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35歳片岡大育 6位から首位浮上 約7年ぶりのツアー4勝目を狙う

[ 2024年8月24日 04:44 ]

ホールアウトし、キャディーを務める元甲子園球児の父和人さん(左)と話す片岡大育。通算11アンダーで首位=芥屋GC
Photo By 共同

男子ゴルフツアーのSansan・KBCオーガスタは23日、福岡県芥屋GC(7274ヤード、パー72)で第2日が行われ、ツアー通算3勝の片岡大育(35=Kochi黒潮カントリークラブ)が6位から出て7バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーで首位に立った。1打差の2位に香妻陣一朗(30=国際スポーツ振興協会)がつける。前日首位の岩崎亜久竜(26=フリー)は9位に後退した。

甲子園でもプレーした元高校球児の父がキャディーを務める片岡大が、20年末ごろに発症した顔の神経まひを乗り越え、首位に浮上した。

「やっとクラブがそろい、スイングもかみ合った」。4番からの3連続など7バーディーに満面の笑みだった。右に曲がるフェードヒッターが左にフックする逆球で悩み「ゴルフにならなかった」と話す。クラブとスイングの調整を重ね、久々の首位。今回は「15年ぶりぐらい」と言う父・和人さんとのコンビで、約7年ぶりの4勝目を狙う。

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