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マツコ 映像の有害・無害語る「テレビって無害なものに」 動画サイトの方が「お色気や下ネタが...」

[ 2024年9月23日 18:19 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

タレントのマツコ・デラックス(51)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、テレビと動画サイトの現在の認識について、自身の考えを示した。

スタジオでは、子供に動画を見せることに罪悪感があるかどうか、親目線でトークした。株式トレーダーでタレントの若林史江は、「テレビというか、動画頼りのママが多くて」とママ友の現状を説明。自身は幼少時に母から「『8時だョ!全員集合』は絶対的に禁止されたし、テレビは2時間までと本当に厳しかった」と、厳しくテレビ視聴を制限されていたことを明かした。一方で、母が孫に当たる自分の子供に、「YouTubeばっかり見てないで、テレビを見なさい」と話しているといい、「この(昔のしつけとの)矛盾にまったく気づかないんだなって」と話した。

しかし、マツコは「おばあちゃんは矛盾じゃなくて、ちゃんと理解してて」と仮説を立てて持論を展開した。「そういう意味では、テレビって無害なものになったじゃない?」と、コンプライアンスの厳しい縛りで、以前のような有害番組が少なくなったと指摘。「YouTubeの方が、昔のテレビであったお色気があったり、下ネタがあるわけじゃない?それも分かって上で、おばあちゃんが言っているかもしれない」と推測した。

MCのフリーアナウンサー大島由香里は「テレビだと時間が決まってるじゃないですか?30分とか1時間で終わるけど、YouTubeは延々と出てくるじゃないですか?時間を自分で決められない」と、悩みを告白。若林も「YouTubeじゃなくて、Netflixを見ろと言っている」と、際限のない動画ループをさせないよう促しているという。

しかし、マツコは「そこまで経験していなかった子たちが、10代後半とかになって、あんなアホみたいにTikTokを見てるんだから、そこで禁止したところで、ある時にどうせそうなるのよ」と、皮肉を込めてチクリ。「若い子と話をすると、"おもしろいから見ているわけじゃない"と言うもんね」といい、「習慣的に、ちょっと洗脳じゃないけど、見ているという行為と、TikTokとつまんない、つまんないとやっている(動画を見続ける)行為が、儀式というか、快感行為になってるんだと思う」と自身の考えを示した。

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