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人民網日本語版>>経済

消費もワールドカップ 沸き立つ中国のビジネス界 (2)

人民網日本語版 2014年06月10日08:21

メディアの報道によると、2010年の南アフリカ大会で公式スポンサーとなった中国の太陽光製品メーカー・英利集団は、スポンサーになったことで大きく名を挙げ、今大会でもスポンサーになる予定だ。具体的な費用は明らかにされていないが、スポンサーになるには少なくとも8千万ドル(約81億9840万円)が必要で、連年赤字の英利の大盤振る舞いぶりに、「ワールドカップにはどんな魔力があるのか」と外界はいぶかっている。

金の一部は海外に流れるが、多くの部分は国内にとどまる。

中国中央テレビ(CCTV)がこのほど行ったW杯の広告資源の説明会には、匹克、特歩、361度、夢潔、喬丹(ジョーダン)、安踏といったスポーツブランドメーカー数十社が勢揃いしたほか、蒙発利、中盛糧油、山国飲芸といったスポーツとはあまり関係のないブランドもこぞって参加し、企業の情熱の一端をうかがわせた。CCTVの「ゴールランキング」のメディア協力パートナーの枠だけでも、価格は1億4100万元(約23億円)に達し、これはほんの氷山の一角だ。

従来型のテレビメディアだけでなく、新メディアや動画サイトも勢いは盛んで、企業の営業販売におけるまた一つの主戦場になるとみられる。昌栄伝播(CHRM)がまとめた報告書によると、今大会の生中継は北京時間の早朝に当たるため、新メディアが早い時間の資源売買の開発競争で優位に立っており、従来のテレビメディアにはない形式の多様性をうち出している。これまでに騰訊、捜狐、愛奇芸といったインターネット企業がW杯を視野に入れた報道戦略をうち出し、明らかにされたところによると、PPTV聚力だけで1億元(約16億円)を超える広告費を投入するという。

経済がそれほど順調はない中、スポーツのビッグイベントに便乗して営業販売を展開することは、これまで企業の成長を促すよい機会となっていた。4年に1度のW杯が得難いチャンスであることは間違いない。さまざまな売り手たちの営業販売戦略が成功するか失敗するか、今はまだわからないが、テレビ、ネット、地下鉄、商店、バー、レストラン、新聞販売スタンド、宝くじ売り場など、生活のあらゆる場面がW杯一色に染まった時、一人の消費者として心躍らない理由はない、ということは容易に予測できる。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年6月9日


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