若者にも人気の「昭和レトロブーム」、絶対に行きたくなる3つの場所
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「昭和レトロブーム」が何かと話題となっている。2020年にオープンした「渋谷横丁」をはじめ、ノスタルジーをモチーフにした施設が続々と建てられ、アナログレコードやインスタントカメラといったレトログッズの再評価も著しい。そこで、昭和の面影を残す建築物(純喫茶や食堂、商店街や街並みなど)を紹介する人気ブログ「昭和スポット巡り」が、『昭和遺産へ、巡礼1703景』のタイトルで書籍化された平山雄氏に、昭和スポットの魅力と、著書に込めた思いを聞いた。(清談社 山田剛志)
昭和レトロブームの追い風で
月間800万ビューの人気ブログに
高度経済成長期真っただ中の1968年に東京・新宿で生まれ、大久保の「国鉄アパート」で育ったという平山氏。11歳の時には、当時大流行したインベーダーゲームを目当てに喫茶店に通いつめるなど、トレンドのはやり廃りが激しい東京で多感な青春時代を過ごした。
10代の頃から古いものが好きで、古着に身を包み、バイクや車も国産旧車を選んできた。2005年には、昭和47(1972)年築の一軒家を購入し、インテリアや雑貨など全ての要素を昭和のアイテムで統一。昔懐かしい雰囲気をリアルに体感できる「昭和の家庭」を再現したという。
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