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長嶋一茂 体操3冠の岡慎之助は大けが乗り越え「よくここまで復帰したなって」 4つのメダル獲得に驚き

[ 2024年8月6日 16:10 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が6日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。パリ五輪体操・岡慎之助(20=徳洲会)が男子種目別決勝の鉄棒で金メダルを獲得し、団体総合&個人総合に続いて3冠を達成したことについて言及した。

丁寧に演技をこなし、着地も完璧に止めたことが勝利につながった。金スコアは14・533点。銀のコロンビア人選手と同点だったが、技の出来栄えを示すEスコアで上回り、表彰台の真ん中に立った。

金メダルを手にした岡は「奇跡ですね」と笑顔。他の有力選手にミスが相次いだこともあり、「本当に最後、何が起こるか分からないところで、ミスなくやりきれたのが、この金メダルにつながった」と胸を張った。

そのミスをしなかった要因として、「やっぱり準備ですかね」と岡は語った。2年前に右膝に全治8カ月の大けがを負い、リハビリ期間に上半身の強化と着地の練習を徹底。「けがをしてからは準備はしっかりやってきたので。結果につながった」と振り返った。

これを受け、長嶋は「大けがを負って、そこからの復帰って本当に想像を絶するトレーニングをされたと思うんですよね。けがをしてて焦りもあるでしょうし。今まで自分ができていたことができなくなっちゃったっていうこともあるし、ゼロからのスタートではなくて、けがをしたことでマイナスからのスタートでよくここまで復帰したなって。どこかで頑張ってる所を神様に見てもらって、けがの功名みたいなものが生まれて今回の結果になってるのかなって思うと、本当に胸が熱くなるというか」とコメントした。

岡は平行棒でも銅メダルを獲得。3冠は72年ミュンヘン大会の加藤沢男以来52年ぶりで、1大会4つのメダルを獲得して大会を終えた。長嶋は「それにしてもこんなに獲れるって、本人も予想してたのかな?全部獲ろうと思って来てるんだろうけど。それでも現実的に金が3つって、どうなってんのかなって思いますよね」と驚いていた。

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