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「24時間テレビ」総合司会・水卜麻美アナ 「DayDay.」でも募金着服問題謝罪「心から申し訳なく」

[ 2024年6月20日 12:03 ]

総合司会を務める日本テレビの水卜麻美アナウンサー
Photo By 提供写真

日本テレビの水卜麻美アナウンサー(37)が20日、同局の「DayDay.」(月〜金曜前9・00)に出演。自身が総合司会を務める「24時間テレビ」の募金着服問題を謝罪した。

この日、自身がMCを務める「ZIP!」(月〜金曜前5・50)に続いての出演。「ZIP!」でも謝罪している水卜アナ。「DayDay.」のスタジオにも登場し、「『24時間テレビ』の総合司会として、今日は皆様に『24時間テレビ』のお話をさせていただきにまいりました」と説明。「先ほど『ZIP!』でもお伝えしましたが、『DayDay.』をご覧の皆様にも私の口からお話をさせてください」とあいさつした。

そのうえで「今年の『24時間テレビ』、8月31日、9月1日に放送することを決めました。1978年に『24時間テレビ』が始まってから本当にたくさんの方にご協力をいただいてまいりました」とし、昨年11月に発覚した公益社団法人「24時間テレビチャリティー委員会」の1社が寄付金の着服をしたことについて触れた。「皆様の信頼を裏切ってしまう行為の発覚でした。心よりお詫びを申し上げます」とここでも頭を下げ、謝罪。「大切な寄付金を責任を持ってお届けするため、再発防止策を講じ、信頼の回復に努めてまいります」とした。

水卜アナの説明に、MCの武田真一アナは「私はこの『24時間テレビ』というのは日本の放送文化の中で大きな意義のある番組だと思って見てきました。それだけに今回、こうして信頼を大きく傷つけてしまった事はとても残念です。引き続き、すでにまとめられている再発防止策をしっかりと説明して実行していくことが求められると思います」と見解を示した。

これに水卜アナは「改めて再発防止策というのを外部の弁護士の方を交えて策定致しました。すでにこちらで募金の活動を進めていくことを決めています」と説明。「募金活動について、これまで善意に頼ってやってきたことをきちんと明文化して、新しいルールを作りました。また管理を専門の業者に任せることも決めました。今回だけではなくて、継続的にモニタリングをして、今後もきちんとした形で皆様からいただいた大切な寄付金を継続的にチャリティーにつなげられるようにということも決めています」と話した。

武田アナは「あらためてどんな志を持って、どんな番組にしようと?」と質問。水卜アナは「今回のことで信頼を裏切ってしまった。そして、時代の流れに応じて『24時間テレビ』の求められていること、役割とか変わってきていると思う」としたうえで「今回のことで心苦しく、傷つけてしまったのは、これまで関わって下さった方、寄付をお寄せくださった方、出演して下さった方、チャリティーの支援を受けて下さった方、そういった皆様のことを傷つけてしまったことが心苦しく、心から申し訳なく思っている。この気持ちをどうしたら『24時間テレビ』で伝えられるか。信頼を回復できるかというのは、なかなか簡単に見つかる答えではなくて、今も議論を進めている。何か今年の『24時間テレビ』から一つ一つ、真摯に向き合っているという姿を伝えられたらと。今はまだ会議の途中、検討の途中という状況でございます」と説明した。

番組は8月31日〜9月1日にかけて両国国技館で開催。テーマは「愛は地球を救うのか?」。総合司会は羽鳥、水卜両アナウンサーが務め、他の出演者は随時発表される。

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