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豊昇龍がV候補"一番手"だ!稽古総見で琴桜圧倒 8勝1敗「このまま場所に行きたい」

[ 2025年1月7日 04:40 ]

横綱審議委員会稽古総見で琴桜(右)と取組を行う豊昇龍
Photo By 代表撮影

大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)に向けた横綱審議委員会による稽古総見が6日、相撲教習所で行われ、横綱昇進を目指す琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)と豊昇龍(25=立浪部屋)の両大関は明暗が分かれた。

冬巡業から動きの良さが目立つ豊昇龍は大の里を交えた3大関の申し合いで12勝4敗。俊敏な動きで琴桜には8勝1敗と圧倒。投げにはこだわらず終始前に出る姿勢が見られた。稽古後は笑顔が絶えず「(番数は)もう少しいきたかったけど、いい感じで稽古できているのでこのまま場所に行きたい」と満足顔だった。

先場所は14勝1敗で初優勝を果たした琴桜は「内容にこだわっていかないといけない。明日からの稽古をしっかりやっていくだけ」と前を向くが、表情はさえなかった。八角理事長(元横綱・北勝海)は「琴桜はもっともっと積極的にいかないと。受け身に回ると横綱(昇進)は難しい。豊昇龍は今場所(優勝候補の)一番手だ」と好対照の評価を下した。

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