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【高校ラグビー】大分東明 主な3年生の進路予定 初めてのベスト4ならず

[ 2025年1月4日 06:00 ]

全国高校ラグビー大会準々決勝 大分東明19―24常翔学園 ( 2025年1月3日 花園ラグビー場 )

<大分東明・常翔学園>前半、逆転のトライを決める大分東明・石川波(撮影・大森 寛明)
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後半終了間際。初のベスト4を目指す大分東明は残り1メートルまで攻めたが、常翔学園の防御網をこじ開けられず1トライ差で無念の敗戦。それでも花園で初の8強入りと存在感を出した。白田誠明監督は「新しい景色を見られて良かった」とねぎらいの言葉を送った。

敗戦の中、石川ツインズが輝いた。0―7の前半11分。弟のSO徠人(らいと、3年)が前方に大きく蹴り出した。兄で主将も務めるLO波潤(はうる、3年)がラックの状態から抜け出し決めた。2トライの活躍だった石川波は「徠人はいいキッカーでチーム全員が反応する。自分も取らないといけないと思った」と感謝した。

04年公開のスタジオジブリの映画「ハウルの動く城」が名前の由来の兄と、母が人気漫画「デスノート」の主人公が由来の弟。4きょうだいの長男、空悟さん(JR九州ラグビー部)に憧れて楕円球を追ってきた。「双子でできたことはとてもうれしい」と石川波。別々の大学へ進学予定だが、これからも刺激し合っていく。

だいやまーく大分東明の主な3年生の進路予定 横山衛、石川波潤(福岡大)、阪口豪之介(福岡工大)、平山風希(早大)、ガロビィ・イオセフォ(京産大)、興梠俊平(大体大)、セニビツ・イリエサ(帝京大)、尾形仁(日大)、斜木莉士、石川徠人(拓大)、下川悠輝(帝京大)、川口慧大(立命大)、吉田幹太(近大)

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