ける以外の選択肢についても考えておきたいものです。新たな契約を結ぶ前に知っておきたいワークルールの基礎知識をおさえておきましょう。

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