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宝塚星組トップスター・礼真琴が退団 来年8月の次回作公演をもって 24日に会見

[ 2024年9月23日 16:15 ]

礼真琴
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宝塚歌劇団は23日、星組トップスター礼真琴(れい・まこと)が次回大劇場公演「阿修羅城の瞳/エスペラント!」の千秋楽となる来年8月10日を最後に退団すると発表した。礼は(24)日、大阪市内で会見を行う。

22日には兵庫・宝塚大劇場で話題作「記憶にございません!/Tiara Azul」の千秋楽を迎え、19年のトップ就任時からコンビを組み同公演で退団するトップ娘役、舞空瞳(まいそら・ひとみ)を本拠地で見送ったばかりだった。

礼は東京都出身。娘役を含め、各組トップを7人も輩出し"神7"とも呼ばれる95期生の中でもトップの成績で入団。星組に配属され早くからダンス、歌、芝居と3拍子そろった若手スターとして活躍し13年「ロミオとジュリエット」で新人公演初主演。14年の「風と友に去りぬ」でヒロイン・スカーレットを始め、女役の大役でも存在感を示すなど役幅の広さは下級生時代から折り紙付きだった。その後も順調にスター街道を進み19年10月、紅ゆずるの後を受けトップスター就任。

ただ、その後はコロナ禍で公演中止を余儀なくされるなどし、昨年8月には「1789―バスティーユの恋人たち―」の公演途中に休演。代役で同公演を乗り切り、その後、礼は4カ月の休養期間を得て復帰するなど波乱のトップ生活だった。

サヨナラ公演の前には来年1月、真矢みき(現・真矢ミキ)、柚希礼音に続き、現役タカラジェンヌとして3人目となる東京・武道館でのコンサートが決まっている。

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