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2005年02月

2005年02月28日

来年以降の合格者数

http://www.asahi.com/national/update/0228/026.html

ようやく、方向性が出たみたいですね。

現行は600人ですか。
今年が1500と言われてるから、激減だな...。
もう正真正銘、今年が最後ということです。

とにかく、自分は今年合格することだけを考えます。
ロースクール転向は一切考えません。
今年ダメなら、もうきっぱり諦めます。

いよいよ明日より3月です。択一本試験まで2ヶ月。
いい意味で、気合が入りましたよ。
今の時期に発表してくれて、むしろ良かったと思う。

2005年02月27日

ほりえもん売却示唆

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000114-yom-bus_all


そろそろ、このゲームも終盤戦ですな。

ノルディック世界選手権ラージヒル団体

もう日本は惨敗ですな。(T_T)
ノーマルヒルより、さらに順位落として10位...。
うーーむ...、無念。
ここまで落ちるもんですかね?

長野五輪前後の成績が、出来すぎだったのかもしれないが
もうちょっと何とかならないのかなぁ。
こう考えると、船木がどんな形であれ、
W杯で1勝してくれたのは大きかったと思う。

schulze at 03:59|PermalinkComments(0)
[フレーム] [フレーム] │日記

千葉ロッテ2-8釜山ロッテ

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050226ie31.htm


イスンヨプの心中や、いかに。。。

2005年02月26日

商法改正による敵対的買収防止策

今回のニッポン放送株問題を契機に、
敵対的買収を防止しようということで、
商法改正の動きがあるんですね。

この点について、今朝の日経に記事が出ていましたけど、
ちょっとライブドア憎しというか、
感情的な議論が先行しているように思えて、
今後の展開を少し危惧しています。

たとえば、合併手続きの際の、総会特別決議を
全株主の同意が必要のように要件を引き上げようという
改正案があるんだそうな。

合併の要件を厳しくすることが、敵対的買収の防止になるのか
よく分からないのだけど(^_^;)
こういうことをすると、かえって困ることが起きそうな予感がする。

つまり、全株主の同意が必要ということは、
一株でも持っているヤツが反対すると、実現できなくなる
ってことだからね。
それって、総会屋などの反社会的勢力の介入を招きやすくなる
と思うのですが...。


そもそも、上場企業をですよ。
敵対的買収から法を整備して守ってやる、と。
そういうことが本当に必要なことなんでしょうかね。

買収されてしまうかもしれないというのは
それは、株式を発行して上場する以上、避けられないことでしょう。
これがイヤなら、上場しなければいいのであって。
さもなくば、決められたルールの中で、あらかじめ市場に放出する
株式数をコントロールするなどして
自衛すればいいだけの話ではないですか。

上場というのは、企業にもメリットがあるからするんですよ。
信用が得られたりとか、創業者利益が得られたりだとか。
そういう利益を上場によって享受しているわけです。
だから、一方で買収のリスクがあるのは、いわば当然のこと
のはずなんだよね。
一方で利益を得ておきながら、買収の危険からも免れたい
というのは、ちょっとムシが良すぎる話のような気がする。

今回、一番いけないのは、
フジサンケイグループの事前の対策が甘かったから、
そこをライブドアにつけ込まれたわけですよ。
ライブドアに限らず、村上ファンドなんかにも狙われていた。
それは彼らの自滅であって、墓穴でしょう。
そんな連中を、法改正してまで擁護する必要が本当にあるのだろうか。

フジテレビのツラいところ

冷静に見てみると
フジテレビのほうが弱い立場にあるというか、
焦っているような感じを受けますね。

やはり、ライブドアがLFを40%抑えているというのは
フジテレビにとってはツラいところですよね。

いっそのこと、LFをライブドアにくれてやると。
その代わり、お前とは一切手を結ばない。
そういう選択は、フジにはやはり出来ないのでしょう。

となると、ライブドアに株を譲ってもらうしかないわけで、
立場は当然弱くなりますよね。

最終的に、ライブドアがフジにLF株を売ることで
この問題は決着すると、私は読んでいるわけですが、
こうなると、案外ライブドアに利益が転がり込むかもしれませんね。

仮に高値で売れなかったとしても、ですよ。
ライブドアがフジのTOBに電撃的に応じる引き換えに、
何らかの業務提携をフジと結ぶことで
ライブドアが当初の目的を達することができるかもしれません。
その「業務提携」とやらが、どの程度ライブドアにメリットがあるのか
私には分からないのだけど(^_^;)

2005年02月25日

若手経済人はライブドア支持=フジの3倍以上

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000853-jij-soci
『ライブドアとフジテレビのニッポン放送株争奪戦をめぐり、社団法人「日本青年会議所(JC)」が25日、全国の会員を対象に実施したアンケート調査で、ライブドア支持派がフジテレビ支持派の3倍以上に上ることが分かった。』


うーーん、これはちょっと信じられないなぁ。
自分はどうしても、ライブドアの対株主責任のことが気になって仕方がないのだが。
若手経済人、という人たちも、そういう認識が薄いのかなぁ。

ただ、フジテレビもフジテレビなので、
自分が答えるとしたら、どっちもどっちだね。(^_^;)

それとも今回の問題は、ライブドアがフジテレビにLF株を高く
売りつけられれば、かえってライブドアには利益が入るので
その点を評価しているということなのかな。
でもそれって、結局は単なるマネーゲームにすぎないってことだから
ライブドアが決して誉められることをしているわけではないんだけどね。

キーマンは久保利弁護士?

ついさっき、知った事実なんだけど
http://www.jolf.co.jp/company/IR1242/PDF/2004_6_28.pdf
ニッポン放送の社外取締役に
弁護士の久保利英明氏が就任しているんですね。

これはちょっと驚いたなぁ。
久保利先生は、企業法務の第一人者で、
この世界では知らない人はいないほど有名な方ですけどね。
著書も非常に多いですし、
最近では大宮法科大学院の教授としてもご活躍されています。


何が言いたいのかというと、
さきほど紹介した、東京地裁の決定なんだけど
実はこの仮処分申請、原告の代理人が久保利先生なのよ。(^_^;)

ということは...、だよ。
今回のニッポン放送の新株予約権付与の決定に
久保利先生の考えが反映されていることは
おそらく間違いないのではなかろうか。

つまり、こういうこと。
「自分は同じような事案で仮処分を申請して蹴られたことがある。
だったら、今回の新株予約権だって認められるはずだ!
ライブドアが仮処分申請しても勝てるはず!」

ってな感じで、
久保利先生がゴーサインを出したんじゃなかろうか...!?


たしかに、これは私の「邪推」ではありますがね。(^_^;)
でも、これぐらいの裏づけがないと
新株予約権という「禁じ手」を使うという決断は
なかなか普通の経営者では出来ないんじゃないかと思うんですよ。

2005年02月24日

近時の裁判例

判例時報1874号(平成17年1月11日号)に、次のような裁判例が
掲載されていました。
今回の事例ときわめて似ている部分がある上に
直近の裁判例でもあるので、参考までに。


東京地裁平成16年7月30日決定
筆頭株主の持株比率を著しく低下させる新株発行が現経営陣の支配権維持を主要な目的とするものとは認められないとして、新株発行差止の仮処分申立が却下された事例。
(新株発行によって、筆頭株主の保有比率が39.2%から19.0%へと低下し、一方新株を引き受けた者の保有割合は過半数に達するという事案)


ただ、これは事実認定にも大きく結論が左右されるので
必ずしも今回の事例に当てはまるものかどうかは分からない。
(上記の事案では、支配権維持目的と資金調達目的の両方の目的が
認定されていることに注意すべきだろう。)

「特に有利な発行価額」

鈴木竹雄先生の「新版会社法 全訂第五版」269ページによりますと、

「発行価額が株式の時価に比して『特に有利な』ことを意味するものであり...『時価を基準とする公正な価額』を下回れば、当然に『特に有利な発行価額』になると解すべきであろう。そして具体的には、時価を10%ないし15%を下回る程度であれば、『特に有利な発行価額』ではないと事実上推定されることになろう。」


とほほほ。
ちゃんと基本書読めよ>俺。_| ?|しろまる
1割程度なら問題ないようです。

ライブドアのCB発行も、転換時に時価の1割引きの価格で
リーマンが転換できることになってるので、
あれは特別決議が必要なんじゃないかと疑問に思ってたんですが、
取締役会決議のみで発行することには、特段問題はないみたいですね。

うーーん、今回の件はいろいろと勉強になるなぁ。

新株の取得価格

今朝の日経朝刊によると、
新株予約権を行使した際の発行価格は、
現在の市場価格より1割も安いものらしい。。。

となると、昨日深夜のライブドアの緊急声明の指摘どおり
一般株主にもリスクが及ぶ可能性がありますね。
一株あたりの利益が希釈化されてしまうわけだから。

これでは、特別決議が必要な有利発行になるんじゃないの???
となると、ますますコイツは認められないような気がする...。

フジも相当の賭けに出た感じですな。

全駅下車

http://yokotetu.z1.bbzone.net/index.html
こちらのサイトの管理人さんが、
全駅下車の偉業を達成されたそうです。
http://www.asahi.com/national/update/0220/012.html

いやはや、これは大変だよぉ〜(しみじみ)。
ただ乗りさえすればいい完乗とはワケがちがうし。
正直すげぇと思います。

さすがに私はこんなこと、やる気が起きない。(^_^;)
しかし、途中で駅を降りてみる、ってことは
とても面白いことだとは思う。


北海道に函館本線の上砂川支線という路線が昔あったんだけど
途中に「鶉(うずら)」という駅がありました。
全く根拠もないんだけど、何となく興味を惹かれる駅名
だったんだよね。
それで、乗りに行った際、単に終点まで行って戻ってくるのも
面白くないので、思い切ってこの駅で降りてみたんです。

いや、別に単なる無人駅なのだけど(笑)
駅前に喫茶店があって、そこで昼飯を食べました。
単にそれだけで、特段面白いこともなかったけど
あの喫茶店で食べたピラフは旨かったな(^^ゞ
思いつきで途中下車して良かったという思い出があります。


一度、降りてみたい駅というのは、いろいろあるんですね。
時間があれば下車してみたいところでは
岩泉線押角、北陸線筒石、函館線小幌、木次線亀嵩...
といったところかなぁ。
押角と小幌は、ちゃんと準備をしていかないと
生きて帰れそうにないかもしれない...というのは大袈裟かな。(^_^;)

ライブドアの緊急声明

http://docs.livedoor.com/kaiken.html

この中で、ほりえもんが新株予約権について
「我々よりも、一般の株主にとってリスクが大きい」
ということを言って批判してるんですね。

どうなんだろう?
それは新株をいくらで発行するかの問題だろうね。

もし市場価格と同等の価格で発行するのならば、
それに見合った価値がニッポン放送に払い込まれるわけだから
ニッポン放送の株価は下がらないだろうと思います。

これがもし、市場価格より低い有利な価格で発行するとなると
非常に問題なわけです。
株価が下落して、既存株主が損害を被る可能性があります。
ただ、こういう発行の場合は、株主総会の特別決議が必要に
なってくるので、やらない(やれない)ですよね。

なので、一般株主にとって、新株の発行が不利になるとは
必ずしも言えないはずです。
むしろ今回の場合に、確実に不利益を被るのは
支配比率が低下するライブドアでしょう。

D&D

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000033-imp-sci

ライブドア関係のニュースを見ていたら、こんな記事を発見。
D&D、なつかしいねぇ。(^^ゞ
中学から高校にかけて、周りでは異常に流行していた
ような気がしますね。

むかーし、私がプレーしてたシーフ(盗賊)のキャラが
下水道で転落して、そのまま流されて行方不明(泣)
ってことがありました。
あれには参った。たしか落ちる確率が100分の3とかではなかったか。


schulze at 00:17|PermalinkComments(0)
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ライブドア、仮処分申請の意向

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000160-mai-bus_all

まぁ、ここまでは当然の動きでしょう。
あとは裁判所がどう判断するか。
私は、こういう新株予約権は認められないと思ってるけどね。
これが認められるなら、市場を通じて企業を買収することが
全く不可能になってしまう。あまりにおかしい。

ただ、フジも負けることは覚悟しているというか、
想定済みだとは思うんですよ。
なので、これは時間稼ぎの側面が強いのかもしれません。

それはともかく、今回の新株予約権のことを、ほりえもんが
「トリッキー」と評していたのは、正直笑えますな。(^_^;)
自分だって、ニッポン放送の増資を検討していたくせして、
なにを言ってんだか、という感じ。

しかも、今回の発表について「フジテレビ以外の株主に
重大なリスクを負わせるものだ」とコメント。
それはそうなんだけど、ではリーマンに大量のCB発行するのは
ライブドアの既存株主に重大なリスクを負わせるものではないのか
って誰か突っ込まないのかね?(^_^;)


ライブドアも、フジも、西武・コクドも、みんなそうなんだけど。
自分たちが好き勝手にやりたいのならば、初めから株式上場なんて
しなきゃいいのに、って思う。
上場した段階で、もはやその会社は私物ではないんであって。
だから知らないヤツに買収されてしまうこともあるだろうし、
株主から責任追及されることもある。
それは当然のことのはず。
それがイヤなら、初めから上場なんてしなければいいだけの話。

2005年02月23日

2/22付け社長日記

2005年2月22日の社長日記に、スゴいことが書いてある!
http://blog.livedoor.jp/takapon_jp/

>しっかし、今の日本って株主の権利が激しくないがしろに
>されているなあ、と感じる。なんで命の次に大事なお金を
>投資しているのに、会う必要がないなどとふざけたことが
>いえるんだろうか。失礼にもほどがある。株主が投資した
>資本金がなければ会社はスタートできない。そのことを
>日本の多くの経営者は忘れてしまっているのではないか?
>自分たちの力だけで会社が運営できているとでも思っている
>のだろうか。

ちょっ、ちょっとぉ!!!(笑)
それはアンタが言うセリフじゃないだろ。

自分のとこの株主をないがしろにしてるのは、
他でもなく、アナタじゃないのかって。

それに、フジテレビの日枝会長が堀江に会わないと
明言しているのは、株主軽視でもなんでもないだよ。
だって、堀江はフジテレビの株主じゃないんだから。(^_^;)

新株予約権

ニッポン放送がフジに新株予約権付与だって。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000156-kyodo-bus_all

来たね〜!!
ついにフジは勝負に出ました。

でも、こういう新株発行って、認められるのだろうか?
今回は予約権であって、新株発行そのものとは異なるけど。
こういうことが許されると、経営陣は自由に新株発行して
支配比率を変えることが出来てしまうよね。
これって(発行差止事由の)不公正発行とは言えないのかな?

なので、ニッポン放送は新株発行には踏み切らないだろうと
私は読んでいたのですが、彼らも相当切羽詰ってるのかも(^_^;)

先ほどテレビでニッポン放送社長の記者会見を見ましたが
「フジサンケイグループに残ることが、株主価値を高め
うんぬん...」などと発言してました。
これは新株発行が資金調達目的ではなく、
単にフジの支配比率を上げるため、ってことでしょ?
これは、どうしても不公正発行事由に当たりそうな気がします。
なのでライブドアは差し止めに動くでしょう。

今回の新株予約権だけど
ほりえもんが「ニッポン放送を支配したら、増資して
フジの支配比率を下げる」なんてコメントしちゃったから
同じことを彼らに先手打ってされてるんだよね。(^_^;)
だから、こういうことはベラベラしゃべっちゃダメなんだって。
仮にライブドア側がニッポン放送を支配して、
新株発行するのも、同様の理由から認められないとは思います。

結局、勝負の行方(あくまでも第一幕の勝負)は
ライブドアがニッポン放送株を過半数取れるか、
フジもTOBが現実に成功するか。
そこが鍵だと思う。
新株発行は、禁じ手でしょう。

ほりえもんの所信表明

見ました。

でもね。
どうも、本質からそれたことしか
彼は語ってないように思われて仕方がないんですが...。

メディアの未来なんかは、今どうでもいいんですよ(^_^;)
こんな便利なことができるようになります、とか。
こんな世の中になるんです、とか。
そんなことが今、彼に聞きたいことなのではなくて。

具体的にどうやって会社の売り上げを上げて
800億返していくつもりなのか。
株価をどうやって回復させるつもりなのか。
そこでしょ?一番の問題は。
抽象的な未来像ではなくて、収益見通しを示さないと。続きを読む

2005年02月22日

大山鳴動して鼠一匹...かな?

ライブドアとフジテレビの攻防の「落としどころ」なんだけど、
結局は「大山鳴動して鼠一匹」な感じで終わるんじゃないかと。
私個人は、そう予想しています。
要するに、ライブドアはニッポン放送株をフジへ譲渡して
今回のゲームから降りる、ということ。

今日現在の情報で、ライブドアは依然としてニッポン放送株を
買い集めてますよね。40%を超えたとか。
おそらく、このままいけば過半数取得も夢ではないでしょう。

でも、ライブドアの弱点って、
仮に彼らの野望がそのまま実現しちゃって
フジサンケイグループをめでたく支配できました、と。
そうなったときのほうが、実はヤバいような気がするんだよね(?)。

だって、これだと借金800億を丸々返済しなきゃいけないんだから。
返済できないと、リーマンに社債を株式に転換されてしまう。
そうなると、株価は暴落必至だよ。
株主は当然、堀江に責任追及するでしょう。

堀江だってバカじゃないから、そのあたりのことは分かってると思う。
おそらく今の状況で、ライブドアがフジ全体を手に入れても
そこから利潤を上げていくことは、きわめて難しいと思うんだな...。
ここは以前にも指摘したけど、「ITとメディアの融合」って
抽象的・感覚的・総論的には分かるんだけど、
それを現実にどう実行して、いかに収益を上げていくか。
そういう各論の話に入ると、格段に難しいと思うんですよ。
そこまでの青写真と言うか、戦略が本当にライブドアにあるのか、
イマイチ信用できないんですな。

それに加えて、彼らに誤算だったのが世間の風当たりの強さだろう。
放送事業への外資規制だとか、免許制度とか
そういうことで、政治的な介入とか規制とかが設けられて、
仮にフジを支配できたとしても、ライブドアは自由に動けなくなる
可能性があると思うんだよね。
そうなると、ライブドアには事業上のメリットがなくなってしまう。

現実に株価が下がっているという状況の下では、
これを立て直さない限りは、ほりえもんがピンチということには
変わりはないわけで。。。
となると、適当なところで手を引くと考えるのが常識的だろう。続きを読む

2005年02月20日

自分がライブドアの株主なら...

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050220-00000012-san-bus_all

自分がライブドアの株主だったら、
商法266条の3の取締役の任務懈怠責任を追及して
ほりえもんに損害賠償請求することを考えるだろうなぁ。
だって、一連の騒ぎで、1番損失を被ってたのは
間違いなくライブドアの株主なのだから。

もちろん会社にも損害が出れば、代表訴訟も起こすことになるだろう。
これって、ほりえもんは相当ピンチだと思う。
破産の可能性も十分ある。

どうして、こんな単純なリスクに気がつかなかったのだろう。
事前の計算で、自社の損得しか考えなかったのだろうかね?
たしかに、今の段階で取得したニッポン放送株をフジに売却すれば
傷は浅くて済むだろうし、会社の損失は最低限で済むだろう。
「悪くてもゼロにしかならない」というほりえもんの説明は
あながち間違いとも言い切れない。

しかし、確実に犠牲になったのは株主で。
そこんとこを計算してなかったとしか思えない。
会社の損得ばかりで、株主の利益を考えなかった。
株主軽視の資金調達スキームは、それ自体が十分
任務懈怠になりそうな気がするんだけど。どうなんだろう?


世の中で誤解されている部分があると思うんだけど
今回の問題は、ニッポン放送株の「取得方法」が問題なのではないと
思うんですよ。
たしかに、時間外取引で大量に株式を取得したやり方が
アンフェアだという理屈は分かる。
でも、それは規制してない方が悪いわけで、
もしルールが必要ならば、ちゃんとルールを作ればいいという
それだけの話です。
そこのところは、堀江社長の言い分を私は支持しますね。
ただし、もしかしたら叩けば埃は出てくるのかも...というのは
何か特別法上の違法な点は、探せば見つかるのかもしれないけど
仮にそうであっても、おそらく問題の本質はそうではないです。
もちろん「カネで何でも買える」とか、そういうことでもない。
教育の成果(by森前首相)などということでもない。

問題の本質は、会社の実質的なオーナーである株主の利益を
無視した資金調達スキームを実行し
現に株主に損害を与えていることのはずです。
そこが経営者として根本的におかしいし、間違っている。
道義的にも法的にも、責任を問われて当然だろうと思う。

ほりえもんが訴訟を避けるには
とりあえず今はこのゲームから撤退して、会社の損失を最低限に済ませ
株価の回復をおとなしく待つことだろうね。
このタイミングを逃したら、真面目に彼は破滅だろう。

2005年02月18日

電波

森前首相が、
「電波は国民のもの」
という趣旨の発言をしたことに関連して、某巨大掲示板に

「森元首相『ライブドアは電波』」

というスレタイでスレが立ってるのは、ワラタ(^_^;)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1108641569/
意味がちがうやん、それ。

2005年02月17日

最長片道ルート検索

「EXCELによる最長片道ルート探索」
http://longest-route.hp.infoseek.co.jp/index.html


私の大学時代の先輩が作成したページです。
内容があまりにも難解なので
私のようなアホには理解できない部分がたくさんあるんですが(^_^;)
これだけ緻密な分析が出来るのは、正直すげーと思います。

こういうのに興味のある方へ、ご参考までに。

2005年02月16日

【訃報】河村英文氏死去

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00020790-jij-spo


皆川さんといい、往年の名投手が相次いで亡くなっていきますね。
残念です。
ご冥福をお祈りします。

河村さんの著書
「伝説の野武士集団 西鉄ライオンズ」の中で
パ・リーグ審判の二出川延明さんの話が出てきて
そこでのやり取りが、なかなか興味深いです。
二出川さんといえば「俺がルールブックだ!」で知られる
往年の名審判ではあるんですが、
そんな彼のことを「たたでさえジャッジが下手な二出川さんを...」
みたいな感じで書けるのは、やはりこの世代だからということと
西鉄という球団の個性が垣間見えるような気がします。

ほりえもんのAA

某巨大掲示板でよく見かける、堀江社長のアスキーアートって
どう見ても、中村紀洋にしか見えないんですけど。。。
ひょっとして俺だけ?

ポータブルオーディオ

最近、ハードディスクとかメモリとかに音楽データを保存して
そのまま持ち歩けるプレーヤーが、流行ってますよね。
あれ、欲しいなぁと思うんですよ。

MDウォークマンを現在使っているんですが、
あれは、メディアを持ち歩かなければならないのが面倒だし
1枚に記録できる量が限られているからね。
直接データごと持ち歩けるならば、とっても好都合。

...で、家電量販店のサイトなんかで、いろいろと見比べているのだけど
どうもイマイチ、どれを買っていいのかが分からない。(^_^;)

持ち運びに便利で、音飛びもしないということで
USBメモリータイプが良さげな感じがするんですが、
容量が最大でも1GBというのが、実際これで足りるのかどうかが
よくわからない。

というのも、私は車の中で聴くために、
自分用として編集したCD−Rが何十枚とあるんだけど、
それを全部入れるのは、この容量だと多分無理だと思うんだよね。。。
せめて3GBぐらいあると、いいんだけど。

となると、ハードディスクタイプになるほかないんだけど、
これだと使い勝手がいいかどうかが分からないのと、
お値段がちょっと高め(泣)。
5GBぐらいなら安いのもあるんだけど、それでも2万円台後半は
どうしてもしてしまう。。。
メモリータイプだと2万切るのと比べると、ちょっと悩ましい。

しばらくはMDでガマンして
値崩れするのを待つのも、手なんだけどね...。

schulze at 02:57|PermalinkComments(2)
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traq

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