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黒沢年雄、闘病中の妻が「急激に壊れていく」と吐露 自身も脱力感「コーヒーも食事も作る気力がない...」

[ 2024年4月11日 15:16 ]

黒沢年雄
Photo By スポニチ

俳優・黒沢年雄(80)が11日までに自身のブログを更新。妻で元モデル・街田リーヌ(76)と愛犬・アランと離れて暮らす日々に「空しさと寂しさだけが目の前にある」とつづった。

黒沢は76年に結婚した妻について「美人聡明で奥ゆかしく,健康でスポーツマン、口数少なく素敵なママ...貴女以上に素敵な女性に出会った事がない...」と書き始めたが、「そんなママが急激に壊れていく...。この病気は個人差があるが...薬しか治療法がなく余り効果が見受けなれない...壊れる速度が速い...速すぎる...」と病名は明かさなかったものの、現状について吐露。

ここ2年以上に渡り、黒沢は「出来る限りの介護をして来た」というが、「ここ二か月前から歩行も困難...言動もままならず遂に施設に...至せり尽くせりの施設だが...ママの行動や言動に涙する...壊れていくママ...」と、施設でのケアに切り替えざるを得なかった心境をつづり「ママ愛しているよ...絶対に見守っていくからね...。ママが"ありがとう"...この瞬間が幸せを感じる」とした。

また「疲れた目を擦りながら...早朝のアランとの素敵な散歩...ママが起きてくる前にコーヒーを作り,食事の支度...美味しそうに食べてくれるママ...。毎日...あれをこれを食べさせてあげたいと、レストラン探し...その往復の恋愛時代の手を繋いで歩くママと僕...幸せそうなママ手の感覚。ケアーセンター,整体、病院...出来るだけ一緒の買い物...目まぐるしい毎日...。疲れを知らない自分が誇らしく思った...アランもママも喜んでくれてるのが解るから充実感でいっぱいだった...」と在りし日の思い出をつづった黒沢。

しかし現在は「今は...アランもママもいない...。コーヒーも食事も作る気力がない...遠くに見える富士山にも感動がない。空しさと寂しさだけが目の前にある...」とし、悲しみをつづっていた。

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