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20歳で朝ドラヒロインに抜てきされた女優が55歳に 芸術家の夫と「じゅん散歩」にサラリと出演

[ 2024年8月6日 16:25 ]

高田純次
Photo By スポニチ

テレビ朝日の「じゅん散歩」(月〜金曜前9・55)が6日に放送され、かつてNHKの"朝ドラ"でヒロインを務めた女優がさりげなく登場する場面があった。

この日は"散歩人"のタレント、高田純次(77)が横浜市の伊勢佐木町を訪れた。

その途中で、高田は「あっ、なんかやってらっしゃいます」とアート作品を制作中の白髪交じりの男性に気づき、「素敵なお嬢様と素敵なお坊ちゃまで」と言って相手を笑わせながら、室内へ。

そこは「似て非ん家」というギャラリーで、その男性は廃材のペットボトルを再利用してアート作品をつくっている最中だった。

「これだけペットボトルを下げりゃ、猫、来ませんよね」と冗談をいう高田に先ほど"素敵なお嬢様"と言われていた、白髪の一部を緑色にカラーリングしている女性は苦笑いだったが、高田が2人に「失礼ですけど、お名前は?」と尋ねると、男性は「稲吉と申します」と、女性は「渡辺といいます」と答えた。

「じゃあ、ご夫婦ですね」とテキトーなことをいう高田に「はい」とした女性は「あの、役者やってて。渡辺梓という名前で。旧姓でやってます」と女優の渡辺梓(55)であることを明かした。

この自己紹介にもあまりピンとこなかったのか、高田は「あ、そうですか。あらあら。あぁ、そうですか」と受け流してそのまま進行。

だが、その後、番組ナレーションを務める同局の下平さやかアナウンサー(51)は「横浜で創作を行っている稲吉さんは廃材を活用した作品などを手がけるアーティスト。こちらはその工房兼ギャラリーで、展示スペースとして使っている2階では演劇や音楽のライブも度々行われています」と紹介。

さらに「ともに活動する奥様は、朝ドラのヒロインで脚光を浴びた俳優の渡辺梓さん。現在も舞台と映画を中心に活躍中です」と、20歳だった1989年にNHK連続テレビ小説「和っこの金メダル」でヒロインに抜てきされてデビューした渡辺の現在の様子も伝え、20歳当時の写真も画面で紹介されていた。

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