8月のお盆休みの日曜日の午後、福島の高校生たちとマシュマロ・タワーを作りました。
福島県の複数の有力高校の1年生生徒80人が自主的に参加した、東京の大学や進学関係機関を訪ね、東京に進学した先輩たちの話を聞く、夏休みの3日間の参観セミナー。このうち90分間をいただき、イノベーションとリーダーシップについて無給ボランティアとして講義。酷暑の中でしたが、ひとりの生徒も居眠りせず、大学院の学生にするのと同じ内容の講義に聞き入っていただきました。その集中力に感動。
Photo1 講義の後半は、6人一組のチームに分かれ、マシュマロ・チャレンジに挑みました。スパゲティ20本とテープと紙ひもとマシュマロ1個を使い、18分間でスパゲティを骨材にしててっぺんにマシュマロを載せ、その高さを競い合うのです。イノベーションを起こすプロジェクト演習の教材として、世界の名だたる大企業から幼稚園児まで、数万人がチャレンジしている有名な演習です。上の写真は、どのようなタワーを組み立てようか、と真剣にチームで議論している様子。
Photo ×ばつデザイン思考によるイノベーションの加速。福島の高校生たちからわたくしが学ばせていただいた、よき夏の日曜日でした。お世話になった先生方、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
- 2013年08月22日(木) 23:32:04|
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