デリーにあふれるオートリキシャー
2011年05月30日 up
牛の集団も何のその!走る、リキシャー!
現在デリー市内の市民の心強い足になっている、オートリキシャー。語源はなんと、第二次世界大戦の前に日本から輸入した「人力車」からきています。
その昔はまだ今のような圧縮天然ガスを使用していなかったので、排気ガス公害がひどかったそうです。
デリーのシンボルも交通渋滞の悩み
現在の黄色と緑は、まるでインドの国旗のよう。この2色のオートリキシャー(地元の人はオートという)緑は自然の色で「グリーン=クリーン」だそうです。
デリー市内で今日も頑張るリキシャー
料金メーターはあるけれど、使ってくれません。行先を言って値段交渉。家から近いショッピングモールへ行くときも、安い値段から始めて交渉します。オートはどこにでも止まって客待ちしているから、高くて嫌だと言い、後車に乗るからと歩きかけるとこちらの希望値段でOKになることが多いんですが。
ドライバーもちょっと髭剃り休憩?
小回りが利く小型オート3輪の後ろには二人乗れますが、インド人は相乗りしてコストを浮かせながら、5人くらい乗っている時があってビックリ!
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