出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ユーモア欠落症患者のために、ウィクショナリー の語学ヲタクたちが「 」の項目を執筆しています。

(読み方は下記の解説を参照)とは、に生息している動物のことである。

解説[編集 ]

この動物のことだ。

左のブーメランの刃のような形をしているのはアルファベットのCを意味しており、右[1] 十角形の対称図形を描いている、一部のサッカー ボールなどで見られるような図はその動物を模したものである。勘のいい方はもうお気づきになられているかもしれないが、実はこれ、俗に日本で云うヒトデを表した象形文字だ。そう、「ヒトデより人手がほしい」とか仕様もないおやじギャグを言われてしまう、あのヒトデである。

「C」は英語で海の意を持つ「sea【síː】」の発音記号と一致しており、「海(sea)の★」ということでヒトデになった。読み方は「Sea star」[2] が一般とされる。

なお「☪」から「★」がなくなると、この文字は「ひとでなし」と読まれるらしい。

「☪」の歴史[編集 ]

「★=星」となった今日、このように星のキャラクター化がされている。

ヒトデの象形文字は当初「★」であった。五角形の動物は珍しく、「正五角形の一辺と対角線は黄金比をなす」という美の象徴ともいえる特徴を持ち合わせていたためについ最近までヒトデという意味で「★」が使われていた。そう、つい最近までは。

問題が発生したのは1980年代、とあるゲームが発売されたことがきっかけだった。作中に「★」の形をした「スター」という無敵状態アイテムが登場してしまったのである。「star」には星という意味もあり、五方向に散った三角形が夜空に瞬く星となんとなく似ている[3] からという、どうでもいい理由によるものであった。そして更に問題になったのはこのゲームが大ヒットしたことにより、「★=星」という認識が世間に浸透してしまったことだ。神聖なものとして扱われてきたヒトデの意味を廃れますまいと某ゲームヒトデマンというキャラクターを登場させたのだが、「時既に遅し」状態であったこと、ヒトデマンはメジャーなキャラクターでなかったこと、そして何よりヒトデマンの進化系がスターミーであったことというトリプルパンチがクリティカルヒットし、とうとうヒトデという意味は星という意に乗っ取られてしまったのである。竹輪がかまぼこに名を盗られた話となんとなく似ている。

しかしこのままではヒトデという意味で使っていた「★」が星という意味となってしまい、また「★」だけだと、もしかしたら先ほど述べたサッカーボールや遊園地の電飾、はたまたソマリア国旗、はたまたベトナムの国旗、モロッコの国旗、朝鮮民主主義人民共和国の国旗をさしているかもしれないので、これがいったい何を指しているのか明確にさせる故、苦肉の策として「C」を添え字にした「☪」を改めてヒトデを表す文字となり、現在に至る。[4] また今まで「★」を国旗に使用していた一部の国(トルコなど)では「☪」に書き改める動きも出ている。一方中国では、「Cと三日月は形が似てるし、星とヒトデの記号は同じものだろう」ということで「☪」に「腥(なまぐさい)」という漢字を当てた。神聖な動物であるはずのヒトデを「なまぐさい」という漢字で代用し、しかも月・星とC・ヒトデを混同するなんて、まったくもってひとでなしである。

65536進法と★の位置との関連[編集 ]

65536進法という、ユニコードにある全ての文字を数字に割り振るという画期的な記数法があるのだが、「☪」を書く際に「C★」や「C*」と間違えられることがしばしばあった。そのような誤解をなくすために、一部のフォントでは★をCの中に入れてそういった弊害をなくすようにしている。[5]

脚注[編集 ]

  1. ^ 一部のフォントでは「C」の中に入っている。
  2. ^ なぜ「star」という言葉が当てられたのかというと、「★」の形をした生物は珍しく、海の中でひときわ異彩を放っており、人気者 (=star) のように見えたためであるらしい。
  3. ^ 普通なら光は四方向、もしくは六方向に散って見える。
  4. ^ なぜ「C」が「★」の左側に来ているのかという理由は色々と諸説があるが、
    1. 英語で修飾語は前方(左側)に来るため
    2. 右利きの人が左利きの人よりも多いという、当時の場景を表すため
    だと考えられている。
  5. ^ ただし上記脚注にあるような、「C」に小さい★を右へ書く表記が正しいとされる。そのため、★を半分だけ外に出すという工夫をしているフォントもある。こうすることで、「C★」と見間違えずに済む。

関連項目[編集 ]

ヒトデ?いいえ、これは5匹の金魚です。
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