2023年04月30日
うすいえんどう
関西では今の時期、えんどう豆の一種のうすいえんどうがたくさん売られています。
えんどう豆は、さやごと食べるさやえんどうと実を食べる実えんどうに大別され、
うすいえんどうは実えんどうの一種。
関東ではグリーンピースとして親しまれています。
なので、グリーンピース=うすいえんどうだと思っていたら、
実は別物だということが判明!
明治時代にアメリカから入ってきた実えんどうがグリーンピース、
それを改良し大阪府羽曳野市碓井で栽培されたのがうすいえんどう。
つまり「碓井えんどう」なんですね。
違いは、うすいえんどうの方が
実が大きい
上品で繊細な甘み
ほくほくとした食感
グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少ない
色は少し黄緑に近い色合い
今の時期しか手に入らない。
なので豆ごはんにピッタリで、関西ではしょっちゅう豆ごはん作ります。
でも関東ではほとんど、というか全く見かけない。
この話を大阪の友人にしたらみな一様にびっくりして、
「え〜っ!!じゃあ、豆ごはんはどうやって作るの?」
と言うので、豆ごはんなんて作らないよ、と答えたら
もっと「ええ〜〜っ!!!」と絶句してました。
当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかったというのは
これだけ情報が発達した今でもあることなんですね。
ちなみにうすいえんどうは、今はほとんど和歌山で栽培されています。
生産量は全国の実えんどうの何と半分以上、2位鹿児島の4倍です。
また、150年ほど前チェコの生物学者メンデルは
えんどう豆を研究して遺伝の法則を発見しました。
英語では、えんどうのような丸い豆は"bean"ではなく"pea"と総称され、
単に"pea"といった場合は、えんどうのことを意味します。
なので、緑の丸いえんどう豆で「greenpeas」なんですね。
以上、ちょっとした「豆」知識でした。
えんどう豆は、さやごと食べるさやえんどうと実を食べる実えんどうに大別され、
うすいえんどうは実えんどうの一種。
関東ではグリーンピースとして親しまれています。
なので、グリーンピース=うすいえんどうだと思っていたら、
実は別物だということが判明!
明治時代にアメリカから入ってきた実えんどうがグリーンピース、
それを改良し大阪府羽曳野市碓井で栽培されたのがうすいえんどう。
つまり「碓井えんどう」なんですね。
違いは、うすいえんどうの方が
実が大きい
上品で繊細な甘み
ほくほくとした食感
グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少ない
色は少し黄緑に近い色合い
今の時期しか手に入らない。
なので豆ごはんにピッタリで、関西ではしょっちゅう豆ごはん作ります。
でも関東ではほとんど、というか全く見かけない。
この話を大阪の友人にしたらみな一様にびっくりして、
「え〜っ!!じゃあ、豆ごはんはどうやって作るの?」
と言うので、豆ごはんなんて作らないよ、と答えたら
もっと「ええ〜〜っ!!!」と絶句してました。
当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかったというのは
これだけ情報が発達した今でもあることなんですね。
ちなみにうすいえんどうは、今はほとんど和歌山で栽培されています。
生産量は全国の実えんどうの何と半分以上、2位鹿児島の4倍です。
また、150年ほど前チェコの生物学者メンデルは
えんどう豆を研究して遺伝の法則を発見しました。
英語では、えんどうのような丸い豆は"bean"ではなく"pea"と総称され、
単に"pea"といった場合は、えんどうのことを意味します。
なので、緑の丸いえんどう豆で「greenpeas」なんですね。
以上、ちょっとした「豆」知識でした。
posted by studiofourmailmagazine at 00:00| Comment(0)
| 日記
2023年04月23日
私の初体験 〜札幌ラーメン
4歳上の姉が東京の大学に行っていたので、高校生の頃遊びに行ったことがあります。
その時、食べさせてもらったのが札幌ラーメン。
生まれも育ちも福岡なので、ラーメンといえば博多ラーメンしか知らなかったので
初めて食べた時は衝撃でした。
食べたのは「塩バターラーメン」でしたが、
麺が太い!
量が多い!
コーンが載っている!
バターも載っている!
なにしろ食べ盛りの高校生だったので、
こんな美味しいものがこの世にあったなんて!と超感激。
そして行く先々にこの札幌ラーメンのチェーン店があったように思います。
今は札幌ラーメンて、ほとんど見かけなくなってしまいましたね。
もう飽きられてしまったのでしょうか。
またあの塩バターラーメンを食べてみたい気がします。
その時、食べさせてもらったのが札幌ラーメン。
生まれも育ちも福岡なので、ラーメンといえば博多ラーメンしか知らなかったので
初めて食べた時は衝撃でした。
食べたのは「塩バターラーメン」でしたが、
麺が太い!
量が多い!
コーンが載っている!
バターも載っている!
なにしろ食べ盛りの高校生だったので、
こんな美味しいものがこの世にあったなんて!と超感激。
そして行く先々にこの札幌ラーメンのチェーン店があったように思います。
今は札幌ラーメンて、ほとんど見かけなくなってしまいましたね。
もう飽きられてしまったのでしょうか。
またあの塩バターラーメンを食べてみたい気がします。
posted by studiofourmailmagazine at 00:00| Comment(0)
| 日記
2023年04月16日
私の初体験 〜河内音頭
三味線をやることになった、と先週書きましたが
大阪で、三味線教えてくれる所ないかなと友達に話したら
いいとこありまっせ〜と紹介してくれたのが、河内音頭の会。
全く何も知らず、もちろん三味線もろくに弾けず、とりあえず練習会に行ってみた。
真ん中に歌う人(音頭取りさんという)その向こうにエレキギターと太鼓。
エレキギター??
この時点ですでにナゾ。。
先輩の三味線の人にいろいろ聞きながら何となく調子を合わせる。
一曲終わったら歌の人は太鼓の所へ行き、今度はギター弾いてた人が歌い出す。
さらにナゾ。。
そして、演奏してた人達が次々入れ代わりで歌い出す。
そして長々やってわかったのは、マクラとネタがあるということ。
マクラの部分は自己紹介で「私はこれこれこういうもんです」と節にのせて歌い、
ネタの部分は清水の次郎長とか、無法松の一生とかの話をこれまた節に乗せ
いろんな登場人物を、かみしも振って歌い分ける。
これって浪曲?落語?
河内音頭とは、大阪の河内地方で歌い継がれてきた民謡ですが
決まった楽譜や歌詞を持たず、浪曲や他の民謡と融合して、
音頭取りさん(歌う人)が歌い上げる非常にユニークな芸能です。
いわゆる「正調」がないんですね。
なのでエレキギターやシンセサイザーなどとも一緒に演奏される。
ネタの部分は即興で時事ネタなどを歌いあげたりするそうです。
そしてお囃子、踊り手、すべてを引っ張っていくのが音頭取りさん。
「音頭を取る」というのはここから来ているそうです。
(しかし20代の4人に1人は意味を知らないそうだ)
さらに言えば銀行の代表者頭取の語源もこれ。
東京でも、阿波踊りやよさこいソーランなど地方の盆踊りが盛り上がっていますが
次に来るのは河内音頭じゃないかと密かに思ったり。
なお、錦糸町では毎年イベントをやっているそうです。
大阪で、三味線教えてくれる所ないかなと友達に話したら
いいとこありまっせ〜と紹介してくれたのが、河内音頭の会。
全く何も知らず、もちろん三味線もろくに弾けず、とりあえず練習会に行ってみた。
真ん中に歌う人(音頭取りさんという)その向こうにエレキギターと太鼓。
エレキギター??
この時点ですでにナゾ。。
先輩の三味線の人にいろいろ聞きながら何となく調子を合わせる。
一曲終わったら歌の人は太鼓の所へ行き、今度はギター弾いてた人が歌い出す。
さらにナゾ。。
そして、演奏してた人達が次々入れ代わりで歌い出す。
そして長々やってわかったのは、マクラとネタがあるということ。
マクラの部分は自己紹介で「私はこれこれこういうもんです」と節にのせて歌い、
ネタの部分は清水の次郎長とか、無法松の一生とかの話をこれまた節に乗せ
いろんな登場人物を、かみしも振って歌い分ける。
これって浪曲?落語?
河内音頭とは、大阪の河内地方で歌い継がれてきた民謡ですが
決まった楽譜や歌詞を持たず、浪曲や他の民謡と融合して、
音頭取りさん(歌う人)が歌い上げる非常にユニークな芸能です。
いわゆる「正調」がないんですね。
なのでエレキギターやシンセサイザーなどとも一緒に演奏される。
ネタの部分は即興で時事ネタなどを歌いあげたりするそうです。
そしてお囃子、踊り手、すべてを引っ張っていくのが音頭取りさん。
「音頭を取る」というのはここから来ているそうです。
(しかし20代の4人に1人は意味を知らないそうだ)
さらに言えば銀行の代表者頭取の語源もこれ。
東京でも、阿波踊りやよさこいソーランなど地方の盆踊りが盛り上がっていますが
次に来るのは河内音頭じゃないかと密かに思ったり。
なお、錦糸町では毎年イベントをやっているそうです。
posted by studiofourmailmagazine at 00:00| Comment(0)
| 日記
2023年04月09日
私の初体験 〜三味線
これまでは昔の話だったんですが、実は最近三味線を始めたということでご報告。
今月29日に百栄師匠の会があるのですが、そこで出囃子を弾くことになりまして、
ただいま練習中です。
楽器は持ってなかったが、三味線始めるという話を吹聴していたら、
皮が破れて使ってない楽器があるからあげるという人が現れ
修理して使うことになりました。
ベースは50年くらい、チェロももう10年くらい弾いてるので、
フレットのない弦楽器は何とか弾けるんじゃないかとタカくくってやり始めたものの、
バチで弦を当てる場所が定まらない。
空振りスカということもしばしばで、西洋楽器と全く勝手が違う。
しかも左手の指はほとんど人差し指と中指しか使わない。
弦がゆるみやすく音程がすぐ狂う。
一番びっくりしたことは、歌の伴奏だから、
歌う人の声の高さによってチューニングを変えるんですよ。
西洋弦楽器は左手の指使いを変えるので、歌う人のキーが変わると大変なんだが、
三味線はどんなにキーが変わっても同じ曲は同じ指使いなんですね。
もしかしたらものすごく合理的なのかもしれない。
そして、棹が非常に長い。
胴体が短いというべきなのかもしれないが、
西洋弦楽器の場合一本の弦の音域が、開放弦から胴体の付け根まで(よく使う部分)
だいたい1オクターブなんですが三味線は2オクターブある。
だから「だいたいこの辺」という感覚が全く違う。
29日までにちゃんと弾けるようになるのかはなはだ心もとない状況ですが
頑張って練習します。
ちなみに太鼓は夫がやります。
なかなかに上手なのでこちらはご期待ください。
今月29日に百栄師匠の会があるのですが、そこで出囃子を弾くことになりまして、
ただいま練習中です。
楽器は持ってなかったが、三味線始めるという話を吹聴していたら、
皮が破れて使ってない楽器があるからあげるという人が現れ
修理して使うことになりました。
ベースは50年くらい、チェロももう10年くらい弾いてるので、
フレットのない弦楽器は何とか弾けるんじゃないかとタカくくってやり始めたものの、
バチで弦を当てる場所が定まらない。
空振りスカということもしばしばで、西洋楽器と全く勝手が違う。
しかも左手の指はほとんど人差し指と中指しか使わない。
弦がゆるみやすく音程がすぐ狂う。
一番びっくりしたことは、歌の伴奏だから、
歌う人の声の高さによってチューニングを変えるんですよ。
西洋弦楽器は左手の指使いを変えるので、歌う人のキーが変わると大変なんだが、
三味線はどんなにキーが変わっても同じ曲は同じ指使いなんですね。
もしかしたらものすごく合理的なのかもしれない。
そして、棹が非常に長い。
胴体が短いというべきなのかもしれないが、
西洋弦楽器の場合一本の弦の音域が、開放弦から胴体の付け根まで(よく使う部分)
だいたい1オクターブなんですが三味線は2オクターブある。
だから「だいたいこの辺」という感覚が全く違う。
29日までにちゃんと弾けるようになるのかはなはだ心もとない状況ですが
頑張って練習します。
ちなみに太鼓は夫がやります。
なかなかに上手なのでこちらはご期待ください。
posted by studiofourmailmagazine at 00:00| Comment(0)
| 日記
2023年04月02日
オマケのオマケ 〜楽器別性格判断
よくバンドの中で話題になるのが楽器別の性格の違いです。
トランペットの人は明るく派手好きとか、サックスはむっつりスケベとか、
トロンボーンはバランスよく人間関係が良好とか、
これは、こういう楽器の人はこういう性格だ、というより、
その楽器に遭った性格の人がずっと続けられるということではないか、
血液型よりよっぽどマトを得てるんじゃないかと私は思っています。
最初楽器をやり始めるとき、特に学校の吹奏楽など
性格に合った楽器を選べるなどまずありません。
たとえばトランペットは派手な楽器で、成功しても失敗してもとにかく目立つので
地味な性格の人は途中でめげてやめてしまうでしょう。
反対にトロンボーンは音が馴染みやすくアンサンブルが楽しい楽器ですが
地味なので目立ちたい人は不満だと思います。
サックスがむっつりスケベというのは出所不明ですが
他の管楽器に比べてキーが多く部品も多いので
黙々と細かい所にこだわる人が多いからかもしれません。
さて、私のやっている楽器はベースと言われるだけあって
音楽の根本の部分を担当しています。
派手ではないがアンサンブルの根本を担う大事なポジションで、
ジャズの場合はベースさえいたら、ドラムやピアノがなくてもいいくらいで、
大局的に判断できる人が多いような気がします。
私も自分で選んだ楽器ではなかったのですが
他の楽器だったらとっくにやめていたかもしれません。
楽器が続かない人は、まだ自分の性格に合った楽器に出会ってないのかもしれませんね。
トランペットの人は明るく派手好きとか、サックスはむっつりスケベとか、
トロンボーンはバランスよく人間関係が良好とか、
これは、こういう楽器の人はこういう性格だ、というより、
その楽器に遭った性格の人がずっと続けられるということではないか、
血液型よりよっぽどマトを得てるんじゃないかと私は思っています。
最初楽器をやり始めるとき、特に学校の吹奏楽など
性格に合った楽器を選べるなどまずありません。
たとえばトランペットは派手な楽器で、成功しても失敗してもとにかく目立つので
地味な性格の人は途中でめげてやめてしまうでしょう。
反対にトロンボーンは音が馴染みやすくアンサンブルが楽しい楽器ですが
地味なので目立ちたい人は不満だと思います。
サックスがむっつりスケベというのは出所不明ですが
他の管楽器に比べてキーが多く部品も多いので
黙々と細かい所にこだわる人が多いからかもしれません。
さて、私のやっている楽器はベースと言われるだけあって
音楽の根本の部分を担当しています。
派手ではないがアンサンブルの根本を担う大事なポジションで、
ジャズの場合はベースさえいたら、ドラムやピアノがなくてもいいくらいで、
大局的に判断できる人が多いような気がします。
私も自分で選んだ楽器ではなかったのですが
他の楽器だったらとっくにやめていたかもしれません。
楽器が続かない人は、まだ自分の性格に合った楽器に出会ってないのかもしれませんね。
posted by studiofourmailmagazine at 00:00| Comment(0)
| 日記