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【春高バレー】駿台学園 V3へ順当2回戦突破!エース川野がけん引「優勝で終わりたい」

[ 2025年1月7日 04:45 ]

バレーボール全日本高校選手権第2日 ( 2025年1月6日 東京体育館 )

<駿台学園―札幌大谷>第1セット、スパイクを放つ駿台学園・川野(奥)
Photo By 共同

バレーボールの全日本高校選手権第2日は2回戦が行われ、男子は3連覇を目指す駿台学園(東京)が初戦で札幌大谷(北海道)を2―0で退け、3回戦に進出した。昨年の全国高校総体で準優勝の東福岡やベスト4の洛南(京都)も順当に勝ち上がった。女子は高校総体覇者の金蘭会(大阪)が人間環境大岡崎(愛知)に2―1で逆転勝ち。大会2連覇を狙う就実(岡山)は富士見(静岡)に、強豪の東九州龍谷(大分)は国学院栃木にそれぞれストレート勝ちした。

3連覇を狙う駿台学園も初戦は硬さが目立った。緊張感が漂う中、頼りになるのがエースたるゆえんだ。身長1メートル97、最高到達点343センチの高さを誇る3年の川野が快勝に導き「初戦を突破できてよかった」と涼しい顔で言った。

序盤は一進一退だったが、川野の強打やブロックで差を広げると終盤には味方が後方から苦し紛れに上げた球を打ち抜いて加点。第2セットも要所で決め、梅川監督は「慣れていない状況でコンビとか速いバレーは難しい。そういう意味では"高さの暴力"の方が有効」と独特の表現で称えた。

チームは高校総体、同校主体の編成で臨んだ国民スポーツ大会を制し、最後のタイトルを見据える。大会後に大同生命SVリーグの東京GBに強化育成選手として入団する逸材は「目標は3冠。優勝という形で終わりたい」と宣言した。

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