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キム・ソンチョル、ミュージカル「ジキルとハイド」出演決定に感涙!"本当に頑張ってきたなと思った"

[ 2024年12月15日 20:00 ]

写真=「VOGUE KOREA」
キム・ソンチョルが、「ジキルとハイド」のキャスティングのニュースに涙を流したと告白した。

ミュージカル「ジキルとハイド」韓国プロダクション20周年の新しい顔である俳優キム・ソンチョルのグラビアが「VOGUE KOREA」12月号を通じて公開された。

キム・ソンチョルのグラビアには、これまでどこでも見たことのなり彼の新しい魅力が収められている。

冷たく都会的な雰囲気が漂う今回のグラビアで、キム・ソンチョルは感情を抑えた無表情の中、目つきだけで雰囲気を圧倒した。心臓をくり抜くような鋭い目つきに殺意を隠したようで、まるで知的な外見で自分を包装した狂気の殺人鬼、映画「アメリカン・サイコ」の主人公パトリック・ベイトマンを連想させる。特に上下ともレジャーのシャツとパンツでスタイリングし、華やかなパターンのスーツなど、なかなか挑戦しにくいファッションをシックにこなしている姿が魅力的だ。

ファッショニスタらしい一面を遺憾なく発揮したキム・ソンチョルは、インタビューでミュージカル「ジキルとハイド」にキャスティングされたことを聞いた時の率直な心境を明かした。「自分が『時が来た』を歌えるなんて! 子供の頃の記憶が思い浮かんで込み上げてきました」とし、車の中で作品の中のナンバーを歌いながら涙を流したと打ち明けた。「ジキルとハイド」のCD2枚を交互に聴きながら練習して入試を準備していた時代には、「ジキルとハイド」の舞台に立つとは想像もしていなかったという。ミュージカルを観たことがない人でも「時が来た」というナンバーは知っているほど有名な作品に参加できることを光栄に思うという彼は、「自分が本当に一生懸命に頑張ってきたな」と思ったらしい。

ミュージカル「ジキルとハイド」をどのように準備しているかについては、「賢明な医師ヘンリーのジキルは、知的な声のため落ち着いていながら整然された音を使おうとしましたし、ハイドは野生の動物の音と動きを研究しています」とし、「映画『トワイライト』の狼男が好きです。彼の感覚をハイドに持ち込もうとしています。ジキルと相反しているため、より劇的な要素を工夫しています」と説明した。また、キム・ソンチョルは「第2幕で演技をしていると、心臓が張り裂けそうに痛いです。辛くて寂しい感情が込み上げてきて、とても可哀想です」とし、役柄に対する愛情も見せた。

ミュージカル「ジキルとハイド」は、一人の人物の中で"ジキル"と"ハイド"に分かれる、善と悪の2つの人格が対立して発生する事件を描く。二重人格という大胆な素材と興味津々なストーリー、物語の起承転結を収めたドラマチックな旋律の音楽と強烈なパフォーマンスなどが相まって、観客から愛されている。2004年に韓国プロダクションを初演して以来、20年間累計観客数180万人を突破し、ベストセラーで、ロングセラーとして確かな地位を確立した、名実ともに"興行ワントップ"のミュージカルである。今回のシーズンには、今回グラビアを公開したキム・ソンチョルをはじめ、ジキル&ハイド役のホン・グァンホ、シン・ソンロク、チェ・ジェリム、チェン・ドンソク、ルーシー役のユン・ゴンジュ、IVY、リナ、ソンミン、キム・ファンヒ、エマ役のチョ・ジョンウン、チェ・スジン、ソン・ジス、イ・ジヘなど名だたるミュージカルスターたちの出演で期待を集めている。

ミュージカル「ジキルとハイド」20周年公演は、12月4日からブルースクエアShinhan Cardホールにて上演中だ。INTERPARK TICKETとTICKET LINKで予約することができる。

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