動物園の一日

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こんにちはカミーです。
ヘイケホタルは野生で何を食べているかと言うと主に淡水の巻貝を食べて大きくなります。
当園では、ホタルの幼虫10,000匹以上を飼育していますので、その幼虫の餌として、タニシ、サカマキガイ、レッドラムズホーンを飼育して、1日約1kgを与えています。
その中で一番嗜好性が良いのがサカマキガイです。

サカマキガイは、大きくても約1cmと、とても小さな貝で、ゼリー状の卵を水槽内の角などに産みつけます。
その卵はカエルの卵に似ているかなぁと思います。
当園では、サカマキガイにドックフード、フラミンゴフード、煮ニンジンを毎日与えています。
結構何でも食べるんですよ。

興味のある方は、お近くの田んぼや用水路などに出掛けて、サカマキガイを見つけてみてはいかがですか。

tobutobu1 at 21:27|Permalink│ [フレーム]

ガチョウ広場の担当者、イケどんです。
卵からヒナが孵(かえ)りました!予定どおりに5月25日に卵から生まれたのです。

450前回のブログでは、集めた卵を孵卵器(ふらんき)という卵を温めてヒナをかえす機械の中に
入れることをお話しました。
今回は、その報告です。予定日が来てもまだ卵のままのものが大半ですが、
ヒナが卵から出る途中の殻(から)にひびが入っているものも見られます。

444これを嘴打ち(はしうち)と呼んでいます。雛は一生懸命、卵から出ようと嘴を使って卵を割ります。
でも、すぐに卵は割れません。まだ生まれる前のヒナはつかれやすく
休みながら卵を割り続けます。その作業は早くて一日、だいたいは2日くらいかかりますが、
時には4日もかかることもあります。
嘴打ちが始まっても、かならず生まれるわけではなく途中で力尽(つ)きてしまうこともあり、
生まれるまで緊張します。
思わず、卵の殻を割るのを手伝いたくなるのですが、手伝ったヒナたちはほとんど育ちません。
ですから無事に生まれて来るまで心配しながら見守るのです。
こんなに割れていてもやっぱり出てくるまで心配なのです。
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では、次のブログで元気なヒナの様子が報告できるように
祈っていてください・・・イケどんでした。

tobutobu1 at 22:47|Permalink│ [フレーム] │成長記録

ペンギンこっんちは!ヤマちゃんです。ただ今ペンギン舎には2月に生まれたフンボルトペンギンの2羽の赤ちゃんがいます(*^o^*)この仔ペンギンたちは既に親ペンギンと同じ位の大きさになっているのでパッと見ただけでは探しづらいのですが、簡単に見分けるポイントがあります!
実は生まれてからの約1年間は、親ペンギンの様な胸に黒い線がないのです。簡単でしょ
これをしっているだけで色々な動物園、水族館に行った際ペンギンの楽しみ方がアップするはず(複数ペンギンを飼育しているところなら、だいたいいます。)これを踏まえて動物園・水族館でデートをする際に、赤ちゃんペンギンを見つけたらこんな風に言ってみましょう「あっ!見てご覧あの子は他のペンギンと違って胸に黒い線がないだろぉ、あれは赤ちゃんペンギンなんだゼ〜」と、右手でペンギンを指差し彼女に囁いて見ましょう
(* ?ー ?)上級者であれば、空いた左手でワイングラスを回すジェスチャーを付けるのもいいでしょう、彼女は「ペンギン博士なんだねー」という好反応か、ドン引きするかのどちらかだと思いますが勇気があればやってみて下さい (・_・*)まずは東武のペンギン舎試して下さいね!! ヤマちゃん

tobutobu1 at 21:36|Permalink│ [フレーム]

くるみ
こんにちは(⌒∇⌒)ノ!今日は食いしん坊のイナオ君(ヒグマ)におやつのクルミをあげました。イナオ君にクルミをあげるのは初めてで、今回は殻の付いたままですよ。硬い殻がついていても『食べれるのかな〜( ?〜 ?;)?』と思ってしまいましたがそんな心配は全く必要ありませんでした。いざイナオ君にクルミをあげると嬉しそうにクルミを食べだし、「ボリ!ボリ!」と すごい音をたてながら食べているではないですか(^m^ )
まるで、せんべいを食べているみたいですね。
イナオさすが森の王者!! あんなに硬いクルミを一口で簡単に食べてしまうなんて!恐るべしイナオ君(⌒◇⌒;)でもよ〜く考えて見れば野生だと木の実を食べているのですから当たり前ですね\(o⌒∇⌒o)/

コンちゃん

tobutobu1 at 08:13|Permalink│ [フレーム]

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こんにちはカミーです。

今年も季節感を出してお客様に目でも楽しんでいただくために、ほたリウム前に「フウセンカズラ」を展示することになり、その種を4月29日にプランターへ植えました。

「フウセンカズラ」ってどんな植物かと言うとホウズキに少し似ているかなぁ。

この写真は、24日令まで成長したフウセンカズラです。

もう少し大きく成長したらほたリウム前に展示しますので、楽しみに待っていて下さいね。

tobutobu1 at 21:41|Permalink│ [フレーム]

1b519a14.gifみなさんこんにちは!今回は一部に人気な?アメリカバイソンの「タダオ君」の知られざる奇行を紹介します!!

タダオ君はそのおっとりした風貌からは想像できませんが、かなり危険な動物。ですから毎日、相方の「スミレちゃん」の放飼場に移動させてから掃除やご飯の準備をします。(このときスミレちゃんは部屋の中)

私がタダオ君の大きなウンチを掃除しているとどこからか砂埃が・・・隣のスミレちゃんの放飼場を見るとなんと!タダオ君が地面の上でゴ〜ロゴロ( ?д ?;)その後、ムクっと立ち上がり、体についた砂をブルブルッと払うと「まだ〜?」と言わんばかりに扉の前で私を待ち伏せしています。(^о^;)

この行動は、開園前に行われることが多く、タダオ君がコレを皆さんが来る前にやるのはもしかしてオトコを磨くため!?とも思ってしまう今日この頃。タダオ君は夕方にも扉を叩いたり、柱にケンカを売ったりとなかなか面白い性格。

皆さんもレッサーパンダだけでなくタダオ君も見てくださいね\(^о^)

ナルケン

tobutobu1 at 10:12|Permalink│ [フレーム]

カブトの幼虫



東武動物公園は今年で26歳。園内に生えている木々も皆同じ位の年齢です。ですから木達は皆、背が高く葉も沢山茂っています。ちょうど今時期は葉が芽生え始め園内は青々としています。しかし沢山の木の葉が落ちる秋にはとても大変で、落葉を掃いても掃いても枯葉が落ちてきます。あっという間に落葉の山ができてしまいます。この落葉を園内のバックヤードに溜めておきますといつの間にか上質の腐葉土に変わるのです。この腐葉土、冬は暖かく多くの生き物たちの"家"となり"食べ物"になります。実はカブトムシの幼虫もこの腐葉土を利用している生き物なのです。夏、カブトムシのメスの多くは腐葉土の中で卵を産み、卵から孵化(卵がかえること)をした幼虫は腐葉土を食べて大きくなります。カブトムシの卵は白く大きさは3mm程で、幼虫は孵化より40日程の間に2回脱皮を行い3令幼虫(終令幼虫)となります。この幼虫も、もう時期蛹になる準備を行い王子から王様へ変わることでしょう。森の王様の活躍に期待しています。もしかしたらこの幼虫はメスかもしれませんけどね。
10月頃にトッピー会員の方(先着順になると思いますが)を対象に天然のカブトムシの幼虫掘りを予定しています。天然のカブトムシの幼虫を採取し飼育して頂く企画です。詳しい内容が決まりましたら東武動物公園のホームページ"トッピー倶楽部"でお知らせいたしますので御参加をお待ちしております。
カッパくん

tobutobu1 at 10:32|Permalink│ [フレーム]

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なんと今年も「ホタルの小径」をやります。
(「ホタルの小径」は当園の夏のイベントで、遊園地ゾーンのレジーナ付近にてヘイケホタルを野外に放ち、ほたリウムとはまた違った雰囲気の中でホタルの光を見ることが出来るイベントです。)

開催日は、7月21日(土)、28日(土)の2日間です。

先日、「ホタルの小径」のリハーサルを行いました。
どのようにしたらお客様が喜んでいただけるか!どうしたらホタルの光をより綺麗にお見せすることができるか!について試行錯誤しながら行いました。
ですから、去年よりもずっといいものが出来るかと思います。

詳しい内容は秘密ですけど、楽しみにしてて下さいね。

tobutobu1 at 21:00|Permalink│ [フレーム] │イベント情報

9248677f.jpgオシドリ達も恋の季節を経て産卵そして抱卵の季節を迎えます。野生下では、樹木の窪んだ場所や「うろ」と呼ばれる部分を見つけて産卵、抱卵をするのですが、この中では、そう都合のよい場所は、見つかりません。そこで我々飼育係の登場となる訳です。

オシドリ夫婦の家捜し、それはそれはチェックが厳しく良かれと思って作成した巣箱には目もくれず「こんな所でいいの?」といった巣箱に入り込んでいたり中には3ペアーぐらいが交代でせっせと産卵する巣箱も存在します。

この文章が紹介される頃にはオシドリたちは、静かに巣箱のなかでやがて誕生するひなどりを待ちつつじっと身を潜めているのでしょう。 ちなみに昨年は、9羽のひなが誕生し、無事に成長しています。

※(注記)写真は、巣箱に入って抱卵中のメスを外敵から健気にも守っているオスです。

ウイロウ

tobutobu1 at 23:34|Permalink│ [フレーム]

かば
カバと親しむもリニューアルから早2ヶ月が経ち、GWも過ぎやっと私達も慣れてきた様な気がします・・・( ?∀`)つ
リニューアル直後は、いっぱいいっぱいになってしまい頭の中が真っ白になる事もしばしばでした(T_T)さて、知っている方もいらっしゃるとは思いますが、カバと親しむの最後には、カバさんの食事している姿をみなさんの目の前でご覧いただくのですが、最近暖かい日々が続いてなかなかプールから出てきてくれなかったり、出るのに時間がかかったりしてしまうのです(TДT)みなさんの目の前で、大きなお口や大きな体を見ていただきたいのですが・・・でも、プールから出てくれる様に頑張っていきたいと思いますので、みなさん是非カバの観客席まで足をお運び下さい。

平日・土曜 13:00

日曜・祝日 11:30 13:30
カバのズー君、マイちゃんに会いに来て下さいね ( ?▽`)

tobutobu1 at 21:52|Permalink│ [フレーム] │イベント情報

ゾウ東武動物公園 動物園ゾーンの夏のイベントが決定いたしました。
今年もたくさんのお客様に楽しさと感動を味わっていただこうと、以下の内容で行っていきます。
どうぞご参加くださいませ。

但し、募集はまだ開始しておりませんので、もうしばらくお待ちください!
また、詳細は募集時に掲載いたいします。(当園HPと当ブログで)

1 「カブトの森」
日程:7月14日(土)〜8月31日
(カブトムシの繁殖状況で開催期間が変更する場合があります)
料金:300円(カブトムシの販売価格は未定です)
自然空間でカブトムシ採集が楽しめます。
昔懐かしい、ザリガニ釣りも体験ができます。
<特別企画>(入場された方のみ)
外国産カブト・クワガタとふれあい記念撮影会(無料)
カブトムシの生態と飼い方のレクチャー「カブト塾」を開講(無料)


2 「夜の動物園遊園地探険隊」 (募集は5月下旬ごろより開始予定)
日程:7月25日(水)〜26日(木) 17:00〜翌朝9:00
料金:1名 12,000円(小学5〜6年生)
定員:20名(応募者多数の場合は抽選となります)
・一泊のお泊りコースとなります。
・遊園地ではのアトラクションを貸切気分楽しめます。
・動物園では、寝部屋でゾウの餌やり、ペンギンの餌やり、ホワイトタイガー寝部屋見学
で楽しんでいただきます。
・トッピー広場(芝生広場)でテントにて宿泊します。

3 「サマースクール」 (募集は5月下旬ごろより開始予定)
日程:8月8日、29日 13:00〜17:00
料金:3,000円(小学3〜6年生)
定員:各回40名(多数の場合は抽選となります)
動物園の飼育係体験
1ポニー乗馬コーナー2ゾウ・カバコース3キリン・シマウマコース、
4ペンギン・サル山コース、6小獣舎・バクコース、7ふれあい動物村コース

4 親子ZOOキャンプ (募集は6月上旬ごろ開始予定)
日程:8月1日〜2日、22日〜23日
定員:各回30名(応募者多数の場合は抽選となります)
料金:(予定)大人 18,000円 子供 15,000円
・昼間は遊園地のアトラクションをフリーパスで楽しめます。(プールにも入場可)
・夜は動物園で動物舎裏側見学ツアーを楽しんでいただきます。
(寝部屋でのゾウの餌やり、ホワイトタイガー寝部屋見学、ペンギンの餌やりなど)
・食事は園内レストランにての食事を予定しております。(夕、朝食)
・トッピー広場(芝生広場)でテントにて一泊します。


※(注記)以上の内容は募集時に内容を変更する場合はあります。詳しくは、募集時の掲載内容をご参照く ださいませ。
PIRO

tobutobu1 at 12:00|Permalink│ [フレーム] │イベント情報

a4f700b1.JPGこんにちはカミーです。

ほたリウム前に音響を付けて音楽を流し始めました。
今までは音楽がなかったのでちょっと寂しげな感じでしたが、ホタルの雰囲気にあった曲が流れてムード満点になりました。
どんな曲にしようか!
虫の音色にするか!癒しの曲にするか!それとも激しい曲にするか!結構悩みました。
CDを50曲程聴いて決めました。
実際にどんな音楽が流れているか聞きに来てください。

是非、皆さんほたリウムまで足を運んでくださいね。お待ちしています。

tobutobu1 at 22:12|Permalink│ [フレーム]

お久しぶり!ガチョウ広場の担当者、イケどんです。
2月17日の「新入生です」以来、息を潜めていましたが、
ガチョウたちが卵を産むシーズンになったことをお知らせします!
前回のブログでは、昨年生まれの新人さんたちが、仲人さんに連れられて
広場の群に入る様子をお伝えしました。
今回は、新人さんになる前の卵の話です。
さて、広場に生まれた卵はそのまま親が抱いているとカラスが持って行って
しまいます。ですからカラスに取られる前に卵を回収します。
集めた卵は、孵卵器(ふらんき)という卵を温めてヒナをかえす機械の中に
入れるのですが、卵が生まれたらすぐに入れるわけではありません。
furanki





と、いうのもヒナの成長は早く一日遅く卵から出て来たヒナは早く出て来た
大きなヒナにエサを簡単に取られてしまい、なかなか育ちません。
ですからみんな均一に育つように孵卵器に入れる時はいっせいに入れるのです。
卵はただ温めるだけでなく、一日に何回か動かさないと育ちません。
卵を動かすことを転卵(てんらん)と言います。
tamago




孵卵器には自動的に転卵するスイッチがついています。
温度調節と転卵が自動でできる孵卵器はとっても楽です・・・が
故障に気をつけないとヒナが卵からかえりません。
ですからやっぱり毎日、見守っています。

では、次のブログでヒナの様子が報告できるように
祈っていてください・・・イケどんでした

tobutobu1 at 19:23|Permalink│ [フレーム] │成長記録

こんにちは!イケどんです。
今回は、新入りのヤギのお話です。
春に新しく仲間入りした2頭のヤギですが
昨年11月に生まれたラブちゃんとピース君とすぐに仲良くなりました。
他のヤギのお姉さんやおばさんにいじめられるような時は
ラブちゃんピース君のお母さんのところに逃げ込んでいます。
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ところで、2頭のヤギさんの名前がもう決まりました。
「ユキちゃん」と「アラレちゃん」です。
ふれあい動物村にいらっしゃる何人かのお客様が、ユキちゃんと
呼んでいるので、そのまま付けました。(たぶん、白いから・・ハイジ?)
アラレちゃんは雪と言えば霰(あられ)と思いつけました。

yagi2見分けがつきませんよね。
頭のてっぺんを見てください。







yagi3ユキちゃんです








yagi4アラレちゃんです。
わかりましたか?アラレちゃんは頭のてっぺんに2つの丸いあとが
あります。ユキちゃんにはありません。
さて、次の写真はどちらがアラレちゃんで、どちらがユキちゃんでしょうか?




yagi5見つけたら かわいがってくださいね。

tobutobu1 at 23:24|Permalink│ [フレーム]

osidoriはじめまして、西ゲートから入園されたお客様の目に真っ先に映るのは正面の大きな鳥カゴではないでしょうか?その名もズバリ「バードドーム」今回は、この中の住人であるオシドリのお話を少々させて頂きます。

古来より仲の良い夫婦の代名詞として用いられて居ります「オシドリ」でございます。漢字で書くと「鴛鴦」と書くのですがパソコンでなければ、私には到底書けないし、読むことさえできないでしょう。

このオシドリですがバードドームの中には総数38羽がくらしていまして、夫婦(つがい)も当然存在しております。
今の季節、オシドリ達は恋のシーズン真っ最中で雄同士のもめごとも日常化しています。
小さなカモ類の喧嘩ですから大事には成らないのですが、はたしてどちらの雄がどうなったのか?全く見分けのつかないぐらいソックリなのです。もしかしてオシドリ同士でも・・・・・? まあそんな事はないと思いますが、お互いのパートナーが入れ替わったとしても人の目から見た限りでは判りませんし平静を装われれば、なおさらのことであります。

そんなこんなでいつも同じ雄と雌が連れ添って?いるのであります。

ウイロウ

tobutobu1 at 21:03|Permalink│ [フレーム]

東武動物公園の敷地面積は60.4haと広く、約150種類の動物たちが生活をしています。広い園内には多くの自然があり、展示している以外でも様々な動物や植物を見ることが出来ます。

かわせみこの頃の私の趣味はと言いますと、園内に咲いている草花を見る事とフラミンゴ前にある大きな池(旧ワオキツネザルの池)にやって来るカワセミを見ることです。(カワセミと言ってもミンミンミンのセミではありませんよ)
カワセミは全長17cmほどの(スズメより少し大きいと思います)カワセミ科 ブッポウソウ目に属する鳥で、体が青く綺麗なのです。少し暖かくなったこの頃、池にいるクチボソなどの魚を食べに来ている様です。体が小さく飛ぶのが速い為に見つけるのは至難の業ですが、カワセミはとても高い鳴き声でピィーピィー(人により聞こえ方は異なりますが・・)と鳴く為に、鳴き声を頼りに探しています。

しかしカワセミには毎日会えるとは限りません。むしろ会えない日の方が多いのです。皆様も旧ワオキツネザルの池の前を通る機会がありましたら耳をすましてカワセミを探してみて下さい。運が良ければカワセミに会えるかもしれませんよ。


たんぽぽ園内でチョット珍しいシロバナタンポポを見つけましたシロバナと言っても花の中心部は黄色なんですね。シロバナは珍しいですが個人的には黄色いタンポポが好きです。
カッパくん

tobutobu1 at 22:05|Permalink│ [フレーム]

「リスザルの楽園」では、30匹のコモンリスザルと4匹のカピバラが一緒に生活しています。彼らが一緒に生活するようになって、かれこれ7年が経ちますが、ここ2〜3年でこの2種類の距離はと〜っても近くなりました。
実はコレって東武動物公園の密かな人気だったんですヨ...(バレちゃった...笑)。

先日よりTVや新聞にて紹介され、人気急上昇中の彼らですが、片方は動きの活発な「コモンリスザル」という小さなオマキザルの仲間。そしてもう片方はのんびり屋で世界一大きなネズミの仲間「カピバラ」です。実はどちらも主に、南米の上半分側に生息している動物。もしかしたら野生でも、お互い出あうことがあるかもしれませんね。
かぴ1



話題になっているのは、リスザルたちがよくカピバラの上に乗っている姿。カピバラの上で食事をしたり、うとうとしたり、乗せられたまま移動しちゃうリスザルなど居て、我々飼育係が見ても、思わず微笑んでしまいます。
かぴ2



普段、我々飼育係が触ろうとしても、両種ともにここまでは安心してくれません。一緒に居る時間の長さ、お互いの安心感には勝てないといったところでしょうか^^;

暖かい季節を迎えた今日この頃、当園のリスザルさんとカピバラさんに是非、会いに来てください〜(真面目人間N担当者を見付けたら色々と聞いてみるのも面白いですよ〜☆)


かぴ3

tobutobu1 at 22:05|Permalink│ [フレーム]

a4415099.JPGこんにちはカミーです。

今回、ほたリウムから少し離れたバイソン前の緑地帯にほたリウムの看板を作りました。
自分では良くできたと思うのですが、皆さんどうですか?いい感じでしょ!
でもねホタルの形を作るのは、とても大変でした。
なんだか、作っているうちに、クモやカブトムシに似てくるですよ。
(ホタルに見えますか)
それとホタルは、ほとんど黒色が多いので、配色が難しくどうしていいか思考錯誤しながら作りましたが、結局はこのような色使いになりました。
これを作るのに約50時間も掛かりました。1つの看板を作るのも大変なんですよ!
見た目は、普通の看板のようですが、そこには、たくさんの看板に思いがあります。
たくさんの皆さんにホタルを見て欲しいなぁと思いながら心を込めて作りました。
ホタルの成虫は、わずか10日程の命なので、それを考えると自分も一生懸命生きなければいけないなと思います。
ですから、ほたリウムを一人でも多くの人に見て頂き、そして感動していただけたらという思いで日々ホタルの飼育をしています。
是非、ほたリウムまで見に来てくださいね。

tobutobu1 at 20:50|Permalink│ [フレーム]