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邪魔しないように、ケガなければ結果残る 快進撃を陰で支えた"チーム松山"

[ 2025年1月7日 05:29 ]

米男子ゴルフツアー ザ・セントリー最終日 ( 2025年1月5日 米ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73 )

優勝を決めてカメラマンに囲まれながら、スマホで自撮りする松山 (AP)
Photo By AP

松山のバッグを担いだ早藤将太キャディーは「初日からいいパットが入って自信がついて気持ち良くプレーできたのでは。流れが良かった。(自分は)邪魔しないように立ってただけ」と笑顔を見せ「(優勝は)お年玉。ここから10連勝したい。やっぱりメジャーで勝ちたい。今日だけ気を緩めて明日から頑張る」と引き締めた。

スイング修正などで支えた黒宮コーチは「パット、ウエッジ、ショットまで全部そろってきた。やることが少なくなって集中できている」と完成度の高さを強調。今大会のプレーを「いろんなロケーション、打ち上げ、打ち下ろし、風が強い中でも一番ボールをコントロールできた」と総括した。

負傷で苦しんだ時期もあっただけに体のケアなどを担当する須崎雄矢トレーナーは「彼はゴルフが上手なのでケガがなければ結果が残る。それを体現できた」と胸を撫で下ろした。オフもトレーニングを続け「昨年に比べたらシャープですね」と太鼓判。「1発目で優勝できて、マスターズによりフォーカスしてやっていける」と4月の大舞台に焦点を当てた。

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