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元朝青龍 外国人横綱の先輩・曙さんを追悼「沢山のenjoy time ごっちゃんでした」

[ 2024年4月11日 16:47 ]

元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏
Photo By スポニチ

元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(43)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日、54歳で亡くなったことが分かった第64代横綱・曙の曙太郎さんを追悼した。

曙親方(当時)が朝青龍に雲竜型の横綱土俵入りを指導する写真、さらにモンゴルで2人で撮った写真と、思い出の2ショットを投稿。「お悔やみ申し上げます 第64代横綱曙様 言葉になりません 母国モンゴルにもう一緒させて最高の思い出です」(原文ママ)と記した。

朝青龍と曙は、同じ高砂一門。曙は若松部屋(当時)によく出稽古しては幕下時代の朝青龍に胸を出してかわいがっていたという。当時の様子を現役の関取として見ていた若松親方(元幕内・朝乃若)は「横綱が幕下に稽古つけることはなかなかないこと。僕よりも朝青龍の方が思い出深いと思う」と回想した。

朝青龍が新入幕を果たした2001年初場所で曙は引退。同時に幕内力士として土俵に上がることはなかった。「横綱がまた引退する前に語ったことがあります。曙さんに私から 横綱私早く幕の内上がって横綱土俵入りの太刀持ちやりたいです。また引退しないで下さいと言葉が忘れない」(原文ママ)と在りし日の思い出を振り返る。

そのうえで「残念ながら幕内上がる前場所で引退することになりました。沢山のお世話、沢山のenjoy time ごっちゃんでした」と尽きない感謝をつづった。

さらに生前に送られた忘れられない言葉も「ドルジー 男のやきもち女よりきついぞー 言葉忘れません」とユーモアたっぷりに記した。外国人力士として初めて横綱となった曙さんとモンゴル出身で初の横綱となったダグワドルジ氏。「またALOHA青い海で会いましょう横綱 I in HAWAII TEARS IN HEAVEN 横綱から覚えたSONGです」といつまでも脳裏に残り続ける記憶とともに締めくくった。

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