火曜の夜に響く、地球保護につながる音
2010年11月21日 up
我が家の3種類のゴミ箱たち
「ゴロゴロゴロゴロ、ガッタン」。
我が家の近所で火曜日の夜に鳴り響くこの音、何だと思いますか? 私が住むエリアでは、水曜日の朝にごみの収集車が来るので、多くの人が前日にゴミ箱を路肩に出しておくのです。ですがこのゴミ箱、キャスター付きでなかったら、運びようのないようなアメリカンサイズ。
私が住む市ではrecycle(リサイクル)とyard & food waste(雑草や枯葉などの庭から出るごみと食べ物のごみ)は隔週で、garbage(前述以外のごみ)は毎週収集しに来ますが、意外とごみの区分がややこしい。
たとえばシュレッダーの紙くずはリサイクル扱いではありません。リサイクル紙にするには、繊維が短くなりすぎていて、製紙工場でも最終的にはごみ扱いになってしまうのだそうです。そのため、ごみの収集業者は梱包素材や小動物のベッド、コンポストなどへの再利用を奨励しています。コンポストとして利用するには、yard wasteの容器内で草木や食べ物のごみ→シュレッダーの紙くず→草木や食べ物のごみと、サンドイッチ状態にしておきます。しかしどうしても再利用ができない場合は、袋詰めしてgarbage扱いで出してもいいそうです。
yard & food wasteとして出して良いごみとそうでないごみが、イラストを交えてリストアップされています
面倒とは思いながらも、ルールを守ればごみが資源として使われたり、地球保護につながったりすると思い直し、今週もゴロゴロ、ガッタン、する私です。
レポーター「ハフマン・ワカバ」の最近の記事
「アメリカ」の他の記事
タグ:ごみ, 環境, コンポスト, リサイクル, シュレッダーの紙くず
- 1385 ビュー
- 0 コメント
0 - Comments
Add your comments
Archives
- 2022年1月(2)
- 2021年11月(1)
- 2021年9月(1)
- 2021年8月(3)
- 2021年5月(1)
- 2021年4月(1)
- 2021年2月(2)
- 2021年1月(1)
- 2020年11月(3)
- 2020年10月(1)
- 2020年9月(4)
- 2020年4月(3)
- 2020年1月(2)
- 2019年11月(1)
- 2019年7月(1)
- 2018年12月(1)
- 2018年10月(1)
- 2018年4月(1)
- 2018年1月(1)
- 2017年11月(2)
- 2017年10月(2)
- 2017年8月(2)
- 2017年5月(1)
- 2017年4月(1)
- 2017年2月(1)
- 2017年1月(1)
- 2016年11月(3)
- 2016年8月(1)
- 2016年6月(1)
- 2016年4月(1)
- 2016年3月(2)
- 2015年9月(1)
- 2015年8月(1)
- 2015年7月(1)
- 2015年5月(1)
- 2015年4月(1)
- 2014年12月(1)
- 2014年10月(1)
- 2014年9月(4)
- 2014年7月(1)
- 2014年6月(3)
- 2014年5月(1)
- 2014年4月(2)
- 2014年3月(2)
- 2014年2月(1)
- 2014年1月(2)
- 2013年12月(2)
- 2013年11月(1)
- 2013年10月(2)
- 2013年9月(3)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(1)
- 2013年6月(1)
- 2013年5月(1)
- 2013年4月(1)
- 2013年3月(3)
- 2013年2月(1)
- 2013年1月(1)
- 2012年12月(3)
- 2012年11月(2)
- 2012年10月(1)
- 2012年9月(2)
- 2012年8月(2)
- 2012年7月(2)
- 2012年6月(3)
- 2012年5月(3)
- 2012年4月(1)
- 2012年3月(2)
- 2012年2月(4)
- 2012年1月(2)
- 2011年12月(2)
- 2011年11月(3)
- 2011年10月(1)
- 2011年9月(4)
- 2011年8月(4)
- 2011年7月(2)
- 2011年6月(2)
- 2011年5月(3)
- 2011年4月(5)
- 2011年3月(4)
- 2011年2月(4)
- 2011年1月(5)
- 2010年12月(4)
- 2010年11月(7)
- 2010年10月(5)