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千葉J新監督 渡辺雄太の「強み生かす」 NBA時代"教え子"と常勝軍団結成へ

[ 2024年8月24日 04:39 ]

千葉Jの新監督に就任したトレバー・グリーソン氏(中央)。左は田村征也代表、右は池内勇太GM
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バスケットボールBリーグの千葉Jは23日、千葉県八千代市でトレバー・グリーソン新監督(56)の就任会見を行った。オーストラリア出身の新指揮官は今季加入する渡辺雄太(29)をNBAラプターズ時代の21〜23年にアシスタントコーチとして指導。2季ぶりの"再タッグ"が実現するシーズンへ「とても楽しみ。優勝を目指してチームをつくり上げていきたい」と意気込んだ。

チームは当初、パリ五輪でドイツ代表を率いたゴードン・ハーバート氏と契約合意しながら破棄の申し出があり、急きょ人選を再スタート。その中で「渡辺と2季一緒にやり、小さいポイントガードをうまく使っていた」(池内勇太GM)と1メートル67の司令塔・富樫との相性も考慮し、白羽の矢を立てた。

グリーソン氏も渡辺を「NBAでいい関係性をつくれた。中心選手になると思うので、強みを生かせるようにしたい」と高く評価。他にもタレントがそろうチームをまとめ、「1年だけでなく組織の未来につながる土台をつくりたい」と常勝軍団を目指す考えを示した。

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