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藤山直美、20歳そこそこの役柄に自虐発言で笑わせる「年齢詐称がえげつない」 京都南座で10月主演舞台

[ 2024年8月21日 15:55 ]

名作「太夫さん」に出演する(左から)駿河太郎、藤山直美、三林京子、田村亮
Photo By スポニチ

女優の藤山直美(65)が21日、大阪市内で京都南座での主演舞台「錦秋喜劇特別公演」(10月3〜27日)の取材会を行った。

演目は終戦直後の京都・島原遊郭を舞台に、藤山が風変わりな太夫にふんする「太夫(こったい)さん」。劇団新派の名作としても知られる同作に、藤山が挑戦するのは7度目だが「年齢の詐称がえげつない」と自虐的に説明。「20歳そこそこのお役やと思うんで、44歳ぐらい年齢詐称」と大笑いしながら「立ったり座ったりは機敏にしたい」と笑わせた。

同作について「現代の"プリティ・ウーマン"みたいなお話。私にとってはリトマス紙みたいお役でね。(演じる)きみ子は、純粋でピュアで。私は毎回、そこにウソじゃなく、ちゃんとやっていけてるのか...。そういうのを試される役」と背筋を正した。

女将(おかみ)・おえいに初役で挑む三林京子(73)は「話を頂いた時はビックリするやら、うれしいやら光栄やら。今回は関西の人たちだけでやる、と聞いてね。関西に生まれて良かった、と思いました」。駿河太郎(46)も「大先輩が名を連ねる中で僕がなぜ?と思ったけれど、この方々とご一緒できる。断る理由がない。僕なりに、刺激を先輩に与えることができるよう頑張りたい」と力を込めた。

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