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(参考)経済構造統計の体系的整備の進展
2008年以前は、経済構造を把握するため、産業ごとに異なる年次・周期で大規模統計調査を実施しており、同一時点における我が国全体の経済構造が把握できないなどの課題がありました。
そのため、2009年以降は、経済センサス-活動調査の創設などにより、5年ごとに産業横断的に経済構造を把握できるようになりました。ただし、その中間年においては、産業横断的な経済構造の年次変化をとらえるための統計が不足しているという課題がありました。
そこで、2019年以降は、経済構造実態調査の創設により、経済センサス-活動調査の中間年における経済構造を把握できるようになりました。さらに、2022年の経済構造実態調査から全産業化などを行い、中間年においても産業横断的に経済構造を把握することができるようになり、経済構造統計の体系が構築されました。
経済構造統計の体系的整備の進展