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箱根駅伝で奮闘の駒大・藤田監督、国学院大・前田監督に恩師が熱いエール「2人でバチバチして盛り上げて」

[ 2025年1月4日 04:45 ]

第101回東京箱根間往復大学駅伝・復路 ( 2025年1月3日 神奈川・箱根町〜東京・大手町の5区間109・6キロ )

富士通陸上部の福嶋正総監督兼マラソン担当
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富士通陸上部の福嶋正総監督兼マラソン担当(60)は大学駅伝を盛り上げる2人の監督を温かい目で見守った。2位の駒大・藤田監督、3位の国学院大・前田監督は富士通陸上部の後輩。ともに青学大に屈したが「現役時代は藤田の練習パートナーが前田だった。お互いをいい意味で意識しているはず。これからも2人の関係は続くと思うので、2人でバチバチして大学陸上界を盛り上げてほしい」と期待した。

特に藤田監督との関係は深く、付き合いは28年に及ぶ。富士通陸上部で選手兼コーチだった97年の東京選手権で当時、大学2年の藤田監督に出会った。選手同士、監督と選手、監督とコーチの立場などの関係で接しており「緻密で完璧主義者なところがあるので、指導者になった当初は選手が理想の練習をこなせずにピリピリすることもあったが、大八木総監督の下でコーチを経験して指導の引き出しが増えた」と明かす。「大八木総監督の後を引き継いで大変だと思うが、自分の指導スタイルを確立していってほしい」とエールを送った。

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