空港の検疫業務の視察
小島厚生労働大臣政務官は、海外からの感染症の水際対策を行っている成田空港の検疫現場を視察しました。
検疫ブースや、健康相談室などでの検疫実施状況を視察し、唾液を使った抗原定量検査について説明を受けました。
成田空港検疫所では、7月29日より、検査方法について、原則、唾液検体による抗原定量検査を行っています(※(注記))。
これにより、従来の鼻咽頭ぬぐいにより採取した検体によるPCR又はLAMP検査では検査結果の判明まで、最短でも5時間程度かかっていたものが、1〜2時間程度に短縮され、検疫体制の大幅な拡充を図ることができるようになりました。
- ※(注記)唾液採取が難しい高齢者や乳幼児などについては、唾液ではなく鼻咽頭ぬぐいで検体を採取しています。
- ※(注記)抗原定量検査で判定不能となった方については、従来どおり、PCR又はLAMP検査を実施しています。
医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課検疫所業務管理室
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