おつりの確認は足し算で
2012年03月22日 up
アメリカの通貨はドルとセントで紙幣と硬貨があります。2ドル札もありますが、あまりお目にかかりません
現金で何かを買っておつりが出るとき、アメリカでは時々、足し算でその金額を確かめることがあります。例えば10ドルで5ドル37セントのものを買ったとしましょう。日本の場合、計算は10-5.37と引き算で4ドル63セントで終わりですが、アメリカではつり銭と購入した合計金額を足して、元の金額と照合することがあります。
レジにはつり銭金額が表示されているので、日本同様その金額を言いながらお金を渡してくれる人もいます。ですがまれにお札を1枚ずつ目の前に差し出しながら数え始める人がいます。上記の例なら、「6ドル、7ドル、8ドル、9ドル...」と購入金額の5ドル37セントに1ドルずつ足していき、最後に小銭を加えて「はい10ドル(ありますね)」。
この確認が始まると、私はいつもじっと我慢しています。正直つり銭をそのまま渡してくれるほうが、ずっと分かりやすい。でも、一般的に評判のよくないアメリカのカスタマーサービスの中では、実は驚くほど丁寧な方法かもしれません。ならば評価すべく、これからもお付き合いすることにします。
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