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【リーグワン】現役南ア代表のアレンゼが勝ち越しトライ! 相模原が1部昇格の浦安に逆転勝ちで白星発進

[ 2024年12月22日 16:35 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第1節 相模原 31―19 浦安 ( 2024年12月22日 ギオンス )

カートリー・アレンゼ
Photo By スポニチ

昨季9位の相模原が後半に4トライを挙げ、今季1部昇格の浦安に31―19(前半9-11)と逆転勝ちして白星発進した。

前半はお互いに反則が目立ち、22分までに風上の相模原が3本、浦安が2本のPGを決めて9-6。27分には相模原ロックのスティーンカンプが危険なプレーでシンビンとなり、数的優位の浦安が32分にWTB石井がトライを決め、11-9と逆転した。

後半5分、反則の繰り返しにより相模原WTBポルトリッジがシンビン。浦安が途中出場のSO田村のPGで14-9とリードを広げたが、1人少ない相模原は同11分、左隅へなだれ込んでCTBバイフが14-14の同点に追いつくトライ。21分には南アフリカ代表として今秋の欧州遠征に参加していた新加入のFBアレンゼが、小柄な体で田村を吹っ飛ばして左中間へ走り込み19-14と逆転した。

相模原はさらに後半29分、シンビンから戻ったポルトリッジが大外でパスを受け、カットインして浦安のFBフォラウ、CTBケレビと元オーストラリア代表2人をかわしてトライ(24-14)。さらに同33分、元ニュージーランド代表No.8ヘモポのトライで勝利を決定づけた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはアレンゼが選出された。

NTTコミュニケーションズとNTTドコモが再編成されて22年7月に発足した浦安は今季、元スコットランド代表主将のレイドロー・ヘッドコーチが就任。風上となった後半に主導権を握れず、初陣を飾れなかった。

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