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【リーグワン】三重復帰のレメキ「トライ王を目指す」「POに行きたい」

[ 2024年12月3日 17:41 ]

三重の所信表明会見に出席した(左から)北條拓郎、レメキ・ロマノラヴァ、藤井拓海、パブロ・マテーラ、ワイマナ・カパ
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ラグビーリーグワン1部の三重は3日、東京都港区の本田技研本社で、24〜25年シーズン所信表明会見を実施。今季、4年ぶりに古巣へ復帰した元日本代表ユーティリティーバックスのレメキ・ロマノラヴァ(35)も出席し、「ホームゲームを全部勝てば(目標の)トップ6に入れる。ジャイアントキリングをしたい。トライ王も目指す」と抱負を述べた。

レメキは14〜20年の7季を過ごした後、宗像サニックスを経て東葛で3季プレー。16年リオデジャネイロ五輪では7人制男子のエースとして4強入りに貢献したほか、15人制でも19、23年と2度のW杯を経験。35歳はチーム最年長でもあり、「選手は変わった。(一緒にプレーした選手は)10人くらいしかいない。スタッフには10人くらいいる」と時の流れの早さを実感していた。

東葛ではユーティリティーバックスとしてSH以外のバックス全ポジションを経験したが、三重ではバックスリーでの起用が見込まれる。就任2季目のキアラン・クローリー・ヘッドコーチの志向するラグビーは「システムよりもスペース優先。形は決まっているけど、スペースがあれば行っていい」と説明。類い希な突破力を誇るレメキだけに、戦術を歓迎している様子だった。

三重は1部初昇格だった昨季、1勝15敗の11位と大苦戦。今季に向けては20人程度の"血の入れ替え"が断行され、その一環でレメキの復帰も決まった。日本代表復帰への意欲は「ないです」とキッパリ語ったベテランは、「ホンダでプレーオフに行きたい。W杯とか五輪は全部経験できたけど、リーグで優勝したことがないので」と残りの現役生活をささげる覚悟を示した。

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