2006年11月
2006年11月30日
馬ぐるみ 〜クリスマスバージョン〜
いきなりですが、みなさんこんにちは。
東武動物公園にはたくさんの動物たちがいますが、実際にふれあうことが出来る動物たちも数多くいます。
ふれあうことのできる動物たちのなかに「ポニー」がいます。現在6頭のポニーがいますが、みんな「ポニー乗馬コーナー」というところにいます。読んで字のごとくポニーたちに乗ることの出来る場所です。(現在は時間交代で4頭のポニーに乗ることができます)
ポニーたちはそれぞれいろいろな性格をしています。何よりもごはんが好きな子や(メシまだか〜)、飼育係の好き嫌いが多い子(あんたの言うことなんかきかないよ〜)、おっとりのんびり屋さん(・・・うふっ)という感じです。とっても個性的なみんなです。この子たちをみんなにもっと身近に感じてほしいので、東武動物公園に来たら、「ポニー乗馬コーナー」に遊びに来てね〜!
それともうひとつ、いま「ポニー乗馬コーナー」では、ポニーのみんなをモデルにした、ぬいぐるみを売っています。今回は、クリスマスバージョンが限定100個販売されるようなので、時間があったらこれも見てみてくださいね〜。
※(注記)12月1日より販売予定です。 マコっちゃん
aki sakkura poron
2006年11月29日
チンパンジーの紹介
また寒い季節がやって参りました。チンパンジーにとっても厳しい季節です。当園では、オスのサム、メスのケイの2頭のチンパンジーを飼育しています。当園のチンパンジーは、煮イモ、煮ニンジン、柑橘、ゆで卵(殻付き)、リンゴ、バナナ、葉物を与えています。サム君は、イモが大好物で、必ずイモから先に食べます。ケイちゃんは、バナナから食べます。もちろん、ゆで卵は、自分できれいに殻むいて食べます。
ケイちゃんは人が大好きで、好きな人が寄って来ると口先を伸ばしてチューチューと鳴らしながら、喜んでいます。
みなさんもケイの口先を伸ばしてチューチューと鳴らす姿を見に来てくださいね。
チンパンジー担当 カミー
2006年11月28日
双子のレッサーパンダ表デビューへの道
最近、レッサーパンダ親子は放飼場デビューにむけて少しずつ mso-hansi-font-family:Century'>表に出すようにしています。
mso-hansi-font-family:Century'>穏やかな天気で、私がしばらくの間見ていてあげられるときには mso-hansi-font-family:Century'>朝夕の1時間ずつ表で餌を食べてもらっているんです。
mso-hansi-font-family:Century'>遠目に見ても、2匹とも大きくなったのがよくわかりますし、 mso-hansi-font-family:Century'>また、行動や性格の差も明確になってきました。
mso-hansi-font-family:Century'>当初、遠足で来てくれた子供達の拍手や大声にはびっくりして走って逃げて
mso-hansi-font-family:Century'>しまいましたが、今では慣れて木登りに夢中になることも。
木登りが大好きなのは陸君。彩ちゃんはついていくという感じです。
mso-hansi-font-family:Century'>でも少しすると、やっぱりお母さんのチヒロちゃんのあとについて歩く
mso-hansi-font-family:Century'>2匹でした。
担当者 ヒデ・サンドラー
2006年11月27日
リスザルの楽園でのひとコマ
園内には樹が多い。なのでこの時期は落葉が大量に集まる。
mso-hansi-font-family:Century'>動物園の我々には落葉は厄介者に違いないが、動物達によっては
mso-hansi-font-family:Century'>喜ばれることも多い
mso-hansi-font-family:Century'>リスザルの楽園には最も大きなネズミの仲間、カピバラが4頭いる。
mso-hansi-font-family:Century'>たくさん集まった落ち葉を地面に敷いてあげると...。
mso-hansi-font-family:Century'>ムシャムシャおいしそうに食べ始めた。
mso-hansi-font-family:Century'>「また新鮮なのが集まったらあげるからね」と言い残して観客通路
mso-hansi-font-family:Century'>側へ。彼らの生息地の景色とは無関係だけど、なんか見た目も面白い。
mso-hansi-font-family:Century'>と思っていたら、もっともっと喜んで集まっている奴らがいた。
地面でピョンピョン跳ね回っているリスザルたちって普段はあまり見なかった
mso-hansi-font-family:Century'>から、 ある意味新鮮だった。
mso-hansi-font-family:Century'>子供のリスザルなんて、はしゃいで、ダイビングしてるのもいる。
mso-hansi-font-family:Century'>そのうち落葉のなかから虫が出てきたらしく、みんな大騒ぎで取り合いの追いかけっこ になっていた。今日は暖かかったし彼らには充実した一日だっただろう...。
担当者 ヒデ・サンドラー
2006年11月26日
隠れたビッグスター!イナオ君
何事かと思い視線を向けると、あまりお客様が溜まることのない「ヒグマ」の前に、いままで見たことの無い数のお客様が(多少大げさですが・・・)がいるではありませんか!
私自身、地味な動物だけにあまり見る機会ががなかったのですが、歓声に誘われて思わず見に行ってしまいました。
そこには、巨大なヒグマの「イナオ」が立ち上がって棒の先についたリンゴをワイルド感たっぷりで食べている光景が!
「超デケー!」
「嗚呼!これが以前小耳に挟んだ!ヒグマガイドかー!」
担当者の「コンチャン」が棒の先にリンゴを付け、イナオ君を立たせ、相棒の「ヤマちゃん」が写真や絵を見せて皆さんにヒグマの生態などを説明。
さすが「ペンギントーク」で慣れているだけあって息のあったガイドであるが、そんなことより、ヒグマの大きさに驚き、話はそっちのけであるのは言うまでもありません(ごめん・・・TT)
日ごろ地味な動物も担当者のアイデア次第でここまで魅力ある動物にすることが可能
なんだなぁーと改めて考えさせられました。
皆さんも機会がありましたら「ヒグマガイド」を是非ご覧いただきたいと思います。
感動者 PIRO
開催日時:土日曜日 PM4:00〜(10分位)
詳しくは、東西ゲートのアニマルインフォメーションをご覧ください
2006年11月25日
オウサマペンギン デビュー!
最近めっきり寒さが厳しくなってきましたが、みなさん風邪なんか引いてないでしょうか?僕は寒さが大のニガテでこれからいよいよ本格化する冬の事を考えただけでも憂鬱になります・・・
そんな僕とは打って変わって、寒さに強いオウサマペンギンが今月中旬に「ペンギンの大地」に元気にデビューいたしました。オウサマペンギンは暑さに弱いため、これまで冷房室の中で生活していましたが、これから春までの気温の低い季節は外のプールで生活します。
寒い中元気に泳ぎ回るペンギン達を見に来て下さいね!
担当者 ヤマちゃん
リスザルの赤ちゃん成長中!
お母さんの背中にしっかりしみつき、とても可愛らしい姿を見せていました。
誕生してから、かれこれ4,5ヶ月、6頭の赤ちゃんもすくすく成長し、今では自分でご飯(リンゴ、煮サツマイモ、煮ニンジン、バナナ、ゆで卵、キャベツ)を食べるまでになりました。
体の大きさも産まれた時の倍ぐらいになり、1人で木や枝に居る姿が見られます。
しかし、ビックリしたり怖がったりすると、お母さんを見つけて背中にしがみつきます。体は大きくなってもまだまだ子供なんですね。
どうぞ皆さん、リスザルの楽園の、可愛いリスザルの子供達に会いに来て下さいね。
担当者 おっくん
2006年11月17日
福ちゃん脱皮近し!
まずはじめのシグナルは、全身の色が赤らんできます。それは、新しい皮を作る為、一枚一枚のウロコにたくさんの血を行き渡らせいるからなのです。それが、白ヘビ(白色変異)の福ちゃんの場合は赤く見えやすいのです。
そして、次に全身が白っぽくなり(写真の様に)、眼の表面も白濁します。そして、最後に、全身の白さと眼の白濁が抜けると数日後には、脱皮が行われます。脱皮のシグナルが出ている時期は、心と体がとてもデリケートになりますので、毎週おこなっている「ふれあいタイム」も一時中止となります。
そして、担当者も、眼の白濁が抜けると室内の温度と湿度を高めに保ち、脱皮に備えます。
そこでその作業を怠ると、夏の間は、他に原因がなければ大体の場合うまく行きますが、冬は、エアコン等の暖房類を使用するので、湿度の低下が起こるため、うまくいかない場合がありますので、気をつけなければいけません。もし脱皮が失敗し皮がうまく剥けない場合はお風呂に入れて全身のこびり付いた皮をふやかして、剥いてあげます。その作業も一苦労です。
今月中には脱皮は行われると思います。さあ今回も無事脱皮は成功するのでしょうか!
ふれあい動物村 PIRO
2006年11月08日
シシオザルのナツ(夏)ちゃん成長記・壱の巻
シシオザルのナツ(夏)ちゃんは、今年の7月16日に生まれたおんなの子です。
生まれてからもうすぐ4ヶ月になろうとしていますが、とても順調にすくすく育ってい
ます。
今までは、お母さんのソラ(空良)のミルクだけでしたが、9月頃から少しずつバナナ
やサツマイモを食べるようになりました。
最近では口のなかにいっぱいゴハンをつめこんで、一生懸命たべる姿は、とってもキュ
ートです。(その写真がないのが残念ですが・・・)
ゴハンもそうですが、顔つきもだいぶ変わってきました。大人になると顔全体にライオ
ンのたてがみのような毛が生えるんですが、ナツ(夏)ちゃんにはまだありません。
でも、少しづつは生えてきているようです。(後ろに写っているのがお母さんのソラで
す。ちょっと、見えませんね・・・スミマセン)
みんな、ナツ(夏)ちゃんに会いにきてね〜!!
担当者 マコチャン
黒くて立派なオスになれ!
名前は、「イヨンド」と命名しました。名前の由来は、11月4日の土曜日生まれで「イヨンド」と安易な
命名で申し訳ないですが、これで誕生日を忘れることはないでしょう(笑)
皆さんの前に登場! お母さんからおっぱいをもらっています。
すぐに物陰に隠れてしましました。
只今お母さんからミルクをもらって順調に育っていますが、生まれて間もなくは、物陰に隠れている
ことが多くあまり皆さんのも前には姿を現さないかもしれませんが、ご勘弁を!
でもそんな怖がりなイヨンド君ですが、生まれて数日間は、まだ外界のことがあまり解っていないの
かなぜか私が近づいても逃げるとこはなく、頭を撫でることができます。(抱っこもできますよ)
でもあまり触っているとお母さんが心配そうに近づいてきますので、
ほどほどにするのは、言うまでもありませんが・・・・。まあこれも飼育係の特権でしょうか。
ブラックバックとは、西パキスタン、インドに住むウシの仲間で、オスは大人になると、ねじれた角を
持ち、強いオスほど背中の色が黒くなります。逆に弱いオスの色はあまり黒くなりません。
また、メスは、茶色のままです。
はたしてイヨンド君は立派なブラックバックになれるのでしょうか?成長が楽しみです。
ふれあい動物村兼ブラックバック担当
PIRO
2006年11月05日
ステラタウンに行ってきました。
その中でも幸福の白蛇ことビルマニシキヘビの「幸君」のふれあいタイムでは、長蛇の列!ができ、悲鳴を上げながらも触れる人や、首に巻いてみたいと言うチャレンジャーも多く、いろいろな反応が見られて充実した一日でした。
また機会がありましたら、この様なイベントは行ってみたいと思います。
ちなみに当園のふれあい動物村では土日祝の午後2時30分より白ヘビのふれあいタイムを行っております。「幸君」の他にも全長3m50cm、体重35kgの「福ちゃん」も登場することがありますので、お越し際は是非触れ合いに来て見てください。(動物の健康状態で中止する場合があります)
ふれあい動物村 PIRO