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小久保監督の長女・春菜が祝福 最近まで疎遠だった父...覚悟と背中、目標に「体には気を付けて」

[ 2024年9月23日 21:25 ]

小久保春菜さん
Photo By スポニチ

ソフトバンクが23日、4年ぶりにリーグ優勝を果たし、小久保裕紀監督の長女で2023年「ミス・アース・ジャパン」2位に輝いた小久保春菜(25)は「おめでとうございます。ここからは日本一へのスタート。体には気をつけてね」と祝福した。

一番、影響を受けた存在という父とは最近まで疎遠だったという。3年前、自分の貯金を崩さず引っ越し費用を頼った際「調子に乗るな。人としてありえない」と自立しないことを責められ、2年間、連絡できなかった。コンテストがきっかけで再会。「LINEが敬語で子供に気を使わせている」と今も不満はあるが今夏、食事した時に聞いた「死ぬまで人に影響を与え続けたい」という父の覚悟が心に響き、その背中が目標になった。

会わない間に監督になっていた父。「あんなに喜怒哀楽を出し、若い選手に笑いかけるのかと」と驚いた変化もあった。厳しい印象しかなかったが、再会後に「春菜は将来をしっかり考えられる人」と言われ、信頼されていると感じたという。今年から始めた芸能活動。その夢は「父に優勝インタビューをすること」に決まった。

◇小久保 春菜(こくぼ・はるな)1999年(平11)3月29日、福岡市生まれの25歳。趣味はジム、カラオケ、ドライブ。特技は日本舞踊と小中学校時代に取り組んだバドミントンのスマッシュ。1メートル70、血液型B。

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