[フレーム]
1 - 40 件 / 57件
最初の金曜日「今までの働き方ではだめだ」代表からそんな発表があった。業績は上向いている。利用者も右肩上がりで増えている。でもだめだ。この程度じゃだめだ。誰しもがそう考えざるを得ないのは分かってたし、みんな壁にぶつかっていたのも分かっていた。もっと圧倒的スピードで成長しなくてはいけないのに、今までのように息を吸うようにコミュニケーションして前に進むことができない。うまく噛み合わない。すれ違う。伝わらない。誰かの失敗と同じ過ちを別の誰かが再現してしまう。会社に重りを結び付けられたかのように思うように進めない。これは一体何なのか。その正体にみんな薄々気づいていた。それは リモートワーク中心によるコミュニケーション不全 という大きな重りだった。 Ubieは決してコミュニケーションを疎かにしているわけではない。必要なミーティングであれば密に行う。スクラムを導入しメンバー間でコミュニケーションを取り、
はじめに こんにちは、普段 Ubie で症状検索エンジンユビー(https://ubie.app/)の開発をしている江崎です。 最近、Cursor エディタや GitHub Copilot などのコーディングアシスタントツールが進化し続けていますが、社内固有のデザインシステムとの連携はまだまだ課題が残っていました。そこで社内エンジニアである sosuke とともに、Ubie Vitals というデザインシステムを MCP サーバー化することで、UI 開発の速度と精度が劇的に向上した体験を共有します。 目次 デザインシステムと開発の現状課題 MCP サーバーの登場 Ubie UI MCP の構築 デモ テキストだけで UI 実装が可能に デザイナーの壁打ち相手としての可能性 今後の展望 デザインシステムと開発の現状課題 Ubie では「Ubie Vitals」というデザインシステムに則って
Ubie株式会社で病気のQ&Aのプロダクトマネージャー(PdM)を務めている、田口(@guchey)です。 Cursorをプロダクトマネジャーが活用する記事を見て、自分もプロダクトマネジメント業務の中心をCursorにしてみることにしました。 威力すごい。各所にあった知識を集約した結果、自分の認知限界を超える相棒になりました。 現在のスプリント、バックログアイテム、OKR、ユーザーストーリー、主要メトリクスを把握したAIは、プロダクトの現在地から未来の姿まで詳細に把握したAIプロダクトマネージャーだった。 ディレクトリ構成今はこんな構成にしています。 cursor_pdm/ ├── .cursor/ # Cursor AI 用の設定ファイル │ ├── mcp.json # MCP設定ファイル │ └── rules/ # Cursor AIルール │ ├── 000_general.md
こんにちは丸山@h13i32maruです。つい先日、devchat.fmというポッドキャストに出演して、「ドキュメント」というお題について話しました。なぜこんなニッチなお題について話したかというと、Ubie Discoveryに入社して5ヶ月の間にいくつか*1まとまったソフトウェアドキュメントを書いたので、自分の中でホットな話題だったからです。 #devchatfm 33回目は、Ubie DiscoveryのSWE @h13i32maru にドキュメントを書くことで得られるメリットや、ポイント・工夫などを聞きました! #33 チームの生産性を上げるドキュメントのすすめ with@h13i32maruhttps://t.co/TrmZd13D91— 久保 恒太 / Ubie CEO (@quvo_ubie) 2021年8月12日 これらのドキュメントは個人的にわりと良く書けたと思ってますし、
イントロChatGPTやBing、NotionAIなどの大規模自然言語モデル(LLM)を活用したサービスが注目を集めています。対話、要約、翻訳、アイデア生成などの多様なタスクにおいて、とても性能が高いです。ただ、ChatGPTでは、ときどき嘘が混じっていたり、文献が捏造されたりすることがあります。 ChatGPTとの対話画面(結果の書籍は存在しない)それを防ぐために、BingやPerplexityでは、文献を引用した上で、なるべく嘘が紛れ込まない形で回答してくれます。 Perplexityでは引用もつけてくれるしかし、これらのAIは、Web上の公開されている一部のデータを元に学習しているので、公開されてないデータに対しては当然ながら、正しく回答できません。 そこで、この記事では、自社が保有しているデータをChatGPTに組み込んで、自社オリジナルのPerplexityのようなシステムを作る
Previous slideNext slideToggle fullscreenOpen presenter view 鹿野 壮 Claude Codeにタスク丸投げおじさん(自称) @tonkotsuboy_com 本日の構成 Claude Codeが刷新した開発現場 手数の増加を支えるClaude Codeの機能 人間に残された仕事 まとめ Claude Codeが刷新した開発現場 リリース数の爆増 開発速度が明らかに向上した 2025年5月頃、Claude Codeを全社導入 Claude Codeの全社導入後、 チーム内のPRリリース数は約3倍に増加 Devin、Cursor等もリリースと同時に導入したが、 比べ物にならない上昇幅 コードが民主化された コードの民主化: 職能を超えた開発が日常に 会社全体では、職能を問わず全員がClaude Codeをはじめとする AIエージェン
こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 ソフトウェアエンジニア採用といえば技術面接ですよね。技術的な経験に関するインタビューや、コーディングテスト、技術課題の提出、ライブコーディングなどを行い、候補者の経験や技術力、技術の方向性やキャリア観などが自社とマッチするかを確認するというのが一般的かと思います。 Ubieでは、このような形式の技術面接をやめることにしました。自社とマッチするという点にフォーカスしたとき、これまでの技術的な経験や技術的な方向性は、Ubieで働く上でそこまで大きく関係してこないということがわかったからです。 技術的な詳細よりも、事業をつくることの経験や考え方を知りたい Ubieには2つの組織があります。Ubie DiscoveryとUbie Customer Scienceです。私が属しているUbi
こんにちは丸山@h13i32maruです。1.5ヶ月の仮想無職をおえて、ついに3月1日から新しい会社(Ubie ユビーというヘルステックスタートアップ)で働き始めました。一週間働いてみて思ったのは、医療ドメインとUbieの事業構造(課題、ソリューション、プロダクト、マーケット)がおもしろい。これにつきます。医療ドメインは誰にとっても身近でありながら、その奥にはすごい森が広がってるみたいな感覚になりました。知的好奇心をうずうずさせるようなプロダクト開発が好きな人には凄く合うと思います。 そんな面白いことに関わるんだから早くパフォーマンスを出したい!というわけで、入社して一週間でやったことを残しておきます。事業構造の図を書いてみたり、組織の波に乗ったり、Slackの分報を活用したりなど。先日の転職の意思決定という記事では事業ドメイン、組織、自分の成長、報酬という軸で考えたので、今回もそれに合わ
Ubie では、創業当初から Server-Side Kotlin を推進してきましたが、全社的な技術選定を再度行い、これからは Go と Node.js を中心とすることにしました。 本記事では、Go と Node.js を選定した理由や、それを普及させる取り組み、そして選定の流れを紹介します。 経緯 これまで Ubie では技術スタックを発散させてきていて、現在は Kotlin、Go、Node.js、Ruby、Python のバックエンドサービスが動いています。以前は新規開発が多く、それぞれに携わるメンバーが技術選定をすることにより、最大瞬間風速を出せるなどのメリットがありました。しかし、現在では弊害が目立ってきています。 まず、事業成長に伴って運用の重要性が増しています。人材が潤沢とは言えないスタートアップにおいて、様々な技術スタックを安定運用することはコストが高すぎると感じています
Ubie DiscoveryでSREなどをしている@itkqです。 UbieではGitホスティングにgithub.comを使っています。プロダクト開発に必要なprivateなコードベースはもちろん、OSSや就業規則といったドキュメントをpublicにホストしたりもしています。また、この記事を書いている時点で、メインのOrganizationのメンバーは121名です。 自分が入社したのは一年前(2021年1月)で、まだ情報システム専任の人がいませんでした。それから今に至るまで、GitHubの運用を「会社」にしていく話を書きます。 一年前のGitHubの運用 当時、UbieのOrganizationに所属していた人数は、業務委託含め80〜90名ぐらいで、Businessプランを利用していました。私はSREとして入社しましたが、情報システム専任の人がおらず、SREをはじめとする何名かのメンバーが
最近、セキュリティの立ち上げで何をやったらいいかわからない、という質問を何度か受けるケースがあったので、最初に何をやるか、というのを情シスやセキュリティ担当者としての考えをまとめてみる。 著者のキャリアについて セキュリティの立ち上げについて書く以上、信頼に足る情報源なのか?という疑問がわくと思うので、簡単に著者のキャリアを書いておきます。 2002年にSIerでIT業界に入り、研究所のNetwork Admin、Web penetration test、ISMSコンサルの補佐などやり、その後外資プリセール分野で7年仕事して、最初のSIに戻ってセキュリティソリューションの立ち上げを担当、その後ユーザーサイドにキャリアを変えて、外資石油系企業のセキュリティアナリスト、中国系スタートアップのInfoSec Director&一人情シスをやってきたキャリアです。CISSPは2019年に取得してお
Ubieでは、Ionic(Capacitor)でガワアプリ的に実装されていたモバイルアプリ(Android/iOS)を、2024年初頭にReact Native (with Expo)にリプレイスしました。 「なぜ今更React Nativeを?」という方もいらっしゃると思います。本記事では、UbieにとってReact Nativeがフィットした理由や検討した点を紹介します。Ubieの技術資産、人材、事業展望などのコンテキストを前提とするものであり、一般的な技術の良し悪しを論じる記事ではないことに注意してください。 Full-Stack TypeScript Ubieのプロダクト開発チームでは、フロントエンドエンジニア/バックエンドエンジニアといった技術領域での担当分けは原則せず、プロダクト開発エンジニアとして企画から開発、分析などに一貫して携わっています。 このように仕事を広く持つ前提で
僕は仕事で分報をかなり活用しています。今年の3月に入社したUbie(ユビー)というヘルステックベンチャーでもめちゃくちゃ分報に書き込みをしています。どれぐらい書いてるかというと、入社初月で1700投稿(75投稿/平日)し、社内トップでした。 社内の分報チャンネルの投稿数ランキング 分報にはこの一ヶ月で経験した色々な仕事について感想や意見を書いています。まさに僕自身の入社一ヶ月の戦記と言えます。そこでこの分報からコメントをピックアップして入社一ヶ月を振り返ってみようと思います。振り返りは三つの軸で行いました。 🏥 事業ドメイン(医療) 🧠 組織・カルチャー 🧑💻 自分の成長(ソフトウェアエンジニア) 🏥 事業ドメイン(医療) サマリー Ubieはヘルステックベンチャーなので事業ドメインとしてはバリバリの医療。それがすごく面白い。何が面白いかって言うと医療自体は自分の身近にあるもの
Kotlinエバンジェリストとして、ガッカリしょんぼり...!? Ubieが、KotlinをやめてGoとNode.jsへの転換を決定したことについて、私がこれをどう受け止めたのか... こんにちは。私はたろうと言います。 Ubie株式会社 Ubie Discoveryに勤めるソフトウェアエンジニアです。 業務外では、Kotlinエバンジェリストとして講演や執筆を行なったり、技術カンファレンス「Kotlin Fest」の運営代表を務めたりしています。 先日「Ubie は Go と Node.js の会社になります」という記事が、同じくUbie Discoveryのyukuというソフトウェアエンジニアにより発信されました。 新しいアプリケーションを立ち上げる際には、その役割に応じてGoで書くかNode.jsで書くかの2択となり、今後はKotlinを使わない。記事の内容を噛み砕くと、そんな感じです。 私
昨日がクックパッド最終出社日で今日からヘルステックスタートアップの Ubie Discovery*1 で仕事します。 クックパッドは2015年4月に入社したので6年半弱在籍しました。過去最長記録です。思えば色々なことをやりました。新規サービスの立ち上げをやったり機械学習を使ったサービスを作ったり、人事と兼任してエンジニア採用とか新卒採用の夏インターンとか TechConf の運営をやったり、技術基盤のグループに移ってマイクロサービス化をやったりフロントエンドの Next.js 化をやったり。 クックパッドのサービスは好きだし、やりたいと思ったことに挑戦させてくれるし、同僚は優秀だしで特に大きい不満はなく、辞めるつもりはなかったんですけど、クックパッドで同僚だった人が何人か Ubie Discovery に転職してめちゃくちゃ楽しそうに仕事してるのを横目で見たのをきっかけに興味を持ち、話を聞
こんにちは丸山@h13i32maruです。タイトルの通り、2020年末に転職の意思決定をしました。現職のクックパッドには大変お世話になりました。次はUbie(ユビー)という医療系ベンチャーに行きます。今は有給消化中で入社は3月1日からです。 この転職の意思決定をするにあたり「事業ドメイン」「組織」「自分の成長」「報酬」の視点で色々と検討しました。そこで未来の自分に検討したことを残しておこうと思います。今の正直な気持ちを書いているので、Ubieに限らず転職しようか迷ってる人にとって何か参考になれば幸いです。 ちなみに今回の転職は以下のような経緯によるものです。 転職活動をしていたわけではなく、中の人からお誘いいただき入社に至ったため、他に検討していた会社はありません 転職するかどうかは最後の最後まで迷っており、オファー後に色々考えて転職するかどうかの意思決定をしました 目次 感情に流されない
こんにちは、Ubie Discovery(AI問診ユビー/AI受診相談ユビー)でカルチャー開発を担当しているsonopyです。 タイトルの通り、弊社Ubieには人事評価がありません。「スタートアップなのでまだ評価制度を作れていない」というわけではなく、「評価はしない」と方針を決めています。 一般的には、社員数30名程度か、遅くとも50名規模では評価制度を整えていくかと思います。Ubieは現在社員数3桁に乗ったところです。この規模で評価なしの組織運営は珍しいので、「どういうこと?」と聞かれる機会も増えてきました。 私自身も大小IT企業の組織を経験してきましたが、過去の経験にない、ユニークな制度だなと感じます。評価せずどうやって士気の高い組織づくりをしているか、そのメリット・デメリットなどについてご紹介します。 個人評価や等級・役職はなし。昇給は会社成長と連動 Ubieにおける「評価しない」の
Ubie Discoveryというヘルステックスタートアップでプロダクト開発エンジニアをしている丸山@h13i32maruです。 最近、チームの生産性改善をするためにトイル計測をはじめました。今日はこのトイル計測について簡単に紹介します。 「生産性」ではなく「伸びしろ」の計測 手作業、繰り返される作業、自動化が可能、etc 改善可能な作業を計測する トイル40%超え トイルの撲滅は...これからだ! 「生産性」ではなく「伸びしろ」の計測 生産性を改善するにはまずは生産性の計測から始めることが重要です。 計測指標として有名なものにFour Keysがあります。Four Keysは「変更のリードタイム」「デプロイ頻度」「変更失敗率」「平均修復時間」を計測してチームのパフォーマンスを評価するものです。このFour Keysは組織全体としての生産性の結果指標だと理解しています。例えば僕のチームでは
Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアをしている八木(@sys1yagi)です。Ubieに入社してすでに1年8ヶ月くらい経ってますが(2019年4月入社)、入社エントリを書いていなかったので書きます。 【特にこんな人に読んでほしい】 ・Ubieに興味があるけど、技術スタック全然違うしな〜って思ってる人 ・キャリアとか転職とか皆どういう観点で考えてるんだろと気になる人これまでのキャリアソフトウェアエンジニアになって2021年でちょうど15年になります。Ubieに入社する2019年までは10年間ほどAndroidアプリケーションエンジニアをしていました。クックパッドのAndroid版をスクラッチしたり、新規事業のAndroid部分を担当したり(当時は一つのクックパッドアプリケーション内で複数事業の機能が入ってました)、新規事業がMBOして独立する際に技術部長を兼任しつつAndroi
gurichanとolivaは、プロダクト「症状検索エンジン ユビー」を開発するソフトウェアエンジニア(今回のMCPサーバーの利用者)です。 sosukeは、アプリケーション基盤チームのソフトウェアエンジニア(今回のMCPサーバーの提供者)として、開発者体験の向上に取り組んでいます。 症状検索エンジンユビーのご利用はこちらから! はじめに:話題の「MCPサーバー化」とは?oliva: みなさん、お昼時にご参加をいただきありがとうございます。本日司会を務める Ubie の oliva です。Ubie では症状検索エンジン ユビーの開発を担当しています。 本日は、gurichanが執筆した記事「社内デザインシステムをMCPサーバー化したらUI実装が爆速になった」について、記事の背景や詳細、質問への回答などをお届けします。 まずは自己紹介をお願いします。 gurichan: Ubieでアプリケー
Ubie 株式会社に SRE として転職して一ヶ月経ったので、転職動機から転職後どうかまで書いてみる。まだ一ヶ月、ではあるが楽しく働けている。 転職動機前職では SRE として活動し、中心的な業務は基盤的アプローチだった。周囲にいた人は能力が高く、技術に関して尊敬できる人ばかりだった。あるとき、冷静に周りを見ると、自分は技術そのものへの興味は相対的に薄い方だと気づいた。どうすればまず周りの人を良くできるか、そして会社や事業として良くできるか、というような動機や欲求があった上でそれを解決する技術的コミットに打ち込む、のような動き方をしていた。 一方で、どんな状況でも自分の信念により物事を変えてしまう技術力と突破力を備えたエンジニアがいた。技術的な力量や、信頼と実績で周りを圧倒しているように自分には見えていた。それは同じエンジニアの立場の自分から見て、純粋に羨ましかった。自分もそうなりたかった
https://github.com/m-mizutani/m-mizutani/commit/067a421f3e3e8405cba870bb461446c545128a2e 2021年7月30日を最終出社日として現職のCookpadを退職し、9月からUbieという医療系のスタートアップに入社します。 Cookpadでのこれまで 2017年11月に入社したので、在籍期間は4年弱でした。この間、組織変更に伴う部署異動はありましたが、ずっと情報セキュリティに関わる業務をやってきました。 システムのセキュリティ対策 主な業務は「インフラや社内システム、開発サービスに対するセキュリティの機能をエンジニアリングによって向上させること」でした。 製品やサービスをそのまま導入することもありますが、自分たちの必要に応じて既存ツールを拡張したり、全く新しいシステムを自作することもありました。 例えば以下が
@h13i32maru Ubie Discoveryに入社して半年がたった。半年働いてみて、これまで働いてきた会社と比べて違うなと感じたことが結構ある。それらを忘れないように残しておこうと思う。ちなみに個人的に感じたことや解釈なので、ズレていることがあるかもしれないのであくまでも主観ということで。 人ではなく仕組みやコトを管理 組織運営に組み込まれた権限委譲 徹底した目標設定と運用 人事評価をしない意思決定 人ではなく仕組みやコトを管理 Ubie Discoveryではマネージャーと呼ばれる人はいないし部長などの役職もない。じゃあどうやって組織を運営しているかというと、そもそも「人や人の行動を管理(マネージ)する」という管理スタイルではない。Ubie Discoveryで管理しているものは「目標・目標達成の方法・様々な型(プロセスやフレームワークのこと)」などの仕組みやコトである。 そして
Ubie Discovery の @yukukotani です。 症状検索エンジン「ユビー」では Firebase Auth (GCP Identity Platform) をヘビーに使っています。その中で一部 Firebase Auth の想定を超えた使い方をしていて、それを実現するための無理矢理なハックを紹介します。 Capacitor 上で OAuth を動かす Capacitor (=WebView) 上で Web ブラウザと同じように OAuth をやろうとすると、以下のような問題に直面します。 Google などの認証プロバイダは WebView 内でのアクセスを弾く (参考) 認証プロバイダからのコールバックが端末のデフォルトブラウザで開かれてしまい、ネイティブアプリに戻ってこれない Capacitor の類似技術である Cordova でも同様の問題がありますが、Fireb
3月からソフトウェアエンジニアとしてUbie(ユビー)株式会社にジョインしたissei(@igreenwood)です。現在はAI受診相談ユビーの開発を担当しています。入社してそろそろ1ヶ月が経とうとしているので、入社エントリ的なものを書いてみます。 こんな人に読んで欲しい・ユビーに興味があるけど、持っているスキルがマッチしてないので今一歩踏み出せない人 ・ユビーに興味があるけど、強い人たちの中に飛び込むことに不安を感じている人 自己紹介ソフトウェアエンジニアになって2021年で約9年になります。スタートアップを中心に、いくつかの会社でtoC向けのAndroid/iOSアプリケーションを開発してきました。ユビーではAI受診相談ユビーの開発を担当しています。 心配性でアガリ症の33才です。 10年目にして未経験の分野に移るのは不安がいっぱい10年近い間Androidメインのエンジニアとしてやっ
こんにちは。Ubie Discoveryのおきゆきです。アナリティクスエンジニア/データアナリストとして働いています。自己紹介ページはこちらです。 Ubieでは、各チームが適切にデータを利活用できるようにするためのBI民主化活動を行っています。この記事では、昨年行ったBI民主化の取り組みの一部を紹介します。 BI民主化が必要なわけ データチームが依頼の窓口となり、各チームの依頼に対応するというやり方は、ナレッジが独人化しがちで、チケット管理などの運用コストが増し、中長期的にみてもデータチームの生産性が低下しがちです。結果、本質的なデータ基盤改善や攻めの分析活動が後手になりやすいです。また、ドメインに詳しい依頼元が分析実施できたほうが良い示唆を得られることが多々あります。 一方、データチームを介さずに各チームで分析の実施までできている以下のケースではどうでしょうか。 「あるデータが欲しいプロ
こんにちは、Ubie株式会社でデザインエンジニアをやっているtakanoripです。 この度Ubieのプロダクトで利用しているアイコンのReact版 @ubie/ubie-icons をnpmに公開しました! GitHubのリポジトリはこちら。 今回はその背景や実装方法などを紹介します。 自社でアイコンを作った背景 このアイコンセットが作られる前は、必要になったタイミングでデザイナーそれぞれが個別にアイコンをデザインしていました。しかし次のような課題がありました。 アイコンの種類が少ないので使いにくい 必要なタイミングで都度デザインしていたためテイストや方針がバラバラ 実装に組み込まれておらず使いにくい Ubie独自のアイコンや医療系のアイコンなども汎用的に扱えるようにしたい そこで、Ubieのプロダクト全般で汎用的に使えるアイコンセットを構築するプロジェクトが立ち上がりました。 アイコン
こんにちは、Ubieのsonopyです。 今年はリモートワークが浸透したことから、「オンボーディングが重要」という声が多く聞かれました。Ubieはいわゆる医療AIスタートアップで、2020年は社員数が40名→90名まで増えました。リモートという環境下で社員数が倍増したという背景から、圧倒的な必要に駆られ、新メンバーのオンボーディング、特に「カルチャーのオンボーディング」に取り組みました。 マニュアルというと少し大げさですが、この記事では、私たちが設計したオンボーディングプロセスについて紹介します。 今回、制度構築するにあたって色々と調べてみたところ、ネットでも書籍でも、オンボーディングの深いナレッジや生々しく具体的な事例の情報は驚くほど少なく、これは困ったぞとなりました。どうやら、「新メンバーオンボーディング」の知見はまだあまり蓄積されていないらしいのです。 結局ある程度イチからオンボーデ
生成AIChatGPTをはじめとするGenerativeAI(生成AI)は、テレビや新聞で見ない日はないくらいに話題になっています。YouTubeでも芸人さんがChatGPTを紹介する動画が多数出ています。(個人的に、芸人かまいたちの「ChatGPTに漫才を作ってもらう」という動画が好きです。) 企業でも、ソフトバンクやNTTなどの大企業が、会社を上げて生成AIの開発・活用をしていくと発表しています。行政においても、横須賀市やつくば市が生成AIを積極的に業務に取り入れようとしています。今後ますます多くの企業・行政・個人が生成AIを活用していくと思います。 ×ばつ医療のベンチャー企業Ubieでの生成AI活用の試行錯誤してきた取り組み事例をご紹介します。今後の生成AI活用に少しでもご参考になれば幸いです。(プロダクトへの活用はまだ検証中なため、生成AIによる社内生産性向上の
このページの概要Ubieに転職して2年4ヶ月が経った。たまにはpublicに何か書いた方がよいよねということで、タイトルの件について書くのがこのページ 知り合いやコミュニティ、あるいはカジュアル面談でよく聞かれるtopicになる 最近読んだ「エンジニアリングマネージャのしごと」(以下、EM本)と関連する部分が多いのでところどころで引用する ちなみに自分はこの辺の制度設計にはほぼ関わってはいない(アンケートに答えたぐらい) Ubieについて会社紹介 → Ubie株式会社_会社紹介資料 症状検索エンジン「ユビー」を運営する医療系スタートアップです お前誰よhamaknのresume(public公開版) サーバサイド寄りのエンジニアです 最近は、症状検索エンジン「ユビー」の、個人の健康データを用いたパーソナライズの仕組みや、ユーザへの通知の開発や運用をしています 過去のUbie関連の記事 [2
データアナリストとしてUbie(ユビー)に入社した戸川和樹です。今日は入社までの心情や経緯、ニューカマーから見たUbieを書いていきます。2022年11月1日入社なので、入社して2ヶ月ほどが経っています。 この記事はUbie Discoveryアドベントカレンダーの延長戦、Ubie Discovery無限アドベントカレンダーの投稿です。 Ubie入社までの経歴私の経歴はこんな感じで、Ubieが6社目です。 生命保険会社 - アクチュアリー ゲーム会社 - プロダクトマネージャー SIer - データサイエンティスト 医療IT - データサイエンティスト 外資系IT - マーケティングコンサルタント Ubie - データアナリスト 直近はチーターデジタルでマーケティングコンサルタントとして、ロイヤルティマーケティングを広めていました。 また、Ubieと近い領域としては前々職にエムスリーでデー
この記事はUbie Advent Calendarの7日目です。12/8に投稿していますが、7日目です。 昨日はjimboさんによる 地方で暮らしながら都内のスタートアップでのびのびと働くソフトウェアエンジニアの話 でした。私もそろそろ実家のある神奈川に帰りたいです。 こんにちは、こんばんは。私はsotaronです。データエンジニアをやったり、小倉唯さんのファンクラブ会員などをやっています。2020年11月に株式会社エウレカを退職し、Ubieという会社に入社してからだいたい1ヶ月くらい経ったので、転職のアレを書いてみようと思います。 前職エウレカでは、何をしていたかエウレカには新卒で入社して、ちょうど3年間働きました。何度かチームを異動しながら、データエンジニアリングをメインに働いていました。 具体的にどんなことをやっていたかとか、何を考えていたかはかつてこんなものを書いたので興味あればご
これはUbie Engineers & Designers Advent Calendar 2022 11日目の記事です こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社のUbie Discoveryという組織で、ソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 組織における50人、100人の壁の問題は、もはやありふれた話ですが、当然Ubieにおいてもこれらの問題に直面し、都度皆で奮闘して乗り越えていったり、現在進行系だったりします。 本エントリでは、私が所属する医療機関事業の組織において、チームトポロジーを導入し、スケールフェーズに向けたチーム構成に移行した話を紹介します。 1. チームトポロジーとは何かチームトポロジーは、ソフトウェア開発において、高速なデリバリーを実現することを目的とした、組織設計とチームインタラクションのモデルを紹介する書籍で、2021年12月1日に日本
これは何Ubie Advent Calendar 2020 6日目の記事です。 Ubie(ユビー)の Advent Calendar では、エンジニア・医師・デザイナー・事業開発のメンバーが、技術・事業開発・医療・組織などのテーマで書いていきます。 最近、都内から地方に移住して、リモートワーカーとして都内の企業で働くことに興味をもつ人が増えていると聞きます。 ただ、興味はあっても、実際にうまくいくか不安に感じている方も多いんじゃないでしょうか。 私自身、7年前に都内から大阪に引っ越し、現在は Ubie(ユビー)という東京のスタートアップでリモートワークをしています。この記事では、そんな私のこれまでの経験やリモートワークならではの問題についてお伝えしたいと思います。事例の一つとして参考になれば幸いです。 自己紹介Webフロントエンドが得意なソフトウェアエンジニアです。2人の娘(中学生と小学生
はじめに Ubie プロダクトプラットフォーム所属の nerocrux です。 Ubie にパスキー認証を導入しました。導入してからしばらく時間が経ちましたが、年末になると色々振り返りたくなるので、パスキーを導入した背景や導入方法などを簡単にまとめたいと思います。 導入背景 Ubie では、症状検索エンジン「ユビー」(以下、ユビー)という一般生活者向けのサービスを展開しています。ユーザーが簡単な質問を回答することで、関連する病名や、適切な受診先情報を得ることができるサービスとなっています。 ユビーを利用する際に、ユーザーはアカウントを登録することができます。アカウント登録の手段として、いわゆるソーシャルログインを利用するほか、メールアドレスを入力したあと、メールアドレスに送られた 6 桁の OTP (有効期限の短い 1 回きりのパスコード) をユビーに入力することで、メールアドレスを所有す
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く