動物園の一日

この前4周年を迎えたとお話をしたワピチのひまわり君が、ちょっとした珍?事件を起こしたので話たいと思います。ふれあいの女性職員より私宛に無線が入ったのです。『ワピチの♂が木柵に頭をツッコンで角が引っかかって抜けません』私は『了解しました。すぐ向かいます』と返答し、近くにいた先輩主任2名と共に現場に急行しました。私は急ぎながらも色々な事を想像し現場に向かいました。なぜなら、時にひまわり君は、♀のミカコちゃんの放飼場に頭をツッコンでいる事があるからです。現場前には連絡をくれた女性職員と多数のお客様が確認でき私は到着しました。そしてひまわり君の方へ目をやると・・・確かに角が引っかかっている。が、しかし次の瞬間、頭を横にしてス〜っと引っかかっていた角を抜いたのです。その場にいたお客様も女性職員の私もホッとしました。先輩主任2名も状況を確認し私に少し様子を見ろと言う事でその場を後にしました。引っかかっている状態でバタバタしていたので連絡をしましたと女性職員は話てくれました。まぁ〜何より無事でよかったです。大して珍事件でもなかったでしょうかね?!もしタイミングがよければ角が引っかかっているひまわり君を見れるかもしれません。ちなみに春先には落角してしまいまぁ〜す。

tobutobu1 at 23:33|Permalink│ [フレーム]

さて、季節はもう春間近。レッサーパンダにとっては恋の季節となりましたが、今日は海くんとチヒロちゃんではなく、子供たちの一日を紹介したいと思います。

昨年の6月に生まれた陸くんと彩ちゃん。生後8ヶ月を迎えようとしていますが、更に大きくなりました!(既に3ヶ月の時点で多くの方々に「もう赤ちゃんじゃないね〜。」と言われていましたが...) 重さは陸君が4.3kgで彩ちゃんが3.5kg。陸君のほうが一回り大きいです。 ここ最近では庭に放飼している時間帯も長くなり、一日中出ていることも。 日中はずーっと竹の葉をムシャムシャと食べていたり、木の上で休んだりの2匹。もうお母さんのチヒロちゃんがついていなくても大丈夫なようです。



ところで2匹を見る際の楽しさといえば、やはり「じゃれ合う姿」ではないでしょうか!?皆さんは見たことがありますか??必見です。笑えます。 特徴としては以下の通り!

・日中3時頃〜夕方に多く見られます。 ・仕掛けるのはたいてい「陸くん」のほうです。 ・しつこいのも「陸くん」です。 ・「彩ちゃん」は応戦もしますが、迷惑そう...。でも大丈夫です^^ ・以前、チヒロ母さんも迷惑そうでした。ほとんど相手にしませんでしたが...。 ・一番笑えるのは、飛びかかる時に両手を上げて走りこむ姿ではないでしょうか?




色々な動物たちに言えることですが、子供の時期って活発でやんちゃで、動きが面白い ですね。大きくなって落ち着いてしまう前に是非、見に来てください〜 ヒデ・サンドラー

tobutobu1 at 16:43|Permalink│ [フレーム] │成長記録

現在、当園では、3羽のエミューを飼育しています。担当して2年半近く経ったこの間、なんと放飼場に卵が産み落とされていました。(ビックリ!)

以前西ゲート近くにあったカンガルーの森から現在のアフリカゾウの前に引越ししてからエミュー達もやっと環境の慣れてきたのかなんと5年ぶりの産卵です。(^^)v

実物を見るのは、初めてだったので、見た時はその色と大きさに驚きました。
卵の大きさは、写真の様に鶏の卵と比べて5〜6倍くらいはあります。(写真参照)

卵は、親が抱く様子が見られなかったので、フ卵器に入れました。現在7卵入っています。
担当:オザキチ
emyu- エミュー卵

tobutobu1 at 22:36|Permalink│ [フレーム]

お久しぶりです。
時間がちょっとたってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?マコっちゃんです。

さて、前回はどこまで話しましたっけ・・・・。あっ、結果でしたね、結果!!
いや〜、前回は写真で2頭のニホンザルの紹介をしましたが、この道具を作って改めて2頭の性格の違いを見せつけられました。

結果としては、「シカノスケ」も「クラノスケ」もエサを探して食べてくれたのですが、行動がまったく違ったんです。
「クラノスケ」は若いせいか、活発に探しまわってエサを見つけます。ただし・・・上手く穴から取り出せないんです。回転するフタを押さえることができずに、フタを持ち上げると、すぐにフタが落ちてきて穴をふさいでしまうので、なかなかエサを食べることができません。最後には怒りだして、フタをくるっくる回すか、かじります。かじってフタを押さえている間に、中のエサを取り出します。ちょっと取れないと、すぐに怒り出すところは、少し短気なような気がしましたね〜^3^)

探す1 探す2






これかな? ここかな?


あった1 見んなよ!!






あった!! 何見てんの??

写真で探しているのは「クラノスケ」です。高い場所でも登って探します!!


それにひきかえ「シカノスケ」はというと、自分では木には登らず、「クラノスケ」が取りこぼして落ちてきたエサや、下の方の穴を探します。年齢のせいか、木に登ることが少なくなって気がしますが、フタを押さえることをすぐに覚えて、中のエサを上手に取り出すことができました。(まだまだ、失敗も多いですがね〜)

ちなみに、前回のフサオマキザルの道具は「筒たろう君1号・2号」という名前にしましたが、今回は丸太に穴をあけて、その穴の中のエサを探してもらうとことなので、ネーミングとしては「くるっくる回転フタ」に決まりました〜!!←そのまんま・・・^0^)

まぁ、センスのないネーミングはさておき、改良すべきところもありますからそれを直しつつ、他もまた考えていこうと思います。それでは・・・^0^)

担当者 マコっちゃん

tobutobu1 at 08:27|Permalink│ [フレーム]

皆さんこんにちは、PIROです。先日、毎年恒例の学校販促に行ってきました。この時期、動物園の主任以上の方々は、埼玉県各所の幼稚園、保育園、小学校に春の遠足のご案内に伺い 「是非、東武動物公園に来てください!」と額に汗してがんばります。

今回、私の受け持つ地域は、浦和区の27ヶ所の学校、幼稚園でした。行ったことがない地域でしたのでカーナビを頼りに行きましたが、方向音痴の私としては、このカーナビが大活躍でした。
昨年は、販促先を探すだけで一苦労でしたが、今年は、カーナビのお姉さんの支持通りに行けば スイスイ楽々、本当に便利な世の中になったと思います。(年寄りくさいですが)

でも、この「販促」普段やっていないことなので緊張の連続です。怖そうな先生とのお話では、かみかみだし、焦って急ぐと車に販促グッツ(カレンダー、御視察券、パンフ等)は忘れるし、仕舞いには、学校に入る際に付ける名札を持って帰ってきてしまう有様で(もちろん返しましたよ!)悪戦苦闘の連続でした。

でも時々可愛らしい先生に出会うと、なんか必要以上にテンション高くなり急にやる気になったりとうまい具合に「飴とムチ」が使われどうにか終わることができました。

来年はどの地区でどんな販促になるのでしょう 考えると夜も眠れません(古い!)

tobutobu1 at 09:04|Permalink│ [フレーム]

いや〜、おまちどうさまでした!(誰も待っていないと思いますが・・・)
先日のリベンジのときに書きました、さるの展示場の改修にようやく取りかかりました。
すでに試作品は、あの時点で設置してあったのですが、試作品がそれなりに効果をあげているので本格的に作ることにしました。今回の改修目的も前回と同様に、エサを中心に少しでもヒマな時間をなくしたり、今まで見られなかった行動とかが見れればということを目的として行なっています。

まず、どのさるの展示場を改修したかといいますと『ニホンザル』の場所なんです・・・なぜ、ニホンザル??と言われましても、自分もなぜでしょう?としかお答えできませんが・・・(^_^;
ニホンザルはオス2頭で名前を「シカノスケ」(父)「クラノスケ」(息子)がいます。この名前は、歴史好きの方ならすぐにわかったかもしれませんが、クラノスケは忠臣蔵の大石内蔵助から、シカノスケは戦国武将の山中鹿之助からとりました←←マニアックですみません・・・^3^)

しかのすけ くらのすけ






シカノスケ クラノスケ
顔が赤いくて、力強いです 活発で、ちょっと短気かな?

さて、話がずれたので本題にいきますと、フサオオマキザルの「チョコ」と「マーブル」のところに取りつけました竹製の『筒たろう君1号2号』では、ニホンザルではすぐ壊されてしまうと思いましたので、まずは材料の選択を考えました。竹は耐久性がないので無理、アクリルを加工するには不器用な男の私では無理かと・・・。ふと見ると、展示場には丸太が・・・。そうだ、穴を開けよう!!(即決!!早っ!!)
あな




←←←←丸太にドリルで穴を10cmくらい開けます

まぁ、穴の中にエサを入れてちょっと隠してみようという、安易な発想でした。実際にやってみると彼らも初めてのことのせいか、おっかなびっくり手を入れてエサをゲットしていました。が、さすがにすぐに慣れてしまいましたので、あんまり意味ないな〜と。そこで、隠すならきちんと隠そうと考えまして、『フタ』を作りました。
えさいり ふた 全体






中にえさをつめます このフタがくるくる回ります 3本作ってみました

ここからは、丸太といえばこの人「オザキチさん」がお手伝いをしてくれました。※(注記)「オザキチさんは前回12月29日の時の改修も手伝っていただきました^0^)
『フタ』は、ニホンザルにとって、あまり難しすぎないような作りで、丸太を2.5cmの厚さに切り、それをビスで固定してクルクル回転するようにしました。(コレならできるかな??)さて、その結果は・・・。


と言いたいのですが、またまた文章が長くなってしまいましたので、この続きは次回ということにしたいと思います。(ワンパターンですみません^0^)

担当者 マコっちゃん

tobutobu1 at 11:46|Permalink│ [フレーム]

いやー、やっと西ゲート脇のクヌギ林の落ち葉掃きが終わりました。昨年の夏は、「カブトの森」で賑わっていたのですが、夏も終わり森の木々の葉も全て落ち "落ち葉のじゅうたん" 一見きれいなのですが、そのままほっておいてもなんにもならないので、全部掃除することが毎年の恒例となっています。

ちょっと遅かったですが、先々週より本格的に開始しましたが、やってもやっても減らなくてこのままでは夏が来てしまうと思ったくらいでした。但しクヌギ林の隣で一昨年より開催している『わんこビレッジ』の方々の熱い協力をいただき、本日も休園日と言うこともありまして、最終局面にまで至ったということなのです。 (感謝です!)

一見落ち葉と聞くと 「軽くて、ふわっとしてて掃除なんか簡単そうじゃない」と思われますが、確かに軽くてふわっとしてはいるのですが、量が半端じゃないなくて、全3回でトラックぎゅうぎゅうに詰めて、12台分でした。

(火でも点けて燃やしてやろうと何度思ったか・・・)また、昨年から放置してあったので、下の方は、程よく濡れていていい感じ! (そんなわけ無いか)

一部は、今後の森の生育のために大きな穴を掘り、埋めておきました。

脇では、『わんこビレッジ』のブルドッグ「ブリオ君」が時々熱い視線で応援してくれました。

掃除が終わり『わんこビレッジ』の方々がわんこの所に戻るとみんな労をねぎらいに!羨ましい!です。

その光景を見て、私もふれあい動物村にいる動物達が恋しくなり、帰路を急ぎました。



これで終わったと安心しても、今年の秋にはまた、元通りです。私達の落ち葉との戦いはこれからも続くでしょう! (体が壊れる前に何か良い案を考えなければ)

PIRO

tobutobu1 at 23:49|Permalink│ [フレーム]

ワピチ
いきなり4周年と言われても何が何だか分かりませんよね・・・ワピチの♂のひまわり君がこの東武動物公園に来て4年を迎えました。ちなみに来園日は1月15日。年齢は推定になってしまいますが5〜6歳になります。

さて、話はガラッと変わってしまいますが、今は立派な角が生えてるひまわり君。しかし春先になるとポロッと落ちてしまうのです。これを落角(らっかく)と言います。そしてまた新しい角が生えてきて、秋には立派ま角になるのです。よくトナカイだと間違えられて呼ばれてしまうワピチのひまわり君、これからは、間違えてトナカイと呼ばない様にワピチのひまわり君をお願い致します。
担当:おっくん

tobutobu1 at 23:21|Permalink│ [フレーム]

前回宣言したとおり、次のブログでリベンジをお答えしますと言いましたのでお答えします〜。

『筒たろう君2号』は・・・成功しました!!ばんざ〜い!!ばんざ〜い!!(^0^V
写真が少し見づらいと思いますが、中の竹筒をしっかり片手で押さえて、片方の手でペレットやパンを取っています。

写真はチョコです!!
成功1 成功2







つかんで〜〜 とる!!

はじめは、出来るかどうかわかりませんでしたが、ものの見事にやってくれました。
もちろん、『筒たろう君1号』も現在活動してもらっています。(順調であります!!)

今までは、えさを与えてもすぐに食べ終わってしまい、残りの時間をもてあますことが多く見られました。ですが、『筒たろう君1号・2号』を作ったことで、えさを探す時間が延びました。また、メタセコイアの木を組みかえたこともあって、動きが今までより多彩になりました。今後もこのような工夫を少しでも行っていきたいと思います!!
(実は、もう試作をあるサルのところに作ってあるんです・・・ぐふふふっ。もし、見に来ていた方で気づいた方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントくださいね!!)

今回は、多くの方々に協力していただきまして、心から感謝をしています。ありがとうございました!!
担当者 マコっちゃん

tobutobu1 at 18:52|Permalink│ [フレーム]

さあ、やってまいりました。フサオマキザルの『筒たろう君2号』のリベンジマッチです。
※(注記)筒たろう君がわからない方は12月30日のブログを見て下さいね。

撃沈した後、いろいろと内容を考えましたが、なかなか思い浮かびませんでしたが、やはり簡単にとどかないようにした方がいいのではと考え、外側の竹筒をもっと長いものにしました。
そこで、また例のごとくなんですが、ヒデ・サンドラーさんのところから、1番太い竹をパクリ・・・じゃない、いただきまして加工して作りました。ちょっと見ただけでは、わからないと思いますので比較した写真をのせました。比べると、一目瞭然だと思います。
2号機 たろう2号







今までの筒たろう2号 →→→→今回の筒たろう2号(全体的に大きくなりました)

「ただ、もう一本増えただけじゃない?!」というご指摘はあろうかと思いますが、かぶせるようにするには、部分部分を削って合わせなくてはならないので、意外と時間がかかりました。

2号機中身 2号中身






今までの筒たろう2号 →→→→今回の筒たろう2号(3重の竹筒になりました)

その結果はどうだったの・・・??ということなんですが、それは次のブログでお答えいたしますね^0^)それでは!!(早っ)
担当者 マコっちゃん

tobutobu1 at 15:27|Permalink│ [フレーム]

新年早々、このようなオヤジギャグでは、このブログを見ていただける人が減ってしまうのでないかと・・・心配していませんが(笑)

さて、冬になり、東武動物公園に訪れる野鳥も今がピークと言ったところでしょうか。特に、水鳥の楽園には数多くのカモたちが飛来して来ています。
特に多いのは、オナガガモとホシハジロです。ホシハジロ
オナガガモ






ホシハジロ(♂) オナガガモ(♂)

この2種類は全く違うので、すぐに区別することができると思います。毎年、冬を越すためにこの場所にやってくるのですが、ここでは「えさやり」が行われているためか、この池にずっと住んでいるコブハクチョウやコクチョウ、マガモよりもわれ先にと、お客さんのえさを食べに来ます。このラッシュも2月をすぎると見られなくなってきます。(春になると鳥たちは、また北へ旅立ってしまいます)
期間限定なので、動物園に来たら一度ご覧になってくださいね。

そういえば、リベンジのことを忘れていたので、次は2話連続で書きたいと思います。←忘れている人も多いかもしれませんので、下の方を読んでみて下さいね^V^)
担当者 マコッちゃん

tobutobu1 at 15:45|Permalink│ [フレーム] │動物ガイド

昨年の3月にオープンしました新ペンギン舎「ペンギンの大地に立つ」にて、またまたあの二人が大活躍をしています。そう皆さんご存知の「コンちゃん」「ヤマちゃん」コンビです。(知らないか・・・)二人が繰り広げるペンギンワールドは題して「ペンギントーク」 内容は、野生でのペンギンの食べ物や棲んでいる場所等をクイズ形式で解りやすく紹介する他に実際にペンギンに餌のアジをあげるシーンも見ることが出来ます。今では、キングペンギンもガイドに参加?してますので、来園際は、是非ご覧くださいませ。


それにしても、「コン・ヤマ」コンビはオットセイショーで鍛え上げられているだけあってトークは、大したものです。ガイド中は詰まること無く、次々といろいろな楽しい話が手書きの絵を基に出てきます。まさしく、ペンギンに負けないくらいのスター性はあるのではないかと思ってみています。 もしガイドをご覧の際は、「コンちゃーん」「ヤマちゃーん」と応援してあげてください。 二人とも喜ぶと思いますよ! v(^^) PIRO
曜日:土日祝 時間:15:30〜(15分位) 場所:ペンギン舎前 ※(注記)詳しくは、東西ゲートにある「アニマルインフォメーション」をご覧ください ※(注記)天候や動物の健康状態によっては、予告なく実施を見合わせることがありますので、予めご了承くださま せ。

tobutobu1 at 20:52|Permalink│ [フレーム] │動物ガイド

昨日が、大雨だと思ったら今日は、大風と新年早々天気が落ち着かない日が続いております。

私たち飼育係としては、天候の状態がそのまま仕事に響くことも多いため、天気予報は毎日見る習慣をつけています。

今日の大風に至っても、ブラックバックの放飼場を掃除していると突風が吹くやいなや、さっき掃いた糞や乾草の残りが、吹き飛んだりまた、砂が目に入り涙目になったりと、いつもより多く時間が掛かってしまう有様で本当に苦労しました。

そんな苦労をしている中、ふれあい動物村のヤギ達ときたらこの大風にも負けず、「ヤギさんのアスレチック」の上を元気いっぱい駆けずり回っており、「凄いなー」と思う反面「落ちるなよ」とヒヤヒヤして見ていました。

登っているヤギをよく見ていると、大人のヤギより比較的子供のヤギの方が登っていることが多く、またその下では、人間の子供達も駆けずり回っており「人間も動物も子供は強いなぁ」と思ってしまいました。

まあ私達大人は、風邪でもひかぬ様「手洗い」「うがい」をきちんとし、美味しい物たくさん食べてこの寒い冬を乗り切ろうではありませんか! PIRO

tobutobu1 at 17:34|Permalink│ [フレーム]

ai
突然ですが東武動物公園ではさまざまなイベントがあります。その中の「ゾウさんのランチタイム」を今回少しだけ紹介させていただきます。

この「ゾウさんのランチタイム」は、皆さんにアフリカゾウのキョウコちゃんとアイちゃんにご飯をあげてもらうイベントです。人気のゾウさんということもあり、始まる前から大行列!子供たちも大はしゃぎで順番待ち・・・という光景を久しく見ていません↓夏休みや、遠足の時期には見られた風景でしたが、埼玉の冬は寒く、なかなかお客様の足もコタツから出ていただけないようです。

そんな冬の時期も、この「ゾウさんのランチタイム」は行っております。そう!今こそチャンスです!!順番待ちするほど混雑している時には、他のお客様に遠慮してゆっくり写真が撮れなかったかもしれません。ですが最近の平日はお客様が少ないので、ゆっくりご飯をあげながら、こんな写真が撮れちゃいます!!(実際休園日に、私が1人でご飯をあげながら撮りました。)ただし、あまり写真にこだわりすぎて、ご飯を焦らしていると、キョウコちゃんからは鼻から水滴(通称:ゾウ汁!)を飛ばされ、アイちゃんには嫌われて寄ってきてくれなくなってしまいます。

なかなかクセの強い2頭で飼育係を困らせることもありますが、ご飯を前にした2頭は子供のように甘えん坊。キョウコちゃんもアイちゃんも鼻を長〜〜くして皆さんからご飯をもらえるのをお待ちしています!
ナルケン

tobutobu1 at 18:41|Permalink│ [フレーム] │動物ガイド

皆さん遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

昨年から開設されましたこのブログも二ヶ月が過ぎ訪問者数も延べ2000件となりました。
多い日では一日に70件以上の訪問数があり、ブログを書く私達としても続けていく活力となっております。

今年も昨年同様にいろいろな動物園の裏話からイベント情報、そして私達の奮闘記や動物達の隠れた一場面をこのブログにてお伝えしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、皆さんからの質問やご意見もお待ちしておりますので、どしどしコメントに書き込んでください。

今年は、イノシシ年ということで「猪突猛進」で仕事に、ブログに、爆進していきます。
今年一年よろしくお願い申し上げます。

PS 写真は、イノシシを品種改良し家畜化したブタをまたまた小型化したミニブタのミクちゃんです。 当園にはイノシシはいません くやしーーTT
飼育係一同

tobutobu1 at 23:36|Permalink│ [フレーム]