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倉本聰氏 昭和の大スターのスペインでのまさかの行動暴露「バカな人なんだよ」 意外な素顔に共演者爆笑

[ 2024年12月15日 15:13 ]

脚本家の倉本聰氏
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脚本家の倉本聰氏(89)が14日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。昭和の超大物俳優の知られざる素顔を明かす場面があった。

40代の頃の思い出を語る中、倉本氏は「スペインに高倉健と結構行ってんですよ。コマーシャル録りに行ってたんだけど」と昭和の名優、高倉健さんとの思い出に触れた。

「闘牛に凝っちゃって」と倉本氏。「スペイン流の闘牛っていうのはみんなが見る闘牛。ポルトガル流の闘牛っていうのもあるのよ。これがバカバカしくておかしいんだけど、刀も何も使わないの。人が10人ぐらい並んで、荒れ狂った牛の前に"オーオー"って歩いていくの。すると、先頭の男は必ず付き飛ばされるの。クルクルクルって。血だらけになるんだけど、するとタンカで運ばれていくの。次に2番目、3番目のやつが"オーオー"って、段々少なくなってくる。それに健と2人でハマっちゃってさ。バカバカしいの」と話した。

「それを毎日やってたら、健さん、ある日、いなくなっちゃったんだよね。"どこに行っちゃったんだ"って」と倉本氏。「帰る日の前の日、(健さんに)凄い荷物が届いたの。"なんでこんなもの頼んだんですかね"って。"何ですか?"って言ったら、マタドールの衣装、靴から帽子まで、全部一式、仮縫いして、自分に合うように作っちゃったの」と苦笑いを浮かべた。

「"どうするの?"って言ったら、"どうするんでしょう"って言ってるんだよ。"等身大の鏡があるから、あの前で全部着けて、オーレ!なんてやってるんですかね"って」と苦笑。「バカな人なんだよね」とぶっちゃけ。

これには、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次も「むっちゃ健さんおもしろいじゃないですか」と大笑いしていた。

倉本氏は「前略おふくろ様」「北の国から」シリーズなど多くのヒット作を生み出した脚本家。65歳で紫綬褒章、75歳で旭日小綬章を受章した。北海道富良野市に移住して約50年となる。

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